法輪功の孤児を救うため、「グローバルミッション」はモントリオール市で慈善コンサート

2005/05/01 更新: 2005/05/01

グローバルミッション」が主催した「孤児救援慈善コンサート」は、2005年5月16日午後8時から、モントリオール市のコンコーディア(concordia)大学オスカーミュージック・ホールで初公演を行う。中国を代表する歌手・関貴敏さん、トロントの蓮花芸術団、元中国国家一級俳優の陳汝棠陳凝芳夫婦など海外の華人芸術家が、歌曲、踊り、楽器演奏など高いレベルのプログラムに出演する。
 

「グローバルミッション」のホームページによると、法輪功に対する迫害によって数千数万の中国の子供が巻き添えとなっている。確認できただけでも、8ヶ月の赤ちゃんを含む5人の子供が死亡し、17名の孤児が緊急に救援を必要としている。

「グローバルミッション」は「法輪功学習者迫害救援世界組織」の略で、2002年11月にアメリカで設立された非営利、非政府の国際組織。今、カナダなど16ヵ国で支部が設けられている。過去5年以来、「グローバルミッション」はカナダ政府と協力し、十数人の法輪功学習者の救出に成功し、救出された法輪功学習者は、現在、カナダに住んでいる。

「グローバルミッション」モントリオール市支部の連絡人・楊さんによると、孤児を救援する活動は、アメリカ、カナダなど多くの大都市で行われている。今、モントリオール市のほか、バンクーバー市、トロント市も孤児を救援する活動を行なっている。モントリオール市とトロント市は慈善コンサートの準備をしており、慈善コンサートの目的は、17名の孤児を救援するための義援金を募り、収益金はすべて孤児救援特別基金に贈る。「グローバルミッション」は適切なルートを通じて、孤児たちを中国から救出し北米に招くことを願っている。すでに数名の善良な人が、孤児たちに住む所を提供したり、孤児たちに教育を受けるための援助をしたりすると表明している。

孤児たちの父と母は、法輪功を修煉するため迫害され死亡した。退学させられ、親戚に世話をしてもらう、或いは、恐怖に満ちた環境に身を置き、衣食のめどが立たない孤児もいる。楊さんは、善良な人たちが5月16日の慈善コンサートに参加し、孤児の救援に力をかしてくれるよう呼びかけた。

楊さんの話によると、カナダ国会議員ビア-スカサさんは、2月18日、移民部長に、「グローバルミッション」は悲惨な境地にいる孤児を救援するための人道的慈悲的な提案を提出したと手紙を書き、<「グローバルミッション」が提出した「孤児をカナダに招く」計画>を検討するよう移民部に求めた。

また、ビアさんは 「私は法輪功学習者の孤児を代表し、カナダが努力しなければならないことを信じている。(移民)部長は「グローバルミッション」と、実行性のある、直ちに実行できる計画を立てるよう懇請する」と手紙で述べました。

「グローバルミッション」のスポークスマンのアリス‐コウさんは、「これは、カナダ国会議員が始めて移民部長宛に、迫害死された中国法輪功学習者の孤児をカナダに招く提案を提出した。人道に基づき、カナダ政府はこれらの孤児を受け入れてくれることを信じている」と述べました。

アリス‐コウさんは会社、団体、個人等が、「グローバルミッション」の取り組みで5月に行う孤児救援慈善コンサートに協力してくれるように呼びかけた。コンサートの売り上げは、すべて孤児救援特別基金に贈られます。直接、孤児救援基金に寄付されることも大歓迎です。

詳しくは、電話514-487-9486もしくはE-Mail:info-ca@globalrescue.netまでお問い合わせください。

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