大学教授が神韻を称賛 「伝統文化は民族のルーツ」

2026/04/04 更新: 2026/04/04

「技術的なこととか、ダンスが上手いとか、もちろんそれがあった上で、本当に中国の純粋な伝統文化を守っている。それも中国ではなくて、ニューヨークを拠点にして守っているというところにすごく感銘を受けた。したがって今の中国の中で同じ民族なのに受け入れられないところが悲しいと同時に、それでも守っているというところ、非常に頑張って残そうという態度に非常に感銘を受けた」

4月3日午後、神韻公演を鑑賞した大学教授の西和彦氏は、伝統文化を復興させるという神韻の強い思いに感心した。

中国古典舞踊の高度な技術と豊かな表現力について、西氏は「本当に舞踊の技術的なところというものは非常にすごいし、中国の本当の文化伝統を残そうというところ、民族の大切さを守ろうとしているところは、政治がどう変わろうがそこは引き継いで学ぶべきだと思う」と語った。

さらに、「多分、技術的なことというのは、新体操とか、他のダンスのそういったところに非常に影響を与えているのではないか」と評価した。

公演では、多くの舞踊劇を通して、歴史上の物語や古典文学の一場面、神話や伝説などが描かれた。これについて西氏は深く共感したという。

「(伝統文化とは)民族のルーツだから。民族のルーツというのは神話だろうが、何だろうが、その国の人たちが昔からつないできた文化伝統である。それをいきなり切ってしまうというのは、やっぱり良くないし。過去の文化を守るということは取りもなさず先祖を守る。すなわち自分たちのご先祖を守るということは、逆に次の未来の子どもたちを守るということにつながっていく」と考えている。

西氏は、こうした考え方は日本にも通じると思った。

「日本でもそうなんだけど。やはり祖先の歴史をしっかり守っていくということがないと、過去の歴史がなくなったらその民族がなくなっちゃうから、そういうものをちゃんと守っているというところは非常に素晴らしい」と述べた。

そのうえで「文化伝統組織が、自分の民族のそういったものを守っていくということが、自分だけじゃなくて、他の人たちの違う文化や宗教ということにも存在を許容する、認め合う、そういったことにつながっていく」と述べた。

また、西氏は、神韻が中国で上演できない現状にも惜しむ思いを示した。

「今の中国の体制の中で自分の体制と違うことをやられると、それは弾圧するのではないか。香港でもそうだし、台湾でもそうだし。そういったところを許容できないというところが非常に残念な気がする」と語った。