東京五輪出場の中国競泳選手23人にドーピング疑惑…国際機関はおとがめなし 米委が真相究明求める
2021年の東京オリンピックに出場した中国代表の競泳選手23人について、ドーピング疑惑が浮上している。世界反ドーピング機関(WADA)は「検体の汚染」だと否定しているが、米議員は中国共産党による国家ぐるみの不正行為の可能性があると指摘。今夏のパリ五輪を前に、国際オリンピック委員会(IOC)に対して真相究明を求めている。
冬季五輪、30年は仏・34年は米が優先候補に 札幌の可能性消滅
国際オリンピック委員会(IOC)は29日、この日開催した理事会で、2030年冬季五輪大会の開催地にフランス、34年大会の開催地にソルトレークシティー(米ユタ州)を最優先候補に選定したと発表した。
米、複数のベラルーシ国民にビザ規制
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国政府は3日、昨年の東京五輪でベラルーシの女子陸上選手が強制的に帰国させられそうになった問題を巡り、複数のベラルーシ国民に査証(ビザ)規制を課すと発表した。 ベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は昨年、代表チームのコーチを批判したことから代表を外され、帰国するよう強制された。 ツィマノウスカヤ選手は、帰国すれば投獄の恐れがあるとしてポーランドに亡命
日本政府、北京五輪に橋本会長など出席 政府の代表団派遣せず
[東京 24日 ロイター] - 松野博一官房長官は24日午前の会見で、来年2月に中国で開かれる北京冬季五輪に、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が出席、パラリンピック大会に日本パラリンピック委員会(JPC)の森和之会長が出席すると発表した。 政府として代表団の派遣は予定していないとし、日本からの出席のあり方について特定の名称を用
<ありがとう東京>オリンピック馬術動画に日本語字幕を追加
国際馬術連盟(FEI)は、2021年8月13日、オリンピック開催への感謝を込めて、公式YouTubeチャンネルで公開中のオリンピック障害馬術競技のガイド動画に、日本語字幕を公開した。
東京五輪、28自治体が台湾のホストタウンに登録 参加国で最多
日本台湾交流協会によると、東京五輪・パラリンピックで、台湾のホストタウンに登録した日本の自治体は28にのぼり、参加国・地域において最も多い。
希望与える東京五輪が終幕 北京五輪の動向に注目集まる
東京オリンピックが8月8日、閉幕した。史上稀に見る感染症拡大という災禍のさなか、1年の延期という難しい調整を迫られた選手たちだったが、無事開かれたスポーツの祭典のなかで、磨き抜かれた一流の技を披露した。日本はメダル獲得数58、金メダル27個と過去最多となり、好成績を残した。閉会式の旗手は、男子空手形で金メダルを獲得した喜友名諒選手が務めた。
五輪中「出征討伐」する小粉紅 中国金メダリストも被害「プレーに迫力ない」
東京五輪が始まって以来、物議を醸し出す中国の小粉紅(若い世代の民族主義者)。「キーボード戦士」と化した彼らはネット上で、中国の「ポリコレ」(政治的正しさ)に触れた者は誰であっても見つければ、噛み付いていく。外国選手だけでなく、中国選手もヤリ玉に挙げられている。
<写真>東京五輪で選手として活躍する医療関係者
プロスポーツ選手と医療関係者。一見して両立が困難な二つの職業だが、東京五輪に出場する選手の中にはその双方を兼ねる者もいる。新型コロナウイルスが蔓延するなか、選手たちは医療業務をこなしながら、トレーニングに打ち込んできた。
IOC、「毛沢東バッジ」問題を調査 中国CCTVは再放送で映像を加工
東京五輪の表彰台で、自転車・トラック女子チームスプリントで優勝した中国選手2人が中国の元最高指導者である毛沢東のバッジを着用したことで、物議を醸した。海外からの批判を受け、中国国営中央テレビ(CCTV)は表彰式の再放送時、バッジを隠す処理を施した。
スケートボート女子パークで四十住さくらが金メダル獲得、史上最年少出場の開心那は銀
4日、東京五輪のスケートボート女子パーク決勝は有明アーバンスポーツパークで行われ、四十住(よそずみ)さくら選手(19)が金メダルを獲得し、開心那選手(12)が銀メダルを獲得した。開選手は日本の夏季オリンピックで史上最年少出場を果たした。
まさに十人十色 五輪選手の足元を彩るスポーツシューズ
東京五輪では、各国の選手が熾烈な競争を続けている。各国の選手が身に着けているユニフォームはファッション性に優れ、しばしば注目の的となっている。同様に選手の足元を彩るスポーツシューズにも選手の個性が表れており、その鮮やかな色彩はひときわ目立つものとなっている。
チャーミングな村上茉愛に銅 ゆかの演技評価は男女に違い、五輪100年の伝統
8月2日に行われた東京オリンピック体操の個人種目別「ゆか」で、村上茉愛(むらかみまい)が銅メダルを獲得した。エネルギーに満ちた演技と、競技後のチャーミングな笑顔は、観衆を元気にさせてくれる。じつは、この体操の「ゆか」は、女性と男性で求められるパフォーマンスに違いがある。大きな点は、女性は音楽に合わせて演技するが、 男子選手には音楽がない、ということだ。
〈写真〉東京オリンピック、卓球選手らのユニークなサーブフォーム
