台湾専門家「中国対抗でクアッドとオーカスにぞれぞれの役割」
台湾民間シンクタンク、国策研究院文教基金会は27日、「クアッド4カ国首脳会議と中国脅威に関する座談会」を開催した。参加した専門家は、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド(QUAD)」と新設された米英豪3カ国の枠組み「オーカス(AUKUS)」は、覇権的な動きを続ける中国共産党に対抗する取り組みで、それぞれの役割を分担しているとの見方を示した。
日本防衛費増の動き「仮想敵は中国」とロシア期待
NATO加盟国は、ロシアの脅威に対抗するために軍事費を増加させる。足並みを揃えて、日本の防衛予算もGDP2%を目標に掲げる動きがある。ロシアは、日ロ関係が積極的に発展するなか、日本の軍備強化は対中国が目的となるよう希望している。
「台湾旅行法」が成立へ、台米協力関係を強化
米国上院は現地時間2月28日、米国全レベルの高官の台湾訪問許可を盛り込んだ『台湾旅行法(Taiwan Travel Act)」を全会一致で可決した。下院は1月にすでに通過したため、トランプ米大統領の署名を経て発効する。台湾専門家は中国当局が台湾への報復措置も一段強まるが、効果が乏しいと予測する。
米豪が軍事協力強化 中国政府は反発 「ダーウィン基地は射程内」
【大紀元日本11月18日】米国のオバマ大統領と豪州のギラード首相は16日、アジア太平洋地域における米軍の軍事力配置を強化する計画を共同発表した。計画の第一段階は、豪州のダーウィン港の軍事基地に数千人
パキスタン、中国当局に海軍基地の建設を要請
【大紀元日本5月30日】パキスタンは中国当局に対し、海軍基地の建設への協力や、中国海軍の同基地での駐留などを要請している。 米パ両国の関係が最近険悪ムードにある中で、パキスタンが中国当局との同盟関係