「掃除機のように天然資源を吸い取る」ロシア当局者、中国を批判
ロシア政府の天然資源部門の責任者はこのほど、連邦議会で中国による希少な動植物資源の違法採集、密猟が深刻だと報告した。
ロシア、製油所の中国人労働者らが抗議活動 賃金未払いを主張
ロシア極東部のハバロフスク地方に位置する工業都市、コムソモリスク・ナ・アムーレにある石油精製工場で働く数十人の中国人労働者は6日、賃金未払いを巡って抗議デモを行った。
トルストイ寓話から「金銭を前にして、二人の兄弟が選んだもの」
ロシアの大文豪レフ・トルストイは、『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など世界史上に輝く名作を遺しました。
長編小説のほかに、トルストイは数多くの有名な寓話物語を著しています。
中国への木材密輸が深刻化、プーチン氏が取締りを指示
ロシアの有力日刊紙コメルサント(Kommersant)1日付によると、同国税関や治安当局は2.6億ルーブル(約4.2億円)相当の木材を中国に不正輸出した犯罪組織を摘発したと報じた。
「共同製造」の中国華為製サーバー、ロシア政府調達リスト入り目論む 物議醸す
ロシアのマイクロエレクトロニクス企業シトロニクス社(Sitronics)は、中国大手通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)と共同生産のサーバーをロシアの政府調達リストに加える申請を出した。
ロシア国防省、津軽海峡通過後に中露合同演習の映像を公開 射撃訓練も
18日、中国とロシアの海軍艦艇10隻が津軽海峡を通過し、太平洋へ向けて航行した。防衛省によると、中露両国の艦艇が同時に津軽海峡を通過するのを確認したのは初めて。ロシア国防省は同日夜、前日まで日本海で行われていた合同訓練の
米海軍、日本海でロシア軍艦と遭遇 双方の公式見解に相違点
15日、日本海を航行中の米海軍駆逐艦とロシア海軍の駆逐艦が60メートルの距離まで接近したことについて、米国側がロシア国防省の発表を「誤りである」と否定した。ロシアは当時、中国共産党軍と合同海軍訓練を行っていたという。
「4期連続で改善」在ロシア日系企業の景況感調査=ジェトロ
ジェトロが9月9日から22日にかけて、モスクワ・ジャパンクラブ商工部会とサンクトペテルブルク日本商工会と協力し、在ロシア日系企業に対して景況感調査を実施した。その結果、4期連続で改善していることが明らかになった。
中国、国家主導サイバー攻撃で「地政学ターゲット」狙う=米MS社年次報告書
米国IT大手マイクロソフトは7日、サイバーセキュリティの動向をまとめた年次報告書を公表した。
岸田首相、プーチン大統領と電話会談 トップ会談の順番「厳密な意味はない」
岸田首相は7日夕方、ロシアのプーチン大統領と電話で首脳会談を行った。首相は会談後の会見で、対ロシアとの関係において北方四島の帰属問題を明らかにして平和条約を締結するとの基本方針は変わらないと述べた。
憑き物 悪霊の「憑依」は本当にあったのか
東洋の仏教や道教も、西洋のキリスト教やカトリック教も、人に害を与える悪霊や悪魔に対する姿勢は同じで、悪魔を祓って邪悪を解体させ、人の心を救うことを究極の目標としているのです。
ロシアの核動力ミサイル、大惨事を起こす可能性=専門家
冷戦のさなかの1955年、米空軍は熱核弾頭を搭載した低高度飛行核動力ミサイルを開発する核兵器プロジェクトを構想した。超音速低高度ミサイル(SLAM)はその時代りも数十年先行しているものであった。
新サイバーセキュリティ戦略、中ロ北の脅威を初明記 中国は反発
政府は28日、閣議で新たな「サイバーセキュリティ戦略」を決定し、今後3年間の目標や実施方針を示すほか、サイバー事案等に係る国際連携の強化、外交・安全保障におけるサイバー分野の優先度の向上などを強調した。
再送-米英、ロシア下院選を非難 公正に行われず
(誤字を修正して再送します) [ワシントン/ロンドン 20日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領が率いる与党・統一ロシアが勝利した下院選について、米英は20日、公正に行われなかったとして非難した。 米国務省のプライス報道官は声明で「17─19日に実施されたロシア下院選は自由で公正と見なされる手続きの下で実施されなかった」と指摘。米国は ウクライナの領土内で行われたロシア下院選の投票を承認
米専門家、中国衛星とロシアのデブリが衝突と報告 中国当局は否定
米宇宙軍によると3月、中国の気象衛星「雲海1-02」(Yunhai 1-02)が宇宙のデブリに衝突し、さらに数十個の宇宙ごみ(デブリ)を散らした。8月、専門家の解析で、この衝突した物体はロシアのロケットの残骸だと報告した。中国メディアは「(衝突の)証拠がない」「欧米は中国の宇宙事業の信頼失墜を目論んでいる」と反論している。
ロシア、在カブール大使館を通じタリバンに接触=大統領特使
[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのカブロフ大統領特使(アフガニスタン問題担当)は16日、アフガン情勢について、在カブールのロシア大使館を通じて、タリバン側と連絡を取っていることを明らかにした。 ロイターとの電話インタビューで「カブールで協議を進めている。現時点では全ての接触が現地で行われている。大使館が対応に当たっている」と発言。 同特使によると、タリバンはカブール制圧後にロシア大使館に
家庭用ルーターを悪用して、検問をかいくぐる中国政府のハッカー集団 仏警告
中国政府を背景にしたハッカーは、フランスの組織に対する大規模かつ継続的な攻撃に使用するために、家庭やオフィスのルーターを大量に侵害している。フランス当局が警告した。
