[ソウル 30日 ロイター] – 韓国当局は、首都ソウルと近隣地域で社会的距離政策の緩和を当初予定から1週間遅らせると発表した。新型コロナウイルス感染者数の増加が加速していることを受けた。
予定では7月1日から、ソウル市周辺での個人的な集まりを現在の4人から6人までに拡大する方針だった。
韓国疾病予防管理庁(KDCA)によると、今月初め以降、1日当たりの新規感染者数は700人を下回って推移してきたが、29日には新たに794人の感染を確認。市中感染759人のうち83.1%に相当する631人がソウル周辺の感染者だった。
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