【ぶらり散歩道】–山口篇– 夏休みの家族旅行にいかがですか?
角島(つのしま)大橋を観に来たのは2年ぶりです。初めての時、旅行のパンフレットを見て絶対ここに行きたいと思いました。この橋は車のコマーシャルの背景にもなっていますね。美しいエメラルドグリーンの海と角島まで続く長い橋、素晴らしい景色をみていると暑さを忘れてしまいます。
【熊本から】被災した阿蘇神社
4月16日の熊本地震で、国重要重要文化財の楼門と拝殿が全壊した。今まで何度も訪れたことがあり、気がかりだったので、震災から1カ月後に状況を見に行った。
【ぶらり散歩道】日本最古の学校 足利学校
2015年(平成27)4月に近世日本の教育遺産群として、足利学校が旧弘道館(水戸市)、咸宜園跡(日田市)、旧閑谷学校(備前市)とともに日本遺産に認定された。足利学校の創建については諸説あるが、1439年(永享11)に上杉憲実が書籍を寄進して、庠主(学長)制度を設けて学校を再興したころとされている。1549年(天文18)にフランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」として世界に紹介されている。
【ぶらり散歩道】–島根篇– 花と鳥の楽園・松江フォーゲルパーク
松江フォーゲルパークは島根半島の宍道湖北岸を走る出雲縁結び街道の中ほどの丘陵地にあります。いつ訪れても、色鮮やかな花々が広い園内に数え切れないほど咲き、頭上にもベコニアなどのたくさんの花々が設置されていて満喫できます。今回で訪れるのは3回目になりますが、まるで別世界にタイムスリップしたようで、毎回夢中になってしまいます。
【ぶらり散歩道】–東京篇– 待乳山聖天
東京メトロ銀座線の浅草駅から江戸通りを歩いて10分、浅草寺一山支院の一つ待乳山聖天・本龍院に着く。壁沿いにある6体の石仏の中には、「見ざる、聞かざる、言わざるの三猿」の碑も片隅にあり、それらを見ながら歩を進める。
【ぶらり散歩道】–岐阜篇– 静かな穴場スポット ひるがの高原
岐阜県、郡上市の標高900メートルに広がる「ひるがの高原」。春の水芭蕉に始まり、四季折々の湿原高原を楽しむことができます。高原の緑の風はとても爽やかで、カッコウやウグイスなどのさえずりもゴールデンウィーク頃から聞こえてきます。登山やハイキング、テニス、ゴルフにも最適で、夏はキャンプをする人も多く、避暑地や別荘地として有名です。10月下旬からは見事な紅葉が広がり、冬になるとウィンターリゾートの拠点に早変わり。美しい銀世界が広がります。
【ぶらり散歩道】–東京篇– 今戸神社
東京メトロ銀座線の終点・浅草駅から歩いて15分、山谷堀公園を過ぎて斜めに入った左手が今戸神社だ。大きな鳥居の下にある一対のかわいい招き猫のイラストが目印になる。立派な鳥居を潜ると、風にあおられた丸い絵馬たちが、かさこそと音を奏でていた。
【ぶらり散歩道】–熊本県篇– 美里町の二股橋
熊本は石橋の多いことで有名です。阿蘇の噴火で出来た加工しやすい石材が容易に入手できることもありますが、種山石工(たねやまいしく)の存在も大きな理由といわれています。種山石工とは江戸後期、熊本藩八代郡・種山手永に居住していたとされる石工の技術者集団です。種山石工の開祖といわれるのは藤原林七(ふじわら・りんしち 1975年~1837年)で、もとは長崎奉行所の役人。林七は重い石を積み上げたアーチ形の橋を見て建造技術に興味を持ち、出島に滞在していたオランダ人から石橋の建造技術のもとになる円周率を学んだそうです。当
【ぶらり散歩道】–熊本篇– 上熊本駅界隈
上熊本(かみくまもと)には鉄道会社3社の駅が集中しています。「JR上熊本駅」「熊本電鉄・上熊本駅」「熊本市電・上熊本駅」の3駅です。
【ぶらり散歩道】 –熊本篇– 「紙の芸術・ 山鹿灯籠」
温泉で有名な山鹿市ですが、もうひとつ名物があります。それは毎年8月の15日から17日にかけて行われる山鹿灯籠まつりです。頭上に金灯籠(かなとうろう)を載せた浴衣姿の女性の、ゆったりした民謡「よへほ節」のメロディーに合わせた優雅な踊りは見る人をうっとりさせます。期間中、踊りは山鹿市の各地で見られますが、山鹿小学校のグラウンドで行われる「千人灯籠踊り」が圧巻です。薄暗闇に千の灯が浮かび、櫓を中心にして渦のように流れ揺らめく、とても幻想的な光景です。
【ぶらり散歩道】 –熊本篇– 山鹿市・八千代座
平成元年、歌舞伎役者・坂東玉三郎のもとに一通の手紙が届きました。手紙は山鹿市にある八千代座復興メンバーからのものでした。
【ぶらり散歩道】–福岡篇– 星野村
星野村は福岡県の南部に位置し、大分県と接している場所にあります。2010年1月31日までは福岡県・八女郡・星野村でしたが、現在の行政区分は八女市星野村。「星野村」という名を残したことからも星野地区住民の「星野村」に対する愛着が感じられます。
【ぶらり散歩道】–熊本篇– 阿蘇山噴火
