【紀元曙光】2020年7月15日
諸行無常。日本は今、大きな不安のなかにあるが、心静かに、慌てず、できる努力を皆でやっていこう。
【紀元曙光】2020年7月14日
平清盛が夢みた福原遷都は、幻想と徒労に終わった。
【紀元曙光】2020年7月13日
日本の先賢が残した名文に、いま少し、おつきあい願いたい。
【紀元曙光】2020年7月12日
中国に対する日本人の意識は、確かに以前とは変わった。
【紀元曙光】2020年7月11日
しかしながら、この物語は、中国においても、民の苦しみを顧みず暴政を行うものは、必ず自らを亡ぼす、という。
【紀元曙光】2020年7月10日
無常観という概念が、日本の中世文学の中心に存在する。
【紀元曙光】2020年7月9日
日本は、川のある風景が美しい。
【紀元曙光】2020年7月8日
東京都知事選挙。当落だけで言えば、分かっていた通りの結果だった。
【紀元曙光】2020年7月7日
米国。アメリカ合衆国。中国語で「美国」とはパロディか。
【紀元曙光】2020年7月6日
次の米ソ冷戦時代が始まっていたとはいえ、原爆の実験台で焼き殺された日本人にとっては、たまったものではない。
【紀元曙光】2020年7月5日
ソ連は、米国と同等の軍備を揃えようとして無理を重ね、ついに息切れして1991年12月、崩壊した。
【紀元曙光】2020年7月4日
1776年、世界史が近代に入る少し前のこの日、その国は生まれた。
【紀元曙光】2020年7月3日
あの巨大な雹(ひょう)は一体何だ。
【紀元曙光】2020年7月2日
今日という日を、生きていかねばならない。
【紀元曙光】2020年7月1日
信仰とは、直接的に宗教だけを指すとは限らない。天や自然に対して、人間が本来もつべき畏敬の念と謙虚な態度のことである。
【紀元曙光】2020年6月30日
司馬遼太郎さんが『街道をゆく 韓のくに紀行』に、面白いことを書いている。東アジアで普遍的に見られる「汚職」についてである。
【紀元曙光】2020年6月29日
記号化された非文字によって、農民はエライと教えた。知識人や教師には「臭老九」という最大級の侮蔑を加えた。
【紀元曙光】2020年6月28日
中国人にしてみれば、自国の誇りでもある「唐」の概念を、イカの干物のように押し広げてしまう日本語の感覚は、嬉しくはないだろう。
【紀元曙光】2020年6月27日
日本人は、総じて言葉に「唐」を使うのが好きなのだろう。嫌いなら、使うはずもない。
【紀元曙光】2020年6月26日
夏の味覚にも多々あるが、いいトウモロコシが安価で店先に並ぶと、やはり嬉しい。
【紀元曙光】2020年6月25日
第二次世界大戦は終わったが、戦争はなくならなかった。
【紀元曙光】2020年6月24日
「今でしょ!」という言葉を、ずいぶん昔に聞いた覚えがある。
【紀元曙光】2020年6月23日
(前稿に続く)先述した2017年11月のトランプ大統領訪中時に、習近平主席は、懇談のなかで「龍的伝人」と自称した。
【紀元曙光】2020年6月22日
(前稿に続く)つまり、五千年近く続いてきた中華文明あるいは伝統文化は、1949年の中共政権によって断絶したのである。
【紀元曙光】2020年6月21日
(前稿に続く)そうしたものを、「伝統」などと、ことさら言う必要もない。
【紀元曙光】2020年6月20日
日本には、「ぬか漬け」という見事な一品がある。
【紀元曙光】2020年6月19日
7月5日は東京都知事選。立候補者の顔が掲示板に並んでいる。
【紀元曙光】2020年6月18日
食料がなくなる。経済が破綻する。失業者があふれる。
【紀元曙光】2020年6月17日
(前稿に続く)北アメリカを目指し、飢餓と貧困のアイルランド人を満載した船は、病気が蔓延した「棺桶船」と呼ばれた。
【紀元曙光】2020年6月16日
(前稿の続き)ここで生きていく。その一念が、アイルランド系の人々は、他のどの民族より強烈なのではないか。