危険な里帰り 旧正月の帰省ラッシュに13万人の「バイク族」=中国

2010/02/11 更新: 2010/02/11

【大紀元日本2月11日】10日、突如13万台のバイクが国道に現れた。乗っているのは珠江デルタ工業地域の出稼ぎ労働者たちで、バイクの二人乗り、三人乗りは当たり前。年に一度の旧正月を前に、労働者たちが家族と一緒に帰省する。

帰省ラッシュが始まった1月末から列車や飛行機、バスなどの切符が高騰し、やむを得ずバイクを選ぶ人が多くなった。安上がりの移動手段だが、危険も伴う。身を切るような寒さの中、長時間バイクに乗ると手足が麻痺し、重大な事故にも繋がりかねない。厚手の上着と分厚い手袋、雨用のコートは必需品だ。

旧正月の帰省ラッシュに現れた「バイク族」(大紀元資料室)

旧正月の帰省ラッシュに現れた「バイク族」(大紀元資料室)

(編集翻訳・楊J)

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