【写真】中国共産党100周年、厳重警備態勢の北京「最も安全な場所」との揶揄も
7月1日に中国共産党100周年の記念行事が行われている北京では厳重体制が敷かれた。公安、武装警察、私服警察のほか、「朝陽群衆」という名の市民ボランティアが通行人の監視に当たっている。
ジョージア州集計所の監視カメラ 選挙監視員を帰宅させ開票続行 スーツケースから大量の隠し票
ドナルド・トランプ大統領の弁護団は12月3日、ジョージア州議会の公聴会で、集計所の監視カメラの映像を提示した。映像には、投票日の夜に監視員を開票所から帰した後、開票作業が続行され、大量の票が入った複数のスーツケースがテーブルの下から引き出される様子が写っている。
中国とのデカップリングは自由を守るため必須=豪国際戦略家
オーストラリアの国際戦略家は、近い将来、世界が冷戦時代のような自由主義圏と共産主義圏の2ブロックに分断される可能性が高いため、各国は中国への依存度を低減し、より強い対応力を構築する必要があると同国議会の質疑応答で述べた。
米税関、人の毛髪を使った製品13トン押収 新疆での強制労働の疑い
米税関・国境警備局(CBP)は、ウイグル強制収容所での労働および強制労働に関わった疑いがあるとして、中国からの輸入品である人の毛髪を使ったかつらやウィッグなど13トンを押収した。推定価格は80万ドル(約8600万円)以上になるという。
南オーストラリア州政府、中国製監視カメラを撤去 セキュリティ上の懸念から
オーストラリア南部の自治体は、安全保障上の懸念から、中国の監視カメラ最大手メーカーの製造した監視カメラを一部公共施設から撤去する。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドが21日に報じた。
トイレから入浴まで厳格監視 新疆収容所管理の機密文書がリーク
絶対に逃亡は許さない、真に生徒が変革するまで指導するー。メディアの連合組織が入手した中国の機密文書には、新疆ウイグル自治区の強制収容所運営について詳細な運用マニュアルが書かれていた。ポイント制で収監者を管理し、トイレから睡眠まで厳格な監視の中で生活するなど、中国当局が主張する「職業訓練センター」には見合わない非人道的な人の管理が行われていることが明らかになった。
世界銀行、新疆ウイグル教育プログラムへの助成金を削減へ
世界銀行は11日の声明で、中国の新疆ウイグル自治区の職業訓練学校を対象とする総額5000万ドルの支援プログラムについて、規模縮小と監視強化を決めたと発表した
収容キャンプを連想 人権団体、無印良品やユニクロの「新疆綿」PRに批判
新疆ウイグル自治区の「再教育」キャンプで拘束されるイスラム教徒たちの強制労働によって作られた綿製品は、日本や米国の大手アパレル企業のサプライチェーンを通じて、世界各国に流通している可能性がある。
「中国はウイグル族の拘束停止を」国連委が非難声明 日本など23カ国支持
10月29日、米ニューヨークで開かれている国連の差別撤廃委員会で、英国国連代表は中国政府に対して、新疆ウイグル自治区で行われている広範な監視と拘留を非難する共同声明を発表した。日本を含む23カ国が支持している。声明に法的拘束力はないが、中国の人権問題に対して国際的な関心が一層集まる。
香港当局、林地に「反テロ訓練施設」建設予定 新疆を参考に視察も
香港政府は、対テロを目的とした大規模な訓練施設、および新疆ウイグル自治区の集中管理キャンプを参考にした拘留施設の建設を計画している。香港民主派の民間団体が、立法会(議会に相当)に提出された事業案と予算について指摘した。
後ろ手に手錠、目隠しの男性たち 移送されるウイグル族の動画が公開
最近、新出の組織が、数百人のウイグル族とみられる男性たちを中国警察が収容所に移送する動画を共有サイトに投稿した。豪州の研究員は、衛星写真や日陰の長さなどから、新疆ウイグル自治区のコルラ市で2018年4月あるいは8月に撮影されたものと推定している。
ルームメイトの薬を盗む薬物依存症の男、盗んだ薬が実は下剤!?
