米NY初の中国古典舞踊および古典音楽の芸術団「神韻芸術団」のカナダでの公演を祝うレセプションが28日、首都トロントで開催され、カナダ保守党の下院議員らが神韻の芸術性と文化的意義を高く評価した。
劇場には複数の保守党議員が出席し、同党およびピエール・ポワリエーヴル党首を代表してカナダでの神韻公演に歓迎の意を示した。

同党のアンナ・ロバーツ議員は、神韻公演について「まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。私は何度も何度も鑑賞しているが、きっと心から楽しんでいただけると思う」と語り、「神韻の卓越性と本物へのこだわりは、実に感動的だ」と述べた。

さらにロバーツ氏は、「神韻は思いやり、勇気、誠実さ、信念といった、文化や世代を超えて共鳴する価値観を称える舞台だ」と指摘した。
アマージート・ギル議員は、今年で創立20周年を迎える神韻の歩みに言及。「20年にわたり、古典舞踊や音楽、舞踊劇を通して文化、芸術、信仰の価値を伝え、世界中の観客に感動を与えてきた」と評価し、神韻芸術団と関係者の尽力を称えた。
神韻の演目は、古典舞踊、舞踊劇、中国楽器の独奏、声楽家の独唱など約20の演目からなる。
神韻芸術団は、中国共産党政権による長年の統治の中で失われた伝統文化の復興を使命に掲げている。マイケル・グリエルミン議員は、「歴史は文化を通してこそ最も豊かに表現される」と述べ、「五千年に及ぶ中国の歴史と文化が舞台を通じて再現される様子を目にすることは、大きな意義を持つ」と語った。

一方、ロンダ・カークランド議員は、自身の中国滞在経験を踏まえ、信仰の自由が制限されている現状に言及した。「現地では信念を表明する人々がどのように扱われるかを実際に目にした」と振り返り、人権状況の実態に触れた。
また、1989年に北京で発生した天安門事件についても言及し、「民主化を求めた学生たちの悲劇を思い起こした」と語った。さらに、現在も続いている法輪功(法輪大法とも)に対する迫害について、「信仰や表現の自由がいかに重要であるかを改めて認識させる問題だ」との認識を示した。
「私たちは信仰、表現、集会の自由が保障された国に暮らしているが、それは決して当然のものではない」とカークランド氏は強調。「こうした自由は、不断の努力によって守られるべきものであり、決して軽視してはならない」と訴えた。
同氏はさらに、「この日の公演は単なる祝祭ではなく、深い省察の機会でもある」と述べ、「逆境の中でも信念や文化、信仰を守り続ける人々に深い敬意を抱く」と語った。そのうえで、「神韻の舞台は文化の美しさを伝えるだけでなく、基本的人権を守る重要性を私たちに思い起こさせる」と評価した。
また、「共産主義体制の下で抑圧、あるいは失われた伝統文化を再生しようとする試みとして、この公演は芸術的価値にとどまらず、文化保存の観点からも大きな意味を持つ」との見方を示した。
カークランド氏の発言に続き、ロバーツ議員は「私たちは皆さんの権利が世界中の誰と同じように重要であると信じている」と述べ、カナダ保守党として神韻および関係者を支持する姿勢を明らかにした。
同日には、コスタス・メネガキス議員が神韻に顕彰状を贈呈。「古典中国舞踊と音楽を通じ、伝統文化の豊かさと芸術的卓越性、そして時代を超えた価値を世界に伝えてきた」と功績を称えた。


さらに複数の議員がトロントの劇場フォーシーズンズ・センターにおいて同様の顕彰状を送り、神韻の創立20周年という節目に祝意を示した。
2006年にニューヨークで設立された神韻芸術団は今では8つの同規模の芸術団を擁し、世界中で同時に巡回公演を行なっている。昨年度のワールドツアーでは24か国の200近い都市で巡回公演を行い、数々の世界トップレベルの劇場で満員の大盛況を記録した。
巧みな舞踊に色鮮やかな衣装、雄壮な音楽、そして豪華な3Dダイナミックバックスクリーンで、毎年一新された演目を披露。共産主義以前の中国の伝統的な美しさを伝える神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
「至高の体験…極上の美しさ」ーアカデミー賞受賞のハリウッド女優ケイト・ブランジェット氏
「これまで4千以上の舞台を評価してきましたが、今夜観た舞台に匹敵するものはありません」ーブロードウェイの著名な評論家リチャード・コネマ氏
「美しい…軽やかにこなす伝統文化の表現」ー米紙シカゴ・トリビューン
「優れたアーティストたちであり、その舞踊は非常に美しい」ー台湾の頼清徳総統



大紀元は神韻芸術団の後援として、2006年の芸術団創設以来、観客の声を伝えています。
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