中国共産党軍 情報収集機と爆撃機各1機が沖縄本島と宮古島間を飛行

2024/10/21 更新: 2024/10/21

10月20日、午前から午後にかけて中国共産党(中共)軍機が日本領空付近を飛行し、防衛省は航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ対応した。

防衛省によると、中共軍のY-9 情報収集機とH- 6 爆撃機それぞれ 1 機は東シナ海から飛来し、沖縄本島と宮古島間を通り、太平洋へ飛行したという。

防衛省統合幕僚監部によると、2024年度上半期(2024年4月1日~9月30日)における緊急発進回数は358回であり、その内中国軍機に対する緊急発進回数が241回で2024年度上半期における、推定を含めた緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約67%、ロシア機約32%、その他1%だとした。

一方で8月26日午前には、Y-9情報収集機が長崎県男女群島沖のはじめて領空上空を2分間にわたって侵犯し、外務省の岡野正敬外務事務次官が同日午後、施泳(し・えい)在京中国大使館臨時代理大使を外務省へ召致し、極めて厳重に抗議するとともに、再発防止を強く求めるなど、日中間の緊張が高まっている。

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