盗みに失敗する泥棒は、調査不足なのか、強盗に押し入った先で外に出られなくなり、警察に出してもらわなければならなかったり、逃走中に金品をすべて落としてしまったりと「間抜け」さが一際目立つ。そんな姿を、誰しも一度はテレビで見たことがあるかもしれない。あまりの手際の悪さに「もっと賢くやればいいのに」なんて泥棒を哀れんでしまった、なんて人もいるかもしれない。
新疆ウイグル、10年で逮捕者が10倍に
中国当局の公式発表によると、新疆ウイグル自治区では5年以上の禁固刑、刑事裁判、逮捕者数が急増している。共産党政権は2年以内に同地域における大規模な拘束、逮捕、収容および監視システムを強化させており、厳しい人口管理姿勢が浮き彫りとなった。
「中国産の綿花」に隠れたウイグル強制労働 欧米の有名メーカーも利用=報告
非営利団体の報告によると、中国の綿花生産量の84%が新疆ウイグル自治区産となっている。当局が「職業訓練」と称する集中管理施設にいる人々を、綿花産業に従事させているという。
新疆の収容施設に漢民族や陳情者、法輪功学習者も 元収監者が明かす
中国からの脱出に成功した新疆ウイグル自治区の元収監者数人は、「再教育施設」「職業訓練センター」などの拘留施設の内部について海外メディアに明かした。彼らによると、収容所には漢民族も含む法輪功学習者がいたという。新疆には約100万人の少数民族が抑留施設にいるとされる。
台中市、主要道路に設置の中国製監視カメラを撤去へ
台北市で中国海康威視公司(ハイクビジョン)製の監視カメラが設置されている問題で、同市は監視カメラの撤去に乗り出した。
「新疆ウイグル人の拘束停止を」国連で日本など22カ国共同声明 中国に異例の要求
スイスのジュネーブで開かれている国連人権理事会で、日本を含む22カ国は、新疆ウイグル自治区のウイグル族や宗教信仰者に対する大量の恣意的な拘禁および広範囲の監視、抑制を解除するよう中国政府に要請した。
ウイグル収容者、臓器移植センターに近い沿岸部刑務所へ移送=元医師
中国西部・新疆ウイグル自治区出身の元外科医アニワル・トフティ(Enver Tohti)氏はこのほど、新疆にある「再教育キャンプ」に収容されている人々が中国沿岸部の刑務所に移送されていると述べた。刑務所の近隣には、臓器移植センターがあるという。
マイクロソフトのFaceAPI、中国企業が住民監視に使用か=調査
IT大手マイクロソフトは、中国共産党政権の監視政策に従い新疆ウイグル自治区の住民監視を行う、深センの企業・深網視界科技(SenseNet)と連携しているという。オランダの調査機関GDI基金などが明らかにした。
一人当たり監視カメラ2台が作動 AI監視大国・中国
国際市場調査会社IDCが1月30日に発表した報告書によると、中国国内の当局による公共監視カメラの設置台数は2022年に27.6億台に達する見込み。当局は向こう数年間でカメラの追跡と識別能力の技術的向上に300億ドルを投じる計画がある。
ファーウェイ幹部が発言、フィリピンに3年内に中国式監視システムを導入
中国共産党と人民解放軍とのつながりの強い電子機器大手ファーウェイの幹部は最近、フィリピンで開かれた商業フォーラムで、人工知能つき監視カメラのシステムをマニラで3年内に導入する用意があると述べた。同国ネットメディア・ラップラーが12月2日に報じた。
米、中国監視カメラ最大手ハイクビジョンへの制裁を検討 ウイグル人迫害加担
米政府は、人権侵害の一役を買っているとして、中国国有監視カメラ製造最大手の海康威視数字技術(HIKVISION、以下はハイクビジョン)を輸出規制の対象にすると検討している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が19日伝えた。
「ZTEの二の舞か」欧米、世界最大手の中国監視カメラ企業を制裁の動き
深刻な人権侵害をもたらす中国の監視システムに亀裂が入ろうとしている。世界最大手の監視カメラメーカーが米国の制裁対象企業となる可能性がある。報道により、同社の株価は24日までの2週間で29%下落した。投資家は「ZTEの二の舞か」とささやいている。
「全世界の国民を監視」ハイテク監視の手を広げる中国共産党
「安くて性能も良い」中国メーカーの電子機器。そこには危険も潜んでいる。ブログ「僕とネットショッピング」の管理者は2017年1月、通販サイトで中国製ネットワークカメラを購入したと投稿した。しかし、管理者や家族はすぐさま異変に気付いた。「操作していないのに勝手に追うようにして動いている」「中国語らしき言葉が聞こえてくる」という。管理者は気味悪さから、製品を返品した。
教室にAIカメラを設置「生徒の集中力を監視」=杭州の中学校
銭江晩報5月15日の報道によると、杭州第十一中学校は、構内に設置したAI監視カメラによる「人工知能教室行動分析システム」を採用した。生徒たちの読書、挙手、起立、机で字を書く様子などの映像情報を収集し、全生徒は「集中力」の度合いが計測される。その集中力ポイントは、専用ディスプレイに表示され、教師が確認しているという。
中国AI監視システム、わずか7分間でターゲットを「確保」
中国13億人の国民は今常に、当局のAI搭載型監視カメラネットワークによって日々の行動をチェックされている。このネットワークの名は「天網システム」だ。当局が2015年、顔識別分析機能を備える「天網システム」を構築し始めた。当局が同システムの導入について、犯罪者追跡を目的にしていると主張している。しかし、専門家は、当局の狙いは、監視の強化によって政権を脅かすすべての言動を取り締まることだと指摘した。
人工知能監視システムを実現 ビッグブラザー社会に向かう中国
最近、中国では市内を録画したある9秒の動画がインターネット上で話題になっている。普通の監視カメラ映像のようなこの動画には、カメラが動くもの一つ一つを最後まで追跡する様子が撮られていた。後日この動画は、中国公安局が2000万台の監視カメラを基盤に構築した犯罪容疑者追跡システムである「天網(空の網)」の一部であることが明らかになった。
中国当局の検閲、7月はますます厳しくなっている=中国人権専門家
中国人権専門家は最近、7月は、中国共産党が情報規制する政権維持の不安定要素とみなす「敏感な出来事」が多く、中国当局は新たに検閲を強化しているとの分析を示した。
倒れた高齢者を助けず無視 4人に刑罰か=ドイツ
ドイツで人命救助の議論が巻き起こっている。先月、ヴェストファーレン州エッセン市で、82歳の高齢男性が銀行ATMコーナーで突然、卒倒した。その後の利用者4人は、この意識のない男性を救助しなかった。悲運なことに、男性は死亡。警察は、4人について捜索を進めていて、同国法律に基づいて、最高1年の懲役刑が下る可能性がある。1日、ドイチェ・ヴェレ(Deutsch Welle)が報じた。
北京は監視社会 「ビッグブラザー」は市民のすべてを見ている
北京公安当局は1日、同市内の「いたる所」に監視カメラを設置し、さらに4300人のモニター監視係を設けたと発表した。その範囲は「首都の100パーセント」としている。