米副大統領、今月初めの訪韓時に北朝鮮と会談予定 北朝鮮が中止
[ワシントン 20日 ロイター] - ペンス米副大統領は、平昌冬季五輪に合わせて今月訪韓した際に北朝鮮当局者と会談する予定だったが、北朝鮮側が直前に会談を取り止めた。米当局者が20日、明らかにした。 副大統領首席補佐官のニック・エイヤーズ氏は「北朝鮮はペンス副大統領が態度を軟化させることを期待して会談をちらつかせた」とした。その後、副大統領が北朝鮮の人権侵害を批判し、追加制裁を打ち出す方針を明
TPPへの米国の復帰、前向きになることは歓迎=梅本首席交渉官
[東京 20日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)の首席交渉官・梅本和義氏は20日、ロイターのインタビューで、1月に11カ国が新協定の締結で合意した後、トランプ米大統領がTPPへの復帰に意欲を示したことについて「少しでも前向きになることは歓迎する」と述べた。 TPPは、米国がオバマ前政権だった2016年2月に12カ国がいったん署名したものの、昨年1月に誕生したトランプ政権が離脱を表明。
焦点:南北融和ムードの立役者、韓国大統領側近は元活動家
Hyonhee Shin [ソウル 15日 ロイター] - 1989年、22歳の韓国女子大学生が北朝鮮に潜り込んで半島の統一を訴え、当時の金日成主席と面会する映像は、韓国で一大騒動を巻き起こした。 韓国政府の許可なしで行われたこの訪朝を演出したのは、著名な学生民主運動家で、今では文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領の秘書室長を務める任鍾晳(イム・ジョンソク)氏だ。 30年近くを経て、現在51歳
米原油先物上昇、カナダからの供給減で 北海ブレントは軟調
[シンガポール 20日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、まちまちとなっている。米原油先物は、カナダからの供給減少を背景に上昇している。一方、北海ブレント先物は軟調となっている。 0153GMT(日本時間午前10時53分)時点で米原油先物は0.8%高の1バレル=62.16ドル。 市場関係者は、カナダと米国を結ぶキーストーン・パイプラインの稼働率が原油漏れ事故で昨年末から低下し
韓国財政相、国内工場の将来巡り米GMと交渉へ
[ソウル 20日 ロイター] - 韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)企画財政相は20日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が国内4カ所で操業する工場の先行きについて、政府がGMと交渉する方針を示した。 GMは先週、5月までにソウルの南西、群山市の工場を閉鎖すると発表。韓国内に残る3工場の今後についても数週間以内に決定する意向を明らかにした。 財政相は記者団に「(政府は)GMの正常化計画を
21年アジア競技会、南北共催は可能─北朝鮮IOC委員=聯合ニュース
[ソウル 20日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の張雄(チャン・ウン)国際オリンピック委員会(IOC)委員は20日、2021年に予定されるアジア冬季競技会を北朝鮮と韓国が共同で開催できる可能性があるとの考えを示した。同委員はまた、北朝鮮の馬息嶺(マシンニョン)スキー場を大会の会場として提供できる可能性にも言及した。 平昌冬季五輪の会場がある江原道の知事は数日前、2021年
インド国営大手銀巡る不正取引、宝石商は疑惑を否定=弁護士
[ニューデリー 20日 ロイター] - インド国営パンジャブ・ナショナル銀行(PNB)の巨額不正取引に関与したとされた宝石商ニラブ・モディ氏の弁護士は20日、ロイターに対し、疑惑を否定した。 警察当局によると、モディ氏らはPNBの複数の行員と共謀し、海外のサプライヤーに支払うための借入金を不正に得た。 モディ氏の弁護士であるビジェイ・アガワル氏はロイターの電話取材に対し、
米ユタ州上院選出馬のロムニー氏、トランプ大統領が支持表明
[ワシントン 19日 ロイター] - トランプ米大統領は19日、11月の中間選挙で実施される連邦上院選にユタ州から出馬すると表明したミット・ロムニー氏を支持する考えを示した。 ロムニーは元マサチューセッツ州知事で、2012年大統領選の共和党候補だった。2016年の大統領選でトランプ氏を「詐欺師」と呼ぶなど、これまでにもたびたびトランプ氏を批判していた。 トランプ氏はツイッターで「ロムニー氏は
米韓合同軍事演習の計画、3月中に発表へ=韓国国防相
[ソウル 20日 ロイター] - 韓国の宋永武国防相は20日、米韓が合同軍事演習の計画を4月になる前に発表すると述べた。定例の軍事演習は平昌冬季五輪・パラリンピックの開催期間中、延期されている。 国防相は、合同軍事演習の実施時期について国会で質問され、平昌パラリンピックが3月18日に閉幕した後、4月に入る前に自身とマティス米国防長官が発表すると述べた。 「演習はオリンピック精神に基づいて延期
ニュージーランド南部都市、サイクロン後の暴風雨で非常事態宣言
