中国株、海外勢による大規模な売り越し 調整局面入りとの見通し
27日の中国株式市場は3日ぶり反発した。主要株価指数の上海総合は前日比25.62ポイント高の3022.72ポイントを付け、節目の3000台を回復した。しかし、アカナリストは、25日の外国人投資家による100億元以上の買い越しで、中国株が調整局面に入ったとの見方を示した。
中国、2月の失業率悪化 景気減速続く
中国国家統計局は14日、2月の経済指標を発表した。2月末の全国城鎮(都市部)調査の失業率が5.3%で、2017年2月以降の高水準となった。
中国官製メディア、7本の評論記事で強気相場を警告 暴落を警戒か
中国株式市場は3月8日大幅に下落した。主要株価指数の上海総合は8日の取引で、前日比4.4%安と大幅に下落し、節目の3000大台を割った。しかし、3月11日中国株式市場は反発し、上海総合の終値が前営業日比で1.92%高の3026.99ポイントを付けた。同日、上海と深セン両市場の取引高総額は9445億元(約15兆6745億円)に達した。約200銘柄がストップ高となった。
中国株急上昇、官製強気相場に大株主らが相次いで売却
中国経済の失速が一段と鮮明になっているなか、中国の株式市場は2月に入って以来、主要株価指数である上海総合と深セン成分指数が急上昇し、強気相場に入った。個人投資家が株価のさらなる上昇を見込んで相次いで買い注文を出す一方で、上場企業の大株主などが強気相場を利用して保有株式を売却している。
世界株安、米株「調整」と中国株「当面弱気相場続く」
米主要株価指数のダウ平均は、米の金利上昇や米中貿易戦への懸念などで、10日と11日の2日間連続で1300ドル以上値下がりした。これを受けて、日本、欧州、アジアの株式市場での株価も全面安となった。市場関係者の多くは堅調な国内経済情勢を基に、米株が調整局面に入っているとの見方が広がっている。いっぽう、中国国内では、市場関係者や投資家などは今後中国株が一段と低迷するとの悲観的心理が強まっている。
中国株 上海総合2年ぶりの安値、住宅政策転換・経済指標悪化などで
中国株式市場が続落している。主要株価指数の上海総合は7月2日、2800大台を割り込み、前週末比2.5%安の2775.56で取引を終えた。2年ぶりの安値となった。
中国株市場低迷、上海総合2年ぶりの安値に 米中通商摩擦で
米中貿易摩擦を嫌気で、中国株式市場の値下がりが続いている。21日、主要株価指数の上海総合は前日比39.92ポイント(1.37%)安の2875.81ポイントで取引を終えた。2016年6月24日以降約2年ぶりの安値となった。
金融当局が規制強化、中国株大幅に下落
中国株式市場は4月24日、主要株価指数の上海総合指数は前営業日比約1.4%安の3129ポイントで取引を終えた。今年に入ってから最大な下げ幅となった。金融規制当局がレバレッジ取引への取り締まりと金融セクターへの監督管理を強化するとの強硬姿勢に嫌気で、投資家からの売り注文が集中した。
英EU離脱 専門家「中国経済が最も打撃を受ける」
中国李克強首相は6月27日、天津で開催されている世界経済フォーラム(夏季ダボス会議)に出席し、イギリスの欧州連合(EU)離脱問題について「英国のEU離脱は世界金融市場を打撃するのは明かだ」、「世界経済の不確実性が高まった」、「各国は世界経済の安定化を確保するための措置をとる必要がある」と強い懸念を示した。
株価暴落から1年、中国富裕層投資家が減少
昨年6月に発生した中国株式市場での株価暴落から1年が経った。このほど、中国証券登記結算公司が発表した株式投資家の人数統計によると、時価総額10万元(約160万円)以上の株式を持つ人が1年間で276万6000人減り、特に純資産の高い富裕層(ハイネットワース)の個人投資家が激減したという。
中国株市場の混乱 政治的絡みが主因か=香港紙
2月25日中国株式市場主要株価指数の上海総合は、市場短期金利の急上昇で流動性の縮小と人民元下落の観測から、売り手が優勢となり前日比6.41%安の2741ポイントの終値を付けた。同日上海市場と深セン市場では約1400の銘柄がストップ安となった。
中国証監会、新トップ就任 4つの難題に直面
中国国務院は2月19日、証券管理当局の中国証券監督管理委員会(証監会)の主席および党委員会書記の肖鋼氏を解任した。後任は改革派とされる中国農業銀行の劉士余会長が指名され、同証監会の第8代主席となった。20日付国営新華社が報じた。
政府不信で上海総合続落、前日比2.56%安で取引開始
13日に3000ポイントの大台を割り込んだ中国株式市場主要株価指数の上海総合は14日現地時間9時半、前日比2.56%安の2874.05ポイントで取引を開始した。深セン成分指数は同3.01%安の9678.22ポイント、中国創業板指数は同3.33%安の1991.23ポイントで取引を開始した。国内経済情勢と政府の管理能力への投資家懸念が依然根深いとみられる。
習政権財経指導小組トップ 金融管理当局を批判、金融リスク多発警告
中国国内経済金融情報サイト「財新網」は11日、中国共産党中央財経指導小組弁公室主任・劉鶴氏の評論記事を掲載した。劉氏は習近平政権の金融経済における重要なブレーンで、2013年5月に訪中した米国のトム・ドニロン前大統領補佐官に対して、習近平氏は「彼は私にとって極めて重要だ」と話していた。
パニック売りで上海総合8.5%安、2007年世界金融危機以降最大の下落率
24日の中国株式市場は、21日に発表された中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が6年ぶりの低水準となったことを受け、中国経済減速への強い懸念から投資家からの売り注文が殺到し、主要株価指数の上海総合は前営業日比8.49%安の3209.91ポイントで取引を終えた。一日の下げ幅としては2007年世界金融危機以降最大となった。
中国株価7年ぶり最高値を記録、専門家「バブルの兆候がある」
【大紀元日本3月31日】中国株式市場はこのほど強気相場が続いており、専門家はバブルの兆しがあると警戒し、投資家に対してリスク回避のため利益確定を勧めている。3月27日付米金融情報サイトのマーケットウォ
昨年12月の企業利益額が8%減、過去最大=中国
【大紀元日本1月29日】中国国家統計局は27日、2014年全国一定規模以上の工業企業(国有企業と売上高500万元以上の非国有企業)の利益額が前年比で3.3%増加したと発表した。これは2013年の前年比
中国株市場VIX指数10年ぶり最低水準、株取引が激減
【大紀元日本6月16日】ブルームバーグ(6月9日付)によると、中国主要株価のVIX指数はこの10年来最低水準に下落し、また上海証券取引所の出来高の減少幅も世界10大取引所のトップとなった。 報道による