台湾東部の花蓮で3日朝に発生したマグニチュード7.2の大地震を受けて、台湾の原子力規制当局である核能安全委員会は声明を出し、全ての原子力発電所が正常に稼動していると発表した。
現地時間午前7時58分、花蓮県庁の南南東25キロメートルの地点で最大震度6強の強い地震が発生した。地震の強さを表すマグニチュードは推定7.2、震源の深さは15.5キロメートルだった。
核能安全委員会は声明で、全ての原子力発電所は影響を受けずに運転を継続していると発表。今後も地震の状況を厳に監視し、発電所の安全管理に努めるとした。
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