「彼らは自由のためにここに来た」豪州の議員が法輪功学習者の勇気を称賛
オーストラリアのビクトリア州ベンディゴ市の議員を務めるヴォーン・ウィリアムズ氏はこのほど、オーストラリア国民は中国共産党に反対の声を上げる人々を支援すべきだと述べた。
衆議院議員会館で人権団体が会見 国会決議の早期成立求める
12日、中国の人権問題を非難する国会決議の早期成立を求めるための記者会見が衆議院議員会館で行われた。中国共産党によって弾圧されている民族や団体の代表が多数参加し、詰めかけた報道陣に対し現状を訴えた。そして一日も早く国会決議を全会一致で成立することを求める声明文を発表した。
日本は国家としての意志を示せ=人権団体副会長
「日本が国家の意志を示さないといけない」。迫りくる中国共産党の脅威にどのように対処すべきかとの質問に対し、長年人権問題に取り組んできた石井英俊氏はこのように答えた。
米IT億万長者、ビッグテックと中国共産党の癒着を非難
テクノロジー業界の億万長者であるピーター・ティール(Peter Thiel)氏は、米国の大手テクノロジー企業が中国共産党と癒着しすぎていると批判し、中国との関係を打ち切るよう求めた。
「中国は世界で一番幸せな国だと思っていた」 矢板明夫氏が洗脳体験語る
産経新聞の矢板明夫・台北支局長は、4月4日に行われた新唐人テレビの情報番組「熱点互動」のインタビューで、自分も中国にいた頃、共産党の宣伝を信じて疑わなかったと語った。
中国が台湾侵攻の計画を加速 3年以内に実行の可能性=専門家
中国政府が台湾に対する軍事演習を強化する中、専門家は中国共産党が台湾侵攻計画を加速させていると警告する。
中国との「17+1」から離脱 東欧リトアニア、専門家「欧州諸国の模範」
東欧のリトアニアは今年2月、中国と中東欧17カ国の経済協力枠組み「17+1」から離脱すると表明した。同国政府はまた、3月に台湾に事務所を設置する方針を明らかにした。専門家は、自国の理念と価値観を守るために中国との経済利益の放棄を選んだリトアニアは「欧州諸国にとって稀な模範である」と称賛した。
ウイグルや香港、臓器移植を考える会など 在日13団体の連絡協議会が成立
中国の人権問題に取り組む少数民族や香港の団体からなる「インド太平洋人権問題連絡協議会」が3月30日午後に成立した。同日、連絡協議会は声明を発表。議員連盟によって進められている中国の人権問題を非難する国会決議に向けた議論を支持し、日本政府に具体的な対策を打ち出すよう求めた。
日本企業は普遍的価値観を擁護すべき=人権団体常務理事
4日午後、強制労働による産物の疑いがある「新疆綿」の使用停止を求めるため、『無印良品』を展開する良品計画の本社前(東京・池袋)で抗議活動が行われた。活動に参加したアジア自由民主連帯協議会の古川郁絵常務理事は大紀元の取材に対し、日本企業は人権と自由という普遍的価値観を擁護するべきであり、人権問題に対する意識を高めていく必要があると述べた。
中国、土壌汚染深刻化で食糧自給率が低下=報道
日本の専門家はこのほど、重金属による土壌汚染の深刻化が、中国の食料自給率を低下させた一因であるとの見方を示した。日経新聞の英文メディア「Nikkei Asia」が4日報じた。
新疆問題、豪シンクタンクの中国系研究員が新たに非難の標的に
新疆問題をめぐって、中国のネット世論工作員は豪シンクタンク、オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の中国出身の女性研究員、許秀中(Vicky Xiuzhong Xu)氏を新たにやり玉に挙げた。許氏は、ASPIが昨年発表した中国当局によるウイグル人への強制労働に関する報告書の作成に関わった。
WHOのウイルス起源の調査報告、専門家が中国の関与に疑問「出さないほうがマシ」
