中国、台湾産バンレイシの輸入再開を発表 「中国政府に振り回されたくない」と生産者
台湾産の果物バンレイシを、一方的に輸入停止にしていた中国が最近、輸入開始を宣言した。台湾の生産者は「信用できない中国政府に、振り回されたくない」として、歓迎していない。
ワグネル「御所巻」でプーチン氏の権威失墜か 内部統制のほころび表面化
露傭兵部隊ワグネルの武装反乱は1日ほどで終結したが、一連の騒動はプーチン氏の権威を失墜させ、政権の内部統制の綻びを浮き彫りにした象徴的な事件だと評論家は分析する。
「救急車を呼ばないで。お金がないから」 病院を出て路上で震える男性=中国 成都
今月21日、成都市の路上で震えているのは、重い心臓病をもつ男性。お金がないので病院から出てきたという。中国の医療の格差が、また浮き彫りになる。
警察内で「事情聴取中」に死亡 映像は非公開、体に複数の傷あり=中国 湖南
今月14日、湖南省慈利県の警察内で「事情聴取」を受けていた趙友香さんが死亡。ビデオ映像は非公開。警察内で拷問があったと被害者の娘が訴えている。
雨中の卒業式 学長の粋な計らいに歓声、3500字の講話を30秒に短縮=中国・重慶
今月21日午前、西南政法大学の屋外で行われた卒業式は、あいにくの大雨。学長は、3500字のスピーチ原稿を30秒に短縮し、卒業生の喝さいを浴びた。
「最も頑強な子」全身に火傷を負いながらも、懸命に生きる子豚の話
中国のSNS上で感動を与えている「子豚」がいる。養豚場の火事で全身にやけどを負ったが、生き残った。飼い主の手厚い治療を受け、懸命に生きている。
中国は、なぜ「人助けができない国」になったのか?
中国は「人助けができない国」になってしまった。優しさや親切で人助けしても、かえって被害を受けたり、面倒に巻き込まれるケースがあるからだ。
今度は安徽でも「四通橋デモ」 引き出せなくなった銀行預金の返済を求めて=中国
安徽省合肥市で10日、昨年10月の北京「四通橋」デモに習い、橋の上で抗議する事件が起きた。安徽銀行が預金を凍結。預金者が「お金を返せ」と求めた。
中国の官製プロパガンダに総ブーイング ネット民が起こした「中指立て」運動
このごろ、中国版TikTokなどに投稿された官製プロパガンダ動画に対して、ネットユーザーから「中指立て」写真で不満を示すコメントが相次いでいる。
「出所後」も続く人権派弁護士への弾圧 執拗な嫌がらせに、数カ月間で十数回の転居=中国
中国で国家政権転覆罪に問われ4年以上服役した人権派弁護士、王全璋氏。出所後も警察当局からの執拗な嫌がらせが続く。王氏は、その嫌がらせを公開している。
「給料を払ってください」 しかし返ってくるのは暴力ばかり、理不尽すぎる末世の中国
中国の新語「悪意討薪」は、雇用側が「悪意をもって、給料を要求するな」という恣意的な意味で、労働者の権利を抑圧することに使われている。
国内メディアが作った「中国の9大問題」ポスター 封殺に遭ったのは「本当すぎるから?」
中国メディアが作成した「深刻な9つの問題」のポスターが、ネット上で封殺に遭っている。中国の公式なデータに基づくものだが、当局は隠したいらしい。
やはりネズミの頭だった 末端を罰して「正義」を演じる当局の常套手段=中国 江西
南昌市で、学食の料理から「ネズミの頭」が出てきた。当初、アヒルの首だと主張していた関係者は処分されることに。そうした当局の常套手段も浮き彫りになった。
幼稚園が保護者に求める「宗教を信仰しない誓約書」 中共は何を恐れるのか?=中国・温州
2023年3月、温州市のある幼稚園が、保護者宛てに「宗教を信仰しないことを求める誓約書」を送付していた。幼稚園は、署名した上での提出を求めている。
その「宗教を信仰しない誓約書」
中共が進める「山の水田」は豪雨で全滅 土石流による被害も甚大=中国 雲南
雲南省臨滄市を襲った豪雨は「山での水稲耕作」を直撃した。棚田は壊滅し、大規模な土石流が発生。自然の摂理に従わない「中共の農法」の結果とも言える。