[ウェリントン 20日 ロイター] - フィジー共和国やトンガ王国を襲ったサイクロン「ギータ」は暴風雨へと勢力を弱めたが、ニュージーランドで停滞。同国の南部に位置するクライストチャーチ市では大雨による洪水が発生し、非常事態宣言が発令された。 リアン・ダルジール市長は「深夜から明朝にかけて暴風雨の影響が強まる見込み」とし、低地の住人に対し避難を促した。「洪水被害が住宅に及ぶ可能性がある」という。
日米豪印が「一帯一路対抗策」で結束、日本の「インド太平洋戦略」が重要役に
日米豪印の4カ国が中国当局の「一帯一路」経済圏構想に対する代替策である共同インフラ建設計画に取り込んでいることが明らかになった。目的は、中国当局の影響力拡大に対抗するものだとみられる。米トランプ政権は日本の「自由で開かれたインド大平洋戦略」は、一帯一路構想への対抗策であるとの見解を示した。
焦点:米シェール革命が塗り替える世界の「石油勢力図」
Henning Gloystein [シンガポール 9日 ロイター] - シェール革命によって石油輸出を急拡大する米国は、世界の石油勢力図を根本的に塗り替えつつあるようだ。 まず、米国の原油輸入が急減したことで、OPEC(石油輸出国機構)などの産油国が長年にわたって頼りにしてきた、この世界最大の市場が縮小してしまった。 そして今、ほんの2年前まで政府が禁止していた米国産石油輸出が膨らんでおり
ロ政府、米大統領選への関与を否定 米でロシア人起訴受け
[モスクワ 19日 ロイター] - ロシア政府は19日、米大陪審が米大統領選への干渉疑惑でロシア人・団体を起訴したことを受け、ロシア政府の関与があったことを示す証拠は皆無と言明した。 ロシアの米大統領選干渉疑惑などを捜査するモラー連邦特別検察官が前週16日、大陪審がロシア国籍の13人と、ロシア関連の3団体を起訴したと発表してから、ロシア政府が公式見解を発表するのは今回が初めて。 起訴された13
時期尚早の南北会談に線引く文氏、「条件」は米朝の関係改善
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が南北首脳会談の実現について、米朝対話と同時に進める必要があるとのスタンスを改めて強調した。
不倫問題発覚の豪副首相、国民の3分の2が退任求める=世論調査
[シドニー 19日 ロイター] - 19日に公表された世論調査によると、オーストラリア国民の約3分の2は不倫問題が発覚したジョイス副首相が退任すべきだと考えている。 カトリック教徒で「家族の大切さ」を訴えてきたジョイス氏は、元スタッフの女性と不倫関係になり、女性が妊娠していることが発覚した。 豪紙ニュースポールによると、約65%はジョイス氏が国民党の党首職を辞任すべきだと回答した。 国民党と
トランプ氏、銃購入時の身元調査強化を支持=ホワイトハウス
[パームビーチ(米フロリダ州) 19日 ロイター] - 米ホワイトハウスは19日、トランプ米大統領が銃購入時の身元調査強化への取り組みを支持すると発表した。 ホワイトハウスのサンダース報道官によれば、共和党のジョン・コーニン上院議員と民主党のクリス・マーフィー上院議員が提出した犯罪歴調査などを強化する超党派法案について、トランプ氏は16日、コーニン議員と意見交換したという。 報道官は声明で「
インド東部で地雷爆発、州議会選挙候補者ら4人が死亡
[グワーハーティー(インド) 19日 ロイター] - インド東部メーガーラヤ州の独立運動が起きている地域で18日夜、地雷が爆発し、27日に実施される州議会選挙の候補者を含む4人が死亡した。現地警察が19日明らかにした。 爆発が起きたのは、州都シロンから約250キロメートル離れた東ガロ丘陵地区。州議会のウィリアムナガー選挙区で国民会議党から立候補したサングマ候補が、運転手および警官2人とともに死亡
ニュージーランド、TPP最終協定文の21日発表を要請
[ウェリントン 19日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は19日、環太平洋連携協定(TPP)の最終的な条文が21日に発表されるよう強く要請していると明らかにした。NZ政府は21日にTPPに対する評価を発表する見通し。 TPP参加11カ国は、米国の離脱を受けて修正する「包括的および先進的環太平洋連携協定(CPTPP)」を進めることで合意している。 アーダーン首相は記者団に
米、重要鉱物35種の国内生産拡大目指す 輸入依存を低減
[ワシントン/トロント 16日 ロイター] - 米内務省は16日、ウランやコバルト、リチウムなど35種類の重要鉱物について、国内生産を増やして輸入への依存度を引き下げる方針を発表した。 内務省は電池や電子機器などに幅広く使われる35種類の重要鉱物のリストを作成。米国内の重要鉱物資源の探査、生産、再利用を推進し、輸入品への依存を低減させるよう命じた昨年12月の大統領令の実現に向けて動き出
米原油先物が約2週間ぶり高値、アジア株式市場の持ち直しで
[東京 19日 ロイター] - 19日のアジア時間の原油先物相場は上昇、米WTIは約2週間ぶりの高値を付けた。アジアの株式市場が持ち直しの動きとなっていることや中東情勢を巡る懸念が相場を押し上げている。 0217GMT(日本時間午前11時17分)時点で、米WTI原油先物3月限は0.74ドル(1.2%)高の1バレル=62.42ドル。先に2月7日以来の高値を付けた。 北海ブレント先物