米国など14カ国は3月30日、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源に関するWHOの調査報告に懸念を表明し、報告書の遅れや重要なデータへアクセス出来ていないことを指摘した。
「ナチスよりもひどいこと」人権問題に警鐘を鳴らす地方議会議員
近年、中国の人権問題に関する認識が高まってきた背景には、人権問題について啓発を行ってきた地方議会議員の努力がある。30日に参議院議員会館で行われたSMGネットワーク設立3周年記念式典には、何人もの地方議会議員が駆け付けた。大紀元は地方議会議員に取材を行い、人権問題に対する取り組みを伺った。
<独占インタビュー>松原仁議員 菅総理訪米までに人権決議案の成立を
菅総理の訪米を間近に控え、国会では人権外交を推進しようとする動きが党派を超えて広がっている。長年、北朝鮮による拉致問題に取り組み、中国の人権活動を支持してきた立憲民主党の松原仁衆議院議員は、日本版マグニツキー法の成立を目指す議員連盟で副会長を務める。人権外交を進めるうえで、多方の複雑な利害関係はどのように調整され、意見やイデオロギーが異なる会派はどのようにして共通の認識に達することができるのか。そして日本の行政に何かできることはないのか。大紀元記者は26日、議員会館で松原議員から意見を伺った。
マルタ女性記者殺害、汚職事件の裏に「一帯一路」絡む投資計画=報道
2017年、マルタの著名な調査報道ジャーナリストであるダフネ・カルアナ・ガリツィア氏が車で自宅を出た直後、車に仕掛けられた爆弾で殺害されたことに、国際社会が衝撃を受けた。政財界の癒着を暴こうとしたガリツィア氏の遺志を継いだジャーナリストがスキャンダルを徹底的に調査し続け、資金の流れを調べていた。このほど、同調査では、マルタの大規模な汚職事件が中国当局が提唱する巨大経済圏構想、「一帯一路」に関係していることが明らかになった。
『写真で一言』監視する警察官
2018年3月、山東省青島の港にて中国人警察官が貨物船を監視する様子。
中国、市民にコロナワクチン接種を強要 卵や現金配る地方政府も
中国各地の地方政府は、飴と鞭を使って、住民に対し中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンの接種を強いていることが明らかになった。国営中央テレビ(CCTV)などの官製メディアは、国民一人ひとりがワクチンを受ける必要があると宣伝を強めている。
「中国とのケンカを呼びかけているのではない。世界中で非難している人道犯罪を非難して」人権組織SMGが3周年、日本の人道問題への取り組みを後押し
3月30日、参議院議員会館で、中国臓器収奪問題の停止に向けて活動する人権組織「SMGネットワーク」設立3周年記念集会が開かれた。集会には山田宏参議院議員や長尾敬衆議院議員をはじめとする国会議員のほか、地方議員も参加。ウイグル協会の人々も登壇し、現地の臓器ビジネスについて説明した。議員を中心に出席者たちは、中国の人権問題の解決に向け結束を強めた。
中国、特捜チームがテンセントに立ち入り調査 独禁法巡り=報道
29日、中国IT大手テンセント(騰訊控股)子会社による楽天への出資が間に合わなかったと報道されたなか、中国国家市場監督管理総局(SAMR)は現在、独占禁止法の違反でテンセント(騰訊控股)を調査していることがわかった。情報筋によると、先週中国当局の特捜チームが、広東省深セン市にあるテンセント本社への立ち入り調査を実施しており、上級幹部らに聴取を行っている。
ブリンケン米国務長官、パンデミックで中国の責任追及は優先事項ではないと示唆
ブリンケン米国務長官は、COVID-19パンデミックへの対応について、中国政府に責任を負わせるかとの質問に対し、「将来のパンデミックの予防に焦点を当てるべきだ」と答え、明言を避けた。