今年の9月14日・午前10時10分、阿蘇山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3)が発表されました。
これは中岳火口周辺2km以内への立ち入り禁止であり阿蘇山への入山規制ではありません。
火山博物館から中岳火口までは直線距離で3kmあり、博物館も営業しています。火山博物館から火口方面へ歩くと小高い丘があり、そこまで歩いて火山活動を観察している人も多くいました。
【ぶらり散歩道】–熊本篇– 南小国町 押戸石の丘
阿蘇外輪山の北側にある南小国町に標高845mの押戸石の丘(おしといしのおか)があります。駐車場が頂上のすぐ近くにあり、10分ほど歩けば丘の上まで行けます。頂上に辿り着くと360度の大パノラマで、北東には九重山、その西側に湧蓋山(わいたさん)、南側には阿蘇外輪山や根子岳が眺望できる大自然の展望台です。
【ぶらり散歩道】ー香川県篇ー 男木島
【大紀元日本7月21日】男木島。「おぎじま」と読みます。瀬戸内海に浮かぶ島の一つで、高松市に属します。高松港から7.5km北側にあり、フェリーで40分の距離です。周囲5kmの小さな島で、ほとんどが山な
【ぶらり散歩道】ー香川県篇ー 高松市
【大紀元日本7月14日】45年ぶりに高松港へ行きました。高層ビルが建ち、港の風景は一変。もちろん、半世紀ほど前の風景と現在の風景が一致するはずもないのですが、大きく変貌した高松港の姿に驚きました。 現
【ぶらり散歩道】ー大阪府篇ー 箕面市
【大紀元日本7月7日】箕面市は大阪市の北部にあり「箕面の滝」「もみじの天ぷら」が有名です。もみじの天ぷらってご存知ですか? 紅葉の葉を天ぷらで揚げた、パリッとした触感のお菓子です。もちろん、どんな紅葉
【ぶらり散歩道】 仙台東照宮
【大紀元日本6月30日】JR仙台駅から仙山線に乗って約4分、東照宮駅で下車した。以前はもっと遠い感じがしたが、今回は駅から徒歩3分で幅広い道路に面した仙台東照宮前に着いた(図1)。阿吽2対の狛犬(図2
【ぶらり散歩道】ー大阪篇ー お初天神
【大紀元日本6月23日】この世の名残、夜も名残、死にに行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜、一足づつに消えて行く、夢の夢こそあはれなれ。あれ数ふれば暁の、七つの時が六つ鳴りて、残る一つが今生の、鐘の
【ぶらり散歩道】 天心遺跡 (茨城大学五浦美術文化研究所)
【大紀元日本6月16日】常磐自動車道の北茨城インターチェンジから国道6号線で北上して約15分で、茨城県天心記念五浦美術館に着く。ここからは3分で、茨城大学五浦美術文化研究所(天心遺跡)に着くが、駐車場
【ぶらり散歩道 】 路上美術館
【大紀元日本6月9日】街角を歩けば必ず目にするのがマンホール。日常的な風景だけに、あまり気に留めないでいるのですが、良く見るとそれぞれの地域でデザインに工夫があります。 その土地、その地区の特徴を良く
【ぶらり散歩道】 柳田國男記念公苑
【大紀元日本6月2日】JR東京駅から常磐線に乗り、我孫子駅で成田線に乗り換えて布佐駅で下車して徒歩かタクシーを利用する。駅からはかなりの距離(徒歩で約20~30分)があるので、タクシーを利用されたほう
【ぶらり散歩道】ー兵庫県篇ー 明石市
【大紀元日本5月26日】 「たこ焼き」「日本標準時子午線」「海峡」 なんだか落語の三題噺のようですが、この言葉で思いつくのは? そうです、明石市です。ダシで食べる独特のたこ焼きは、玉子焼きとか明石焼き
【ぶらり散歩道】 上野清水観音堂
【大紀元日本3月16日】JR上野駅(不忍池出口)から歩いて8分、高村光雲作の犬を連れた西郷隆盛の銅像の裏手に清水観音堂が建っている。清水観音堂は寛永寺を開創した天海が、京都清水寺を模して1631年(寛
【ぶらり散歩道】 毘沙門様の善國寺
【大紀元日本3月9日】JR中央線の飯田橋駅(市ヶ谷駅より出口)で下車する。駅前には江戸城の外堀があり、牛込橋の東側には牛込見附門の石垣の一部がいまでも残っている。外堀通りを横切って神楽坂下へ。両側の商
【ぶらり散歩道】 みすみロマンクルーズ
【大紀元日本1月15日】昨年の話ですが、みすみロマンクルーズに乗る機会がありました。みすみロマンクルーズは天草五橋の一号橋にほど近い三角西港~東港間を航行する観光クルーザー。今回は観光クルージングとし
【ぶらり散歩道】 東叡山 浄名寺
【大紀元日本10月20日】JR鶯谷駅で下車して、言問い通りに架かる陸橋を渡ってだらだら坂を上って行くと、道路より一段も二段も下がった場所に寺があった。一度は通り過ぎたのだが、後ろ髪を引かれる思いがして
【ぶらり散歩道】 東叡山 寛永寺
【大紀元日本10月14日】寛永寺に行く最寄の駅はJR鶯谷駅が最も近いが、私は通い慣れたJR上野駅公園口から行くことにした。目の前は東京文化会館で、その建物を見ながら右に進む。次々に現われる建物は、国立