今月1日、広東省恵州市の高速道路上で車両運搬車で運ばれていた中国産BYDのEVが発火し、運搬車上の他の新車に引火する事故が起きた。
その様子を捉えた動画がネットで広まり、再び、中国製EVの「安全性」というより「危険性」に関する懸念が話題になっている。
「運送途中で燃えてくれてよかった、消費者の手に渡ってから発火したら大変だ」
「中国でEV買うなら、やはり米テスラを選ぶべきだ。何かあったら国を挙げて討伐してくれるが国産メーカーが相手だと消費者は泣き寝入りするしかない」
「なぜこうも国産EVの自然発火が絶えないのか」といった皮肉や非難の声が飛び交っている。
先月も、河北省でもBYD車の発火火災という同様の事故が起きている。
(2024年5月1日、広東省恵州市の高速道路上で起きたBYD車による発火)
(2024年4月、河北省で起きたBYD車の発火による火災)
関連報道
中国でEV「原因不明の発火」が頻発 高まる安全性への不安、日本の路線バスも導入予定(こちらをクリック)
ショールームで展示中の車が「自然発火」 再び高まる「中国製EV」がもつ危険性への懸念(こちらをクリック)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。