「クリスマスの日の16時、うちに集合~」
12月19日夜、中国四川省成都市に住むある男性は友人らを自宅に食事やゲームなどに招待しようとして、中国SNSウィーチャット(微信)のグループチャットで上記のようなメッセージを送信した。
すると、30分もしないうちに警察が自宅のドアをノックした。
「クリスマスを祝おうという名目で他の活動をするのは禁止だ!」
「礼拝や祈祷はダメ!」
「 さもないと相応の処罰を受けることになるぞ」と告げられたという。
(当時の様子)
最近、中国共産党(中共)当局はささいなことでも過剰な反応をみせている。彼らにとっては「何事もなく平和」というのが何よりも重要なことだ。だから前回のパンデミックの時、致死的なウイルスが蔓延し、注意喚起するために現場の医師が告発しても、また洪水が起こっても、大規模な事故が発生しても、中共にとって都合の悪いことであれば「無かった事」になってしまう。
大紀元の社説「共産党についての九つの論評」の【第九評】中国共産党の無頼の本性では、こうした中共の特性について次のように述べている。
「『安定が一切を圧倒する』、『一切の不安定要素は、その萌芽状態のうちに消滅させる』というのが、中共の人民を弾圧する理論的根拠になっている」
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