提携関係強化を図るインドとベトナム 防衛ITシステムを構築
2021年8月、ベトナムのニャチャンに所在する電気通信大学のIT・外国語センターにおける防衛任務向け情報技術(IT)システムの開発支援を目的として、インドが5億円相当(500万米ドル)の助成金拠出を約束した。これによりイ
中印国境、印軍が中国人兵士200人を制止=報道
インドメディアは8日、中印国境で中国軍とインド軍が再び対峙したと報じた。インド軍は、同国アルナーチャル・プラデーシュ州の実効支配線付近で中国軍兵士約200人を押し止めた。
ネパールで抗議デモ、中国による内政干渉と土地占領に反発
ネパールの首都で最近、中国による内政干渉や土地占領に反発する多くの市民が抗議デモを行った。
台湾専門家「中国対抗でクアッドとオーカスにぞれぞれの役割」
台湾民間シンクタンク、国策研究院文教基金会は27日、「クアッド4カ国首脳会議と中国脅威に関する座談会」を開催した。参加した専門家は、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド(QUAD)」と新設された米英豪3カ国の枠組み「オーカス(AUKUS)」は、覇権的な動きを続ける中国共産党に対抗する取り組みで、それぞれの役割を分担しているとの見方を示した。
中国当局支援のハッカー集団、個体情報管理するインド政府機関などに不正侵入=米調査
米サイバーセキュリティ企業レコーテッド・フューチャー社の研究部門Insikt Groupは21日、中国当局と連携していると思われるハッカー集団がインドの政府機関などに不正侵入したとの報告書を発表した。同社は、中国はインドに対する戦略的関心が高まっていると警鐘を鳴らした。
インド周辺で港湾開発を進める中国 専門家、軍用転用の懸念指摘
インドと中国は、長い間ヒマラヤ山脈の国境地帯で冷戦状態が続き、インド洋をめぐる対立も激化している。中国は、スリランカやミャンマーを含むインド洋沿岸の国で、海上輸送の要衝として次々と港湾を建設、インド沿岸をぐるりと囲むため「真珠の首飾り」戦略といわれる。インドはますます不安を募らせている。
インド、中国のソフトパワー活用は「警鐘のサイン」=報告書
インドに拠点を置くシンクタンクLaw and Society Alliance(LSA)は3日、インドにおける中国の広範にわたる浸透工作を明らかにした報告書を発表した。エンターテインメントから学術分野まで、インドのさまざまな業界に浸透している中国の諜報機関や政府機関が採用している主要な戦術が記されている。
アフガンのバグラム旧米空軍基地、中国が利用のために調査開始=報道
米メディアによれば、中国の関係者は2年後の開発計画を見据えて、アフガニスタンにある旧米軍施設バグラム飛行場の視察を検討している。20年あまりの米軍駐留中では作戦や物流の要だった同飛行場が、中国の影響下に置かれる恐れがある。
妻トラに先立たれた父トラ 4頭の子トラを世話
自然界では、多くの動物は母親だけで育てられ、父親はほとんど関与しません。 しかし、インドのトラ保護区では、雌の死後、4頭の子トラの世話を引き受けた雄のトラがいます。野生動物の専門家によると、このような行為は「珍しい」とのことです。
「インドでモノづくり」推すモディ首相、国内製造を防衛産業でも推進
国内防衛産業の自立を目指すインドの継続的な取り組みの基盤として教育の価値に中心的な焦点を当てるインドが、今回新たな防衛技術修士(MTech in Defense Technology)プログラムを立ち上げた。
日米豪印の相互運用性と可能性を象徴する「マラバール2021」
2021年8月下旬から開始された「マラバール2021(Malabar 2021)」演習の一環としてオーストラリア、インド、日本、米国がグアム沿岸に軍艦を派遣し、洗練性と範囲の面で拡大を続ける提携関係および相互運用性の強化を図っている。
世界で10頭に満たない希少な黒い虎を偶然撮影!
