那覇空港で覚醒剤と大麻成分を密輸入容疑 米国籍の男を告発

2025/09/02 更新: 2025/09/02

沖縄地区税関は1日、覚醒剤と大麻成分を密輸しようとしたとして、米国とナイジェリア国籍を持つイフィオク・アクパンダク容疑者(34)を関税法違反の疑いで那覇地方検察庁に告発した。

税関によると、アクパンダク容疑者は8月13日、韓国・仁川国際空港を出発し那覇空港に到着。リュックサックに覚醒剤(フェニルアミノプロパン)1.683グラムと、大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)を含む固形物5.52グラムを隠して持ち込み、密輸入しようとした疑いが持たれている。

検査で発見され摘発されたが、同容疑者は「覚醒剤は処方薬」「THCを含む固形物は一般的なお菓子だ」などと容疑を否認している。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。
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