中共、ネット検閲ソフト開発者に厳罰 米国務省が懸念
米国務省は6月26日に発表した「信仰の自由に関する国際報告書」で、上海市の法輪功学習者である何冰鋼氏と張軼博氏が、中共のインターネット検閲を突破するソフトウェアの開発に関与したとして中共により厳罰を受けた事例を取り上げた。
臓器狩りポスター展 江東区議「中国の負の部分に光を当てるアート」
東京の江東区総合文化センターで4月中旬、中国臓器狩り問題を伝えるポスター展が開催された。展示ホールに並んだ作品の数々を、人々は足を止めて見入っていた。中国共産党による人権侵害に危機感を持つ江東区議の二瓶文隆氏も会場を訪れ、「経済ばかりが重んじられるなか、中国の負の部分に光を当てるアートだ」と作品展の意義を述べた。
国民の情報アクセスを危険視する中国当局 大学のネット規制を回避する行為を調査
北京の多くの大学が、特に国防科学技術の専門学生を対象に、ネット規制の宣伝を強化し、学生が自ら「壁越え行為申告用紙」に記入するように求めた。その厳しさはこれまでにないものだという。
中国当局、外国メディア8社サイトを遮断 天安門事件で検閲強化か
中国政府は、国内から7つの西側の報道機関の閲覧を禁止した。西側メディアは、30年を迎えた、北京の天安門における学生民主運動の武力弾圧について詳細に報じていた。これにより中国共産党政権は、海外メディアの検閲をさらに強化したとみられる。
「海外の研究が知りたい」中国アカデミー会員、ネット封鎖解除求める
中国科学院のアカデミー会員が、開催された科学技術大会で、科学研究者に対するネット封鎖を解除するよう呼びかけたことが注目を集めている。会議終了後には、78人のアカデミー会員が習近平国家主席に対し、海外の研究成果を共有することができるため、ネット封鎖を解除するよう意見書を提出したという。
ネットの自由度 世界最悪は中国 日本は7位=調査
非政府組織フリーダムハウスが10月28日に発表した「2015年ネットの自由度」調査報告書によると、世界的に自由度は5年連続で悪化した。調査対象65カ国のうち、「最悪」と評したのは中国だった。
海外の検閲回避サービスがふさがれる 中国当局、「金盾」より強化
中国当局はネットの監視をより強化している。人気の高い海外の検閲回避サービスは、官製ファイアーウォール「金盾」でふさぎ、国内の開発サイトは警察の圧力で閉鎖させた。9月3日に「抗日戦争勝利記念70周年大会」が行われ、国内の世論が敏感であることがうかがえる。
オンライン百科事典ウィキペディア、中国語版はブロック
【大紀元日本6月11日】最大級の記事数をもつオンライン百科事典ウィキペディアの中国語版は検閲対象となり、閲覧できなくなっている。同サイトは中国当局が定める「敏感」事項が記事になっていたため、これまでも
中国の情報検閲と封鎖、昨年の大晦日から更に厳しく
【大紀元日本1月21日】中国当局のネット検閲は、昨年の大晦日からさらに厳しくなった。大紀元ウェブサイトも3日連続で、中国方面から猛烈なサイバー攻撃を受けていた。同紙中国語(本部・米国)に寄せられた中国
中国ネット障害 「当局のDNS乗っ取りが要因」=検閲突破ソフト作成会社
【大紀元日本1月24日】中国国営メディアによると21日、同国内インターネットの約3分の2のサイトがアクセスできない障害が起きた。これについて、米国拠点の中国検閲回避システム開発に特化した企業ダイナミッ
米政府、ネット検閲に50の質問 中国「内政干渉だ」
【大紀元日本10月22日】ウェブサイト検閲が厳しい中国に対して、米政府通商代表部(USTR)は20日、世界貿易協定(WTO)に則り、検閲理由について約50の項目への回答を要求した。USTRは昨年3月
メール改ざん、受信エラー・・・大手メディアの駐中記者、ハッカー攻撃被害に遭う
【大紀元日本10月18日】 他国メディアの取材規制が厳しい中国国内では、しばしば当局によるインターネット監視・検閲が、自由な取材行動の妨害になっている。このたび、タイムズ誌とニューヨーク・タイムズの
<中国ネット事情>ミニブログでの一言、米国人マイクは中国で有名人に
【大紀元日本9月27日】「私はマイクといいます。最近アメリカから北京に来たばかりです。Facebookで家族と連絡したいんだけど、ずっとアクセス出来ないんです。どうしたら良いのでしょうか」。 米国人
法輪功弾圧に新たな証拠 米シスコ社が中国当局に協力
【大紀元日本9月6日】中国政府による法輪功学習者への迫害政策に協力しているとして、米国コンピュータネットワーク機器開発大手シスコシステムズ社を訴えていた在米の法輪功学習者たちは2日、同社が中国当局に
「国境なき記者団」報告書、中国のネットワーク制御の内部情報明かす
【大紀元日本11月8日】国境なき記者団(本部・パリ)はこのほど、ホームページで報告書を公表、中国当局によるインターネット監視の内幕を明らかにした。報告書は30数ページに及び、三部構成で、中国の各政府
米フォーブス誌:中共のネット封鎖突破の現実を詳しく報道
米経済誌「フォーブス」は2月9日、リチャード・モレイス氏が法輪功学習者を含む一部の人々があらゆる方法を使い、中共のネット封鎖を突破し、大量の情報を中国の民衆に伝えた記事「壁の亀裂」を大きく報道した。