名古屋「にっぽんど真ん中祭り2025」開催 200チーム&天国楽団が参加 市内14会場で熱狂

2025/09/01 更新: 2025/09/03

名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り(どまつり)」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームと天国楽団、総勢2万人以上が華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた。

どまつりは、1999年に名古屋の大学生が札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」に触発され、「名古屋にも市民が主役の祭りを」と始めたもの。第1回は26チーム・4会場での開催だったが、学生・地域住民・企業の協力のもと、回を重ねるごとに規模が拡大。これまでには「総踊り9481人」でギネス世界記録にも認定されるなど、市民参加型の祭りとして全国有数の規模となっている。

祭りの目的は「人と地域の活性化」や「文化の継承と創造」

参加チームは地元の民謡を取り入れたオリジナル楽曲や振付、華やかな衣装で、それぞれの地域や世代・国境を越えた多彩な踊りを披露する。幼稚園児から高齢者まで幅広い年齢層が参加し、学生や企業、地域団体、親子グループ、海外のチームも加わり、誰もが主役となる全員参加型の祭りが特徴だ。

名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームが華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた(大紀元)
名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームが華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた(大紀元)

今年の大会では約200チームが参加し、来場者数は約200万人が見込まれている。市内14会場で華やかなパレードやコンテスト、ファイナルステージが繰り広げられた。

注目の「天国楽団」は、日本と台湾の法輪大法学習者100名以上で構成され、中国の伝統衣装をまとい、3日間にわたり、5回のパレードと5回のステージ、合計10回のパレードやステージで迫力満点の音楽を披露し、観客を魅了した。

「天国楽団」は、日本と台湾の法輪大法学習者100名以上で構成され、中国の伝統衣装をまとい、ど真ん中祭りの三日間にわたり、5回のパレードと5回のステージ、合計10回のパレードやステージで迫力満点の音楽を披露した(大紀元)
「天国楽団」は、日本と台湾の法輪大法学習者100名以上で構成され、中国の伝統衣装をまとい、ど真ん中祭りの三日間にわたり、5回のパレードと5回のステージ、合計10回のパレードやステージで迫力満点の音楽を披露した(大紀元)

 

 

世代や地域、国境を越えて踊りと演奏が交錯する「どまつり」は、名古屋の活気と多様な文化交流を象徴する市民祭として、今年も多くの人々の心に刻まれた。

名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームが華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた(大紀元)
名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームが華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた(大紀元)
名古屋の夏を盛り上げる「にっぽんど真ん中祭り」が、2025年8月29日から31日まで市内14会場で開催された。国内外約200チームが華やかな踊りや演奏を披露し、約200万人の来場者で市内全体が熱気に包まれた(大紀元)

 

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