ロシア新型戦闘機「チェックメイト」、モスクワ航空展示会で公開 F-35の対抗馬か
ロシアの新型ステルス戦闘機がモスクワ近郊で開催されている航空展示会「MAKS-2021」で公開された。「チェックメイト」と名付けられたこの新しい機体はロシア第5世代の戦闘機として数々の新しい設計を取り入れている。ロシアのプーチン大統領も会場を訪れ、新型機を視察した。「MAKS-2021」はロシア最大の国際航空宇宙展示会であり、7月20日から25日まで開催される。
ロシアのカムチャッカ地方、身の毛もよだつ「蚊の竜巻」大量発生
ロシアのカムチャッカ地方で血の気が引くような映像が撮影された。それは、大量発生した蚊が巨大な竜巻のように渦を巻きながら飛ぶ光景、つまり「蚊の竜巻」だ。
米国務省、ロシアでの法輪功弾圧に「深い懸念」
米国務省は9日、ロシアの地裁が8日、地元の法輪功学習者に対する判決をめぐって、「深く懸念する」との声明を発表した。同省は、ロシア政府に対して、人権と基本的自由を制限する慣行をやめ、法輪功学習者を含むすべての人々の信教の自由を尊重するよう呼びかけた。
ロシア軍機十数機、オランダ軍艦に威嚇飛行 電子妨害攻撃も
オランダ国防省は29日、24日にクリミア半島の南東沖で、ロシア軍機の15機~20機が五時間にわたってオランダのフリゲート、「エバーツェン」に繰り返し接近したと発表し、ロシアが「公海における自由航行権を損なった」と非難した。
大国間で揺れ動くアフガニスタン情勢 キーポイントはタリバンの「武装解除」=中東アナリスト
米バイデン大統領は25日にアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長をホワイトハウスに招待し、アフガンからの米軍撤退について協議する。米ホワイトハウスが20日に発表した。米軍の撤退期限は9月に先延ばしされたものの、現地では政府軍とタリバンの戦闘が激化している。また、ロシアや中国、イラン等の周辺勢力もアフガン情勢に影響を与えうるプレイヤーであり、各国の動き方によって平和プロセスは大きく左右されうると専門家は分析している。
バイデン・プーチンの米露首脳会談直前、ロシアが太平洋で軍事演習開始
今回のロシア軍事演習は、6月16日にスイスのジュネーブで初のジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領とウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領の米露首脳会談が開催されるまで1週間を切った時点で開始されている。
NATO事務総長、バイデン米大統領と会談 中国は「価値観共有しない」とけん制
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が7日、ホワイトハウスでバイデン米大統領と会談した。ストルテンベルグ事務総長は中国をNATOが直面する一つの脅威とし、「われわれと価値観を共有しない」と会見後の記者会見で述べた。そのうえ、中国と対抗するため、「NATOは価値観を共有している国々と深く連携する必要がある」としている。14日、ブリュッセルで開かれるNATO首脳会議において、中国とロシアの脅威を念頭にNATOが抱える課題を議論する予定だ。
ニセの友情 利益と現実主義に基づく中ロ関係
中国中央外事活動委員会弁公室主任の楊潔篪(よう・けつち)氏は5月24~27日にかけて、モスクワでロシア当局と安全保障問題をめぐって、第16回中ロ戦略安全協議を行っている。これに対し、英紙フィナンシャル・タイムズは「中ロ関係が深まった証拠」と指摘した。ロシアは2014年のウクライナ侵攻後、欧米諸国の制裁による深刻な経済苦に陥り、外国からの資金を切望している。
米海軍、17のタイムゾーンにまたがる大規模演習を計画 中露との衝突に備える
米海軍と海兵隊は今年の夏頃、近年まれに見る大規模な軍事演習を行う予定だ。最先端の技術と戦術を用いて訓練を行い、将来起こりうる中国やロシアとの軍事衝突に備える。演習は17のタイムゾーンにまたがり、米海軍と海兵隊から約2万5000人が参加する。米軍事サイトMillitary.comが報じた。
ウクライナ東部で緊張高まる ロシアは兵力増強
今年に入り、ロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力とウクライナ軍との間で散発的な戦闘が相次いでいる。さらに、ロシア軍が軍事演習を行うためにウクライナとの国境付近に集結しているとの報道もなされている。ロシアの軍事力を前に、ウクライナはNATO加盟を模索するとともに、守りを固めている。
米露が新戦略兵器削減条約の延長に合意 核兵器を増やす中国対処に新たな道
米国当局の発表よると、過去10年間にわたり米露関係で重要な役割を果たしてきた軍縮条約が延長されたことで、核兵器備蓄が増加している中国に対処する新たな道が開けた。また、今回の合意は世界最大の競合国間における平和維持に向けた米国の取り組みを浮き彫りにするものとなった。
中国とロシア 常套句「蜜月」実際は付かず離れず
「露中蜜月」という常套句で付かず離れずの関係を続けてきた中国とロシアは、米国の新政権発足に伴い、今回もまた「新時代に向けて両国の行動調整を強化し、関係を包括的な戦略的パートナーシップへ格上げする」と公言した。
中ロイランがインド洋で合同演習を予定 日米豪共同訓練時期に重なる
中国、ロシア、イランの3カ国がインド洋で合同軍事演習を行う予定があると、ロシアの駐イラン大使が明らかにした。時期は、グアム周辺で行われる日米豪共同訓練「コープノース」と重なる。この動きに対し、米中央軍の司令官は、米軍は中東でますます厳しい軍事競争にさらされていると話した。