7月26日、東京オリンピックの卓球混合ダブルス決勝で水谷隼(32)選手と伊藤美誠(20)ペアが、日本卓球界初の金メダルを獲得した。卓球におけるサーブとは「1球目攻撃」と呼ばれ、卓球のなかで唯一、相手の影響を受けずにプレーできる。サーブのみで得点することもあれば、勝負を決めてしまえるほど需要なのだ。したがって、選手ごとに個々人の個性が出ると言われている。
バドミントン男子ダブルスで台湾ペアが金メダル、中国CCTV表彰式を中継せず
東京五輪バドミントン男子ダブルスは7月31日に決勝が行われ、台湾の李洋/王斉麟ペアが中国の李俊慧/劉雨辰ペアを2-0で下し、台湾にバドミントンで初の五輪金メダルをもたらした。一方、中国国営中央テレビ(CCTV)は、この試合のメダル授与式を放送しなかった。
日本選手を中傷する中国ネットユーザー 背後に「不公平オリンピック」印象操作する中共政府
東京五輪で数々の好成績を残す日本選手団。しかし、いわれのない誹謗中傷がSNSに書き込まれ、アスリートたちの心を傷つけている。女子個人総合決勝で村上茉愛(24)は、日本勢最高位の5位につけた。笑顔だった村上は、SNSでの中傷について記者団に聞かれると、「すごく残念、悲しい」と吐露し、大粒の涙を流した。
東京五輪、柔道女子78キロ超級 素根輝に金メダル 日本勢の金獲得数は16で過去最多
東京オリンピックの女子柔道78キロ超級が7月30日、日本武道館で開催された。素根輝がオルティス(キューバ)との延長戦を制して、金メダルを獲得した。曽根は世界選手権、全日本選手権を制しており、今回の五輪制覇で3冠を達成した。
バド香港選手の黒色ウエア 親中派が非難「民主派を想わせる」
東京五輪のフェンシング・男子フルーレ個人で26日、香港の張家朗選手が優勝した。四半世紀ぶりの金メダル獲得に、反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が施行された香港が歓喜に沸いた。いっぽう、香港代表選手が黒いウェアを着て出場したことについて、香港の親中派政党関係者から非難の声が上がり、物議をかもしている。
東京五輪競泳、大橋悠依が200Mでも金メダル 競泳女子史上初の2冠
28日、東京五輪競泳女子200メートル個人メドレーで、大橋悠依選手が金メダルを獲得した。25日の女子400メートル個人メドレーで金メダルに続く、今大会で2つ目の金メダルとなった。
東京五輪ソフトボール、日本が金メダル 13年ぶり2度目
東京オリンピックのソフトボール決勝となる日本対米国戦が27日、神奈川県横浜市の横浜野球場で開催された。日本が米国を2-0で破り、金メダルに輝いた。2008年北京五輪以来13年ぶり2度目となる。
東京五輪柔道男子81キロ級、永瀬貴規が金メダル 柔道男子4日金メダル連続
27日、東京五輪柔道男子81キロ級で永瀬貴規選手(27)が金メダルを獲得した。同階級の金メダル獲得は5大会ぶり。
<写真>ブルーインパルス、空に五輪描く 東京、長野に次ぎ3度目「一生の思い出になった」
7月23日、航空自衛隊のアクロバット飛行部隊「ブルーインパルス」は東京五輪・パラリンピックの開幕に合わせて、展示飛行を行った。国立競技場上空では、1964年以来の青、黄、黒、緑、赤のカラースモークによる五輪シンボルを描いた。ブルーインパルスによる五輪に合わせた飛行は、1964年の東京大会、1998年の長野大会に続き、3度目。
台湾企業、日本紙に2度目の広告 ワクチン寄贈の感謝と五輪選手への激励
88の台湾企業と団体は22日、産経新聞に一面広告を掲載し、日本からのワクチン寄贈に感謝した。広告は台日文化経済協会の呼びかけで実現したものだ。
【写真多数】ブルーインパルス、東京五輪開会式に向けて予行飛行 都心で五輪マーク描く
21日、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が東京五輪開会式における展示飛行の予行を行った。23日の開会日と同じ動きで、白い煙を使って東京上空に五輪マークを描いた。開会式の本番では、赤、黄、緑、青、黒のカラースモークを使う予定。
エストニア選手団、佐久市に事前合宿 連戦連勝だるまに目入れ
東京五輪に向けて、エストニア共和国選手団が、7月12日から7月30日まで長野県佐久市で事前合宿をを行う。佐久市はエストニア選手団のオリンピックでの活躍を祈って『Estonia連戦連勝だるま』を作成し、選手たちは目入れをした。
東京五輪、米専門家はランサムウェア攻撃などに警鐘を鳴らす
米メディアによると、23日に開幕する東京オリンピックに関して、サイバーセキュリティの専門家は、ランサムウェアを含む潜在的なサイバー攻撃に警鐘を鳴らした。
焦点:都議選の自公過半数割れ、五輪無観客に現実味 政権運営厳しく
竹本能文 [東京 5日 ロイター] - 4日に投開票が行われた東京都議選で自民・公明両党は目標としていた過半数の議席を獲得できなかった。五輪無観客を訴えた都民ファーストが善戦したことから、与党幹部からも無観客を望む声が出ており、8日にも開かれる5者協議での観客上限判断に影響を与えそうだ。党内調査を大幅に下回る結果となったことに自民党は危機感を強めており、ワクチン問題も再燃するなか、菅政権は難しい
スポーツ競技、生物学的な男性の「女性枠」出場 過半数が反対=米調査
女性がスポーツ競技で生物学的な男性と競争しなければならないことついて、米国人の過半数以上が反対を表明している。6月25日に発表された世論調査大手「ラムセン報告」で明らかになった。