南シナ海に対する外国勢力の関与が高まる中、フランス軍艦がベトナムに寄港
2021年3月にベトナムのカムラン港にフランスのフリゲートが寄港した事実は、南シナ海で攻撃的な行動と広大な水域の領有権主張を強化する中国に対する外国勢力の反発を表す最新の兆候と言える。
中国のハッカー、Facebookを使って海外のウイグル人を攻撃
フェイスブックは25日、中国のハッカーが同社のプラットフォームを利用して、海外に住むウイグル人活動家を追跡するのをブロックしたことを明らかにした。
中国東莞市、取り締まり強化でバイクを次々と没収 市民「まるで略奪者」
中国広東省東莞市当局はこのほど、交通事故を引き起こしやすいとして、全市でバイクや原付電動スクーターの使用者に対する取り締まりを一段と強化した。当局は大量の警官を投入し、民家を一軒一軒調べ、家の前に駐車されてあるバイクなどを直接没収した。地元住民の間では、当局の暴力的な取り締まりに不安と不満が高まっている。
那覇市議会で中国人権状況に関する意見書、全会一致で可決
中国共産党政権によるチベット・ウイグル人弾圧に懸念を示し、日本政府に調査と抗議を求める意見書が3月22日、沖縄県那覇市議会で全会一致で可決された。意見書は地方自治法に基づき、内閣総理大臣や両院の議長、関係大臣に送付される予定だ。那覇市の大山たかお議員は大紀元の取材に対し、意見書を全会一致で可決したことの意義は大きいと話した。
中国当局、H&Mのボイコットを呼びかけ 人権問題巡るEU制裁に対抗
中国共産党の青年組織と官製メディアは24日、スウェーデンの衣料小売り大手、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)の不買運動を呼びかけ始めた。背景には、欧米各国が22日、ウイグル人住民の人権を侵害したとして、中国当局者らに制裁を科したことにある。
欧州議会、EU・中国投資協定審議を一時中止 人権問題で制裁の応酬
欧州連合(EU)、米国、英国、カナダは22日、中国新疆ウイグル自治区でウイグル人住人の人権を侵害しているとして、中国当局者らに制裁を科するとそれぞれ発表した。中国当局は同日、欧州連合(EU)に対して対抗措置を表明した。これを受けて、欧州議会は、現在行われているEU・中国投資協定の審議を一時停止すると発表した。
中国軍、米テスラ社のEV車を使用禁止へ 米企業への嫌がらせか
このほど、中国軍は情報漏えい防止のため、軍人に対して、米電気自動車(EV)大手テスラの車両で軍集合住宅などに入ることを禁止したと伝えられた。専門家は、この使用禁止令のタイミングは、物別れになった米中外交トップの会談と一致するとの見解を示した。
LINE社長ら会見「信頼裏切った」と陳謝 中国からのアクセスの影響は政府委員会に報告
23日、通信アプリ大手LINEの出澤剛社長ら役員3名が都内で記者会見を行い、ユーザー許可が不十分なまま、中国や韓国などでデータ保管や一部システム管理をしていた問題で、「信頼を損ねた」として謝罪と説明を行った。会見では、中国からのアクセスを遮断するとともに、今まで国外で保管されていたデータを段階的に日本国内に移転すると発表した。
中国の「オンデマンド臓器移植」は非人道的 人権NPO、短編アニメで解説
人権NGOの中国での臓器移植濫用停止国際ネットワーク(ETAC)は、中国の臓器強制摘出に関する7分半あまりの短いアニメーションを公表した。ETACは、中国では収容者が需要に応じて殺害される「オンデマンド移植」が行われているとし、国際社会は人権保護のために、中国移植関連組織との繋がりを断ち切るよう呼びかけている。
コットン米上院議員らが新法案提出、中国最恵国待遇の取り消しを目指す
米国共和党のトム・コットン上院議員らは18日、過去20年間にわたる、中国に対する恒久的な最恵国待遇(MFN)の供与を取り消す法案を提出した。