1月24日午後5時、訪日中のウィリアム・J・ヒューストン米海軍原子炉管理局長(海軍大将)は辻󠄀清人外務副大臣と会談を行った。
大臣は、在日米軍が駐留する地元自治体との協力関係の維持・強化に向けた協力を依頼。更に、本年、横須賀に前方展開する米原子力空母が「ロナルド・レーガン」から「ジョージ・ワシントン」へ交代するにあたり、原子力艦の安全性を、引き続き確保するよう要請した。
これに対し、ヒューストン局長は、米国は地域の安全保障環境に関係する認識を共有し、原子力艦の運用に当たっては、今後も高い水準の安全性を確保していくと述べた。
米海軍原子炉管理局は、開発から保守、廃棄まで、米海軍の原子力艦に関する業務全般を所管しており、原子力艦が日本に寄港するに当たって、安全性の確保・確認を行う組織だ
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