中国 花火使用への制限拡大

旧正月の中国上海 花火購入者は「実名で登録を」

2025/01/27 更新: 2025/01/27

「邪気を払う」花火や爆竹は、中国の伝統文化であり、年越しの風物詩であった。

しかし、近年では中国共産党(中共)当局は、「環境保護」や「安全」のためといって、市民による花火や爆竹の打ち上げを禁止・制限している。

民衆側は「花火を打ち上げる権利」を主張して当局と対立し、2023年末、各地で花火規制に抗議する動きが広がり、世論の圧力を受けて、当局は花火禁止から「制限」へと譲歩した。

今年はどうか。

正月期間中は、警察から「やめろ~!」と追われながらも、花火をしようとする「屈強な」若者たちの姿が多くみられた。

旧正月(1月29日)が迫るなか、上海では以前よりも多い「花火禁止区域」を公表した。上海で花火や爆竹を買いたければ市民は身分証を提示し「実名での登録」を行わなければならないのだ。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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