[ダッカ 17日 ロイター] – バングラデシュがロシアの支援を得て建設している原子力発電所について、人民元で代金を支払うことで両国政府が合意した。バングラデシュ政府高官が17日明らかにした。
バングラデシュでは126億5000万ドルを投じて2基の原発を建設する計画で、現在は1基目をロシア国営原子力企業ロスアトムと共同で建設中。財源の90%はロシアからの融資で、28年以内に返済する。10年の猶予期間が設けられている。
バングラデシュ政府高官は「ロシアは当初ルーブルでの支払いを要求してきたが、われわれには不可能だ。従って人民元で支払うことで合意した」と説明した。
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