中国版・紅白歌合戦、検索ブロックされたキーワード「口パク」「滑稽」
日本のNHKが大みそかに紅白歌合戦を放送するように、中国では旧正月前夜に国営中国中央テレビ(CCTV)が特番「春節聯歓晩会(春晩)」を放送する。国民的番組だが、ネットユーザによると放送中、複数のキーワード検索結果が表示されず、検閲されていることが明らかになった。
日米豪印、「一帯一路」代替案を検討 米豪首脳会談で協議へ=豪紙
[シドニー 19日 ロイター] - 19日のオーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙は、日米豪印の4カ国が中国の「一帯一路」構想に対する代替策として共同インフラ計画を検討していると報じた。中国の影響力拡大に対抗する狙いがあるとみられる。 同紙が米政府高官の話として伝えたところによると、計画はまだ初期段階にあり、ターンブル豪首相による今週の訪米時には発表されない見通し。ただ、ターンブル首相と
トランプ米大統領がFBI批判、「ロシア疑惑に時間使い過ぎ」
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領は週末、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を調査している連邦捜査局(FBI)と議員らを批判するツイートを投稿した。 トランプ氏はツイッターで、大統領選へのロシアの介入を阻止できなかったとしてオバマ前大統領を批判。また、ロシア疑惑を調査する下院情報特別委員会の民主党トップ、アダム・シフ議員を情報漏えいの「怪物」と呼んだ。 17日夜の
サイバー攻撃による米経済コスト、2016年は最大1090億ドル=CEA
[ワシントン 16日 ロイター] - 米経済諮問委員会(CEA)は16日、悪意のあるサイバー活動によって生じた経済コストが2016年に570億―1090億ドルに上ったとの報告書を公表した。 同国の情報コミュニティーによると、同国を標的とした海外からのサイバー活動の多くはロシア、中国、イラン、北朝鮮からのものだという。ただCEAは、競合他社への攻撃、活動家による政治課題の喧伝、組織的犯罪
アングル:LNG市場、アジアの需要増で一転タイト化
[ヌサドゥア(インドネシア)/シンガポール 15日 ロイター] - 液化天然ガス(LNG)はこの数年供給がだぶついていたが、アジアの需要増加で一転して需給が引き締まり、東アフリカや北米で新規開発が進む可能性が高まっている。 トムソン・ロイター・アイコンのデータによると、世界のLNG輸入量は月間約400億立方メートルと2015年以来40%増加した。昨年は20%増と伸びが加速。中国の増加率が大
フランス、海外企業による買収禁止分野を拡大=首相
[パリ 16日 ロイター] - フランスのフィリップ首相は16日、海外企業による買収を禁止する法律の適用範囲を人工知能(AI)やマイクロチップ、航空宇宙、データストレージなどの分野に拡げる拡げると述べた。 フランスでは政府が戦略的とみなした業種で事業を展開する同国企業に対する海外からの買収を阻止することができる法律を2014年に導入。現在ではエネルギーや水道、輸送、通信、医療などの分野に適用
【写真】スピードスケート500M 小平奈緒が金メダル 五輪新記録
平昌オリンピック10日目となる18日、スピードスケート女子500メートルが行われ、小平奈緒(31、相沢病院)が五輪新記録となる36秒94で金メダルを獲得した。同種目で金メダルは長野オリンピック男子500メートルの清水宏保以来2人目。女子では日本で史上初となった。
ソウルで男を一時拘束 日本大使館に爆破予告電話 NBC放送解説に憤怒
ソウル警察当局によると、在韓日本大使館に爆破予告の電話をしたとして、韓国人の男(55)を18日、一時的に拘束した。現地メディアによると、男は、米NBC放送が平昌オリンピックの開幕式で、日本による韓国併合に言及したことについて憤怒していたという。
アングル:イタリア総選挙、甘い公約に潜む「債務の時限爆弾」
[ローマ 15日 ロイター] - 「すべての約束は借金です。よく考えて」──。ローマやミラノの主要駅を訪れると、巨大な「債務時計」の下にこうしたメッセージが掲げられている。 シンクタンクが設置したこのデジタル時計は、現在2兆3000億ユーロに膨らんだイタリアの債務をリアルタイムで表示。3月4日の総選挙に向け、減税や歳出増加といった甘い約束をする政治家にだまされないよう有権者に呼び掛けている。
焦点:足元の原油安、底打ちはいつか
[ロンドン 13日 ロイター] - 原油先物価格はこの3週間で15%近く下落したが、現物市場が発するシグナルを見ると、底打ちにはまだほど遠いのかもしれない。 原油先物は最近、世界的な株安や、米国が原油生産を急増させて供給がだぶつくとの懸念から、大きく下落している。 石油輸出国機構(OPEC)は、需要が供給を上回っているため下落は一時的であり、2015─16年のような1バレル=30ドル水準に再び