中共、南シナ海の埋め立て フィリピン政府が非難
5月13日、フィリピン政府はビデオを公開し、中共が疑念を持たれながらも、南シナ海におけるフィリピンの排他的経済水域内の島々や礁に土砂を投入し、埋め立て活動を行っていると批判しました。フィリピンは船を派遣し、中共の動向を監視している状況です。
中国海警、放水砲でフィリピンの船を攻撃
米国とフィリピンが、南シナ海で初めて肩を並べて行った共同軍事演習の最中、4月30日に中共の海警船が、同海域でフィリピンの船舶に再度危険な干渉を行(おこな)った。中共は以前から、南シナ海でフィリピンの船舶に対して干渉を繰り返し、国際社会から批判を受けている。
スカボロー礁近海に「不法侵入」との中国主張、フィリピンが反論
フィリピンのエドゥアルド・アニョ国家安全保障担当顧問は31日、同国の艦船は中国の主権下にあるいかなる場所にも不法に侵入していないと述べたうえで、中国に対し「フィリピン海域での攻撃的な行動」をやめるよう呼びかけた
第1列島線で中国が数時間で「勝利を既成事実化」する可能性=豪報告書
インド太平洋地域において米国の軍事的優位性は失われるなか、中国は軍事力の増強させてきた。専門家によると、中国は沖縄、台湾、南シナ海を含む中国の対米戦略ライン「第一列島線」のなかで、米国や同盟国が介入する前に数時間という短時間で目標を奪取し、勝利と主権を既成事実化する戦略があるという。
中国、日本から尖閣奪取に「短期戦争」計画 2020年からの10年の間に=米シンクタンク
アジア安全保障などに関する研究を行う米シンクタンクが発表した新報告書によると、中国共産党政権が日本の尖閣諸島に軍事侵攻するのは、もはや「時間の問題」だという。報告書は中国軍や政府高官らの声明に基づいて、軍事侵攻が2020年から2030年の間に行われ、「懸念される10年」であると警告した。
米中軍機、南シナ海上空でニアミス
米海軍の哨戒機と中国軍の早期警戒管制機がこのほど、南シナ海上空で至近距離約300メートルのニアミスを起こした。CNNが米国防当局者の話として報じた。