「父の日」に考える、本当の愛のありかた 「モノやお金で測れますか?」
6月18日の「父の日」に合わせて中国のSNSに投稿されたある動画が、いま物議を醸している。父親のもつ「家、車、お金」を子供が当てにして、喜んでいるのだ。
中共が海外に伸ばす「越境逮捕」の魔手 「お前を殺しても、誰も知らない」
中共が海外へ警察官を派遣して、当局にとって邪魔な者を逮捕する「越境逮捕」。それは、相手国の警察や司法を取り込み、協力させている場合もある。
雇われた「毛沢東のそっくりさん」 文革犠牲者の墓前に土下座のパロディ
華人圏に広がっているある動画が話題になっている。農村で「毛沢東」に扮した人物が、文革の犠牲者の墓に土下座して謝罪する場面である。
走るバイクの前に障害物を投げ込む 人命は全く無視、中国交通警察の「荒すぎる公務執行」
中国の交通警察の取り締まりは、極めて危険である。運転者の生命を尊重しないばかりか、不当に罰金を科しているとしか思えないような理不尽さだ。
中国「ダーファ」の監視カメラ 抗議の横断幕を自動的に検知、顔認証して警察へ通報可能
監視機器大手のダーファ。その監視カメラは、一定の範囲内のスマホから、全ての情報を即座に得ることができる。市民だけでなく、公安内部も互いに監視している。
進む「香港刑務所の新疆化」 中国式の洗脳で、香港の未来に「絶望感」を植え付ける=報道
香港デモから4周年となる今年。当時のデモに関連して逮捕、収監された香港の若者たちに、新疆の先例にならった中国式の「再教育」が行われている。
「文化的ジェノサイド」が続く大草原 住民の土地を奪い、抗議者を重機で故意に轢く=中国・内モンゴル
中国共産党による「文化的ジェノサイド」が続く内モンゴル。12日、土地を奪われて抗議したモンゴル人を、中国人が重機で故意に轢き、重傷を負わせた。
香港デモ4周年 逮捕のリスク承知で、市民が山頂に掲げた「香港に栄光あれ!」
「香港デモ」から4周年にあたる今月の9日、香港の観光名所「獅子山」の頂上に「GLORY HK(香港に栄光あれ)」の光文字が掲げられた。
伝統行事「ドラゴンボート」を組織した村民を拘留 文化の扱いを知らない公安当局=中国・浙江
温州市瑞安市の公安当局は11日、村民2人を「許可なくドラゴンボートレースを組織した」として、それぞれ7日間と9日間、行政拘留した。
「城管」の暴力に市民の怒りが爆発 膨れ上がった群衆、警察もたじろぐばかり=中国・四川
四川省内江市で13日、同市の「城管」が露天商に暴力を振るったことが発端となり、怒った民衆が集まって当該の「城管」を取り囲む非常事態となった。
中国各地で続く「危険な暑さ」 広東省では「活きエビ」が自然に茹であがった?
中国各地は「危険な暑さ」に見舞われている。広東省では13日、市民が市場で買った「活きエビ」が家に着くまでに「赤く、茹であがっていた」という。
中国で相次ぐ「学生の不可解な死」 自殺と決めつける学校、門前で号泣する遺族
中国の大学や高校で相次ぐ、学生の「不可解な死亡事件」。学校側は、学生の「自殺」とするばかりで、真相解明を求める遺族に応えようとしない。
大規模地盤沈下が発生 約4千人が緊急避難、途方に暮れる住民=中国・天津
中国天津で先月31日に発生した大規模な地盤沈下。避難住民は、今月6日時点で4000人を超えた。住民支援など全くしない地元当局に不満が高まっている。
香港デモ4周年 英国で記念デモをした香港人が、複数の中国人に襲撃され負傷
11日、英国のサウサンプトンで行われた「香港デモ4周年」の記念イベントの後、参加した香港人男性に、中国人留学生とみられる複数の男が暴行を加えた。
中国の大学入試「高考」終わる 肩の重荷を下ろした学生たちに、明るい未来はあるか?
中国の大学入試統一試験「高考」が終わった。受験生は重圧から解放されたが、何のために学び、何のために生きるのか。その答えは受験からは得られていない。