非常に珍しい「ブラックタイガー」がインド東部のオディシャ州(Odisha)で目撃されたことがあり、動物好きの写真家が偶然にもカメラに収めていた。専門家によると、この黒い虎は世界で10頭以下しか生存していないそうだ。
中国共産党の前で「いい子」を演じるタリバン
中国はかねてアフガニスタンに関心を寄せている。「鉱物資源へのアクセス、(中国の)同盟国であるパキスタンがインドによる包囲回避、そして中国自身に対するイスラム過激派の脅威の削減」が狙いであるという。ケネス・カズマン氏ら研究者は2017年、米連邦議会調査局で発表した論文で指摘している。
インド海軍、ミサイル駆逐艦など南シナ海に派遣
一触即発の国境紛争の和解を目指して中印の交渉が進む中、提携諸国や近隣諸国との関係深化を図ることで継続的にインド太平洋における防衛態勢の強化に取り組むインドの姿勢には、中国を牽制したい同国の願望が如実に表れている。
インドの犬は2時間も毒蛇と戦い、自分を犠牲にして飼い主を守る
最近、インドのウッタル・プラデーシュ州で,忠実な犬が毒蛇と果敢に闘い飼い主を守った。
日米豪印「クアッド」政府高官会議 今秋の首脳会談に向けて調整
戦略枠組み「クアッド」の構成国である日米豪印は12日、政府高官によるビデオ会議を開催した。インド太平洋地域の自由と開放性を推進し、台湾問題など中国共産党政権による課題に共同で対処することが議論された。
ファイザー製ワクチン「接種後6カ月で、有効性ガタ落ち」
新型コロナウイルス(中共ウイルス)に対するファイザー製ワクチンの有効性(発症抑止効果)は95%で、現在ある新型コロナワクチンの中で最も高いとされています。
NATOと関係強化に取り組むインド
北大西洋条約機構(NATO)同盟国4ヵ国と合同軍事演習を実施することで、インド海軍は相互運用性の向上および海洋脅威に対抗する複合作戦の強化に取り組んでいる。
インド、中国との平和的共存は「ない」=専門家
米国のブリンケン国務長官は28日、インドのジャイシャンカル外相、ナレンドラ・モディ首相と訪問先のニューデリーで会談した。両国は中国の名指しは避けたものの、日米豪印による協力枠組み「Quad(クアッド)」の連携を深め、防衛協力を深めることで一致した。
習近平氏、被災地ではなくチベット視察 狙いはインドか
中国河南省ではこのほど、豪雨で深刻な洪水に見舞われた。しかし、中国共産党最高指導者、習近平総書記は21日、被災地の住民を慰問することなく、チベット自治区入りした。背景には昨年起きた中印衝突があるとの見方が出ている。
インド海軍、ステルス潜水艦6隻を建造 中国の脅威に対処
インド政府が6隻の次世代ステルス潜水艦建造の正式な提案依頼書(RFP)の発行を承認したことで、インド洋で発生している中国が起因の海上脅威に対処する同国の能力が向上し、同国防衛産業が推進されることが期待されている。
インドの神童、ピアノを弾く速度が人々を圧倒させた
インド出身の12歳の少年、ナダスワラムくん(Lydian Nadhaswaram)は音楽の才能があり、ピアノを速くそして上手に弾くことができます。 彼は先日、アメリカのオーディション番組でピアノを弾き審査員と聴衆を驚かせました。
ハイテクヘッドセットで国境防衛を強化するインド
冷戦中の中印国境紛争以来、衝突の火種となっていた山岳地帯において、過去40年余で初の発砲を伴う中印軍隊間の流血乱闘が発生してから1年を経た今、インド政府が陸上配備型の防空ミサイルシステム改善を目的として拡張現実ヘッドマウントディスプレイ(ARHMD)技術の開発に着手した。
インド、軍事輸入禁止対象を拡大 国内製造業を振興へ=報道
昨年、中印国境衝突が発生してから、インドのモディ首相が提唱する産業振興政策「メイク・イン・インディア(Make in India)」の下で、同国の国防・軍需産業が回復している。
印中ヒマラヤ係争地、中国軍は実弾演習 道路や集落の建設も
インド軍と中国人民解放軍(PLA)による激しい国境紛争が発生してから1年が経過したが、中国人民解放軍の活動が拡大していることで、軍隊撤去と緊張緩和に向けた交渉が頓挫の危機に曝されている。
インドで泥沼にはまった一頭の子ゾウ 助けられた後に感謝の意を示す
インドの泥池にハマっていた一頭の子ゾウが、掘削機によって見事に救出されました。この賢い子ゾウは、掘削機に額をつけて感謝の意を示し、周囲の人々の歓声や爆竹音の中、森の奥へと足を進めていきました。
インド五輪ユニフォーム、中国スポンサー企業と契約打ち切り 「国民感情への配慮」
インドオリンピック委員会(IOA)は8日、中国の服装ブランド「リーニン(李寧)」との五輪選手団ウェア提供契約を打ち切ると発表した。東京オリンピック大会では、インド代表チームはノーブランドのユニフォームを着用する可能性がある。
「万物に魂がある」 死んだ恩人の弔問に現れた老ゾウ
アジアゾウといえば、中国雲南省の森林にいたゾウの群れ10数頭が先日、なぜか省都・昆明の市街地まで「遠征」してきて大騒ぎとなり、人々の驚きを買いましたが、こちらの話題は、悲しみの中にもしみじみとした情愛を感じさせるお話です。
インド南部で民間有志が炊き出し コロナ失業者や困窮者に救いの手
新型コロナウイルスが依然として猛威を振るうインド南部のタミル・ナードゥ州で、民間有志によって失業者や生活困窮者のために炊き出しが行われている。経済の停滞により雇用機会が激減、なかでも日雇い労働者は厳しい現実に直面している。
韓国、米寄りの政策に切り替わるか 米韓共同声明に台湾問題、FOIPを明記
21日に開かれた米韓首脳会談は、バイデン米大統領就任後、2人目となる対面での外国首脳会談となった。各国マスコミでは米中覇権争いが加熱している中、任期末に入った文在寅政権の対外政策は、従来の親中路線から脱却し、米寄りに切り替わる契機になるとの見方がある。