「自分の首に2千万元(約4.2億円)の懸賞金をかけられている……」
15日、中国の反・人身売買の有志・「上官正義」さんは自身のSNSで「自分の首を狙った計画が進行中」であることを明かした。
「上官正義」さんによると、この情報は「以前、その暗殺計画に関わっていて、その組織を辞めたという情報筋から寄せられた。暗殺計画の資金を出した首謀者は、健橋医院の葉有芝院長の息子および利権関係にある病院関係者たちだ」という。
暗殺計画が進行中であることを知ってもなお、「上官正義」さんは、「自分は脅されようが、屈しない」と決意を新たにしている。
狙われる理由
昨年11月、「1年以上にわたる調査を行った」上官正義さんは「健橋医院(湖北省襄陽市)」が偽の出生証明書や赤ちゃんを販売していることをネット通じて告発した。
上官さんによる告発は、SNSで拡散されて注目を集め、ついに現地の関連部門が介入して、人身売買に関与した疑いで病院の院長たち6人が警察に逮捕され、罰金を科した。
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