ロシアは「国連憲章を順守すべき」、英印トップが会談
[ロンドン 22日 ロイター] - 英国のジョンソン首相とインドのモディ首相が22日、電話会談を行い、ロシアは国連憲章を順守しなければならないという考えで一致した。 英首相官邸が発表した声明によると、両首脳は「ウクライナの完全性と領土主権が尊重されなければならない」という点で一致したほか、「ロシアは国連憲章を順守する必要がある」と表明。「国際法を尊重することが世界の平和と繁栄を確保する唯一の方法」
インド、ロシアから原油などの売却提案受け入れる意向=政府高官
[ニューデリー 14日 ロイター] - インドは、原油やその他コモディティーを割安な価格で売却するというロシアの提案を受け入れる可能性がある――。2人の政府高官が明らかにした。 西側諸国は、ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁を通じて同国の孤立を図っている。複数の米政府高官は最近、インドが軍事面でロシアの兵器に大きく依存していることは認めつつ、できるだけロシアから離れてほしいと発言した。ただ
インド裁判所、州選挙の延期要請 オミクロン株流行で
[ニューデリー 24日 ロイター] - インド・ウッタルプラデシュ州のアラハバード高裁は、新型コロナウイルスのオミクロン株流行を理由に州選挙と選挙運動の延期をモディ政権に要請した。 オミクロン株の感染が増えており、感染第3波が起きる可能性があるとしている。 ウッタルプラデシュ州の選挙は来年2月に行われる見通し。同時期に他の3州も選挙を実施する。 同州の人口は2億2000万人以上と、国内最大。
仮想通貨は民主主義強化に活用を 世界基準必要=インド首相
[ニューデリー 10日 ロイター] - インドのモディ首相は10日、暗号資産(仮想通貨)などの新興技術は民主主義を損なうためではなく、強化するために活用されるべきとの見解を示した。 インドの政策担当者らは、デジタル通貨が規制なく取引されればマクロ経済と金融安定が損なわれる可能性があるとしている。政府は当初、仮想通貨使用を禁止する計画だったが、現在は運用を監督する法律を検討している。 モディ首相は、
印ロ、防衛協力強化で合意 通商も拡大へ
[ニューデリー 6日 ロイター] - ロシアとインドは6日、プーチン大統領の訪印に合わせ、通商と防衛に関する複数の合意に調印した。60万丁を超えるロシアの自動小銃カラシニコフをインド国内で製造する案件などが含まれており、米国がインドに対する制裁措置を導入するリスクがある。 ロシアのプーチン大統領は、ラブロフ外相とショイグ国防相と共にインドを訪問。両国は軍事・技術協力協定を2031年まで延長し、
プーチン大統領、モディ首相と会談 戦略的関係強化に意欲
ロシアのプーチン大統領は6日午後、インドを訪問し、首都ニューデリーのハイデラバードハウスでモディ首相と会談した。対面式のロ印首脳会談は2019年以来2年ぶり。
インド、中国との平和的共存は「ない」=専門家
米国のブリンケン国務長官は28日、インドのジャイシャンカル外相、ナレンドラ・モディ首相と訪問先のニューデリーで会談した。両国は中国の名指しは避けたものの、日米豪印による協力枠組み「Quad(クアッド)」の連携を深め、防衛協力を深めることで一致した。
インド、5G導入からファーウェイを排除 印通信会社の幹部 政府通達=報道
インド政府内部では第5世代(5G)移動通信網の導入計画から、華為技術(ファーウェイ)と中興通訊(ZTE)を排除する動きに出ている。このことは印通信会社の幹部が証言しており、同国の通信会社は政府関係部門から「ファーウェイをはじめとする中国企業の通信機器を採用しないよう」との指示を受けたという。
印中フォーラムが延期、印当局が中国関係者にビザ発給せず
インドのデリーで13日に開かれる予定の第8回印中ビジネスフォーラムが延期された。消息筋によると、インド当局が、中国関係者へのビザを発給しなかったためだという。
日本とインド、軍事物流協定LEMOAに向け協議=インド紙
インドのメディアによると、日印はインド洋と両国の軍事システムを相互運用する協定「ロジスティクス交換覚書(LEMOA)」の締結に向け協議を始めたという。今週、小野寺防衛大臣の訪印での話として、情報筋が同紙に語った。