パラオ大統領、米にEEZ巡視強化を要請 中国船進入受け
太平洋の島国パラオのウィップス大統領は来日中の14日にロイターのインタビューに応じ、自国の排他的経済水域(EEZ)に中国船が複数回進入したことを受け、米国に巡視活動を強化するよう要請したと明らかにした。
焦点:政権浮揚へ子育て強調、解散にらみ歳出圧力も 遠退く財政目標
岸田文雄首相は近く決定する「異次元の少子化対策」で看板政策をアピールし、政権求心力を維持したい考えだ。もっとも効果を疑問視する声も残り、月内か秋にも想定される衆院解散・総選挙をにらみ、子育て以外の歳出積み増しを求める声は鎮まりそうにない。首相が早期解散に打って出れば、2025年度の財政目標達成を危ぶむ声も広がりそうだ。
米、航空関連企業などに禁輸 中国軍近代化支援や飛行訓練提供
バイデン米政権は12日、中国軍パイロットの訓練など米国の安全保障を脅かす活動を行ったとして、警備・航空会社フロンティア・サービシズ・グループなど43団体を輸出管理リストに追加した。
米政権、中国の対外スパイ活動に外交手段行使=ブリンケン長官
ブリンケン米国務長官は12日、世界に軍事力を誇示しようとする中国の取り組みを鈍らせる外交手段をバイデン政権は講じてきたと述べた。