中台初首脳会談の裏を読む=コラムニスト

台湾海峡を挟む両岸の首脳同士が7日、1949年の分断以来初の会談を開いた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)のコラムニストの胡少江氏は、シンガポールで開催された中国の習近平・国家主席と台湾の馬英九・総統のこの会談について、その裏を分析した。以下はその抄訳。
2015/11/10

時の流れが変えられた

天津爆発事故は謎が多くて深い。問題の中核は爆発の真の原因だ。大爆発は火災で起きたというが、その火災とは自然発火か、それとも放火火災だったか。これまでの情報を帰納すれば、後者の可能性が高い。
2015/09/28

タブーの逆用にも わけあり

匪賊として身を起こし、賊の手段で政権を手にした。それ以降も凶賊の習性が一貫して変わらない。中国共産党のお株だ。その体臭のゆえに、中国共産党は従前より、政権の合法性については一切言及せず、忌み詞とされてきた。
2015/09/27

習近平氏訪米「経済と貿易がキーポイント」専門家

中国国営メディア・中新網は、習近平主席の訪米について、専門家が分析するキーポイントを伝えた。訪米で期待する効果は、鈍化する中国経済・貿易に米国の協力が必要であること、また経済関係促進のため、両国リーダーが信頼を置く双方の官僚が、顔を突き合わせることなどを挙げた。
2015/09/23

習近平主席の訪米、「人権問題」を主要議題として期待

米ホワイトハウスは16日、中国の習近平国家主席が今月25日に米訪すると公式発表した。米オバマ大統領との会談の議題について、南シナ海の人工島建設や米政府へのサイバー攻撃、中国経済の混乱などを取りあげると見込まれているが、世界的な威信を示すことのできる人権問題を主要議題にすることが期待される。
2015/09/22

戦勝70周年式典 習主席「軍の兵力を30万人削減」

中国の習近平国家主席は3日午前、北京の天安門広場で行われた中国の抗日戦勝70周年を記念する式典と軍事パレードでの演説で、約230万人の中国軍の兵力を30万人削減すると宣言した。
2015/09/04

習当局 江派粛清を加速

習近平と江沢民の二大陣営が激闘する中国の政局において、最近大きな動きがあった。このほど、習近平当局は周永康・前政治局常務委員や郭伯雄・前軍事委員会副主席などの江派重鎮を続々と失脚させ、処分するなど、江派への粛清を加速している。元老の「院政」の場と言われた北戴河会議もひそかに形を変えている。アナリストによると、共産党上層の争いの中で、江派は大敗を喫したという。(
2015/08/31

天津爆発の黒幕? 習主席が江沢民を軟禁か

中国天津市で起きた大規模爆発の事故原因は不明のままで様々な推測が広がるなか、大紀元中国語版は15日、北京指導部に近い情報筋の話として、爆発は事故ではなく江沢民派が仕掛けたもので、習近平・国家主席は発生後、江沢民・元国家主席及び長男の江綿恒氏の身柄を拘束したと報じた。
2015/08/29

「中国は政治大変革の前夜」「周永康の無期懲役はクライマックスの始まり」=軍元高級幹部

【大紀元日本7月16日】中国人民軍の元高級幹部で中国政治研究家の辛子陵氏(80)はこのたび、オーストラリアの公共放送SBSのインタビューを受け、市民の民主化運動と中国主導の圧力に揺れる香港問題や、中国
2015/07/16

中国・習主席夫妻、10月に英国を公式訪問へ

【大紀元日本5月29日】中国の習近平国家主席が10月に英国を公式訪問することが27日、明らかになった。英エリザベス女王が同日に行った政府の施政方針演説の中で発表した。英BBCなどが報じた。 英王室によ
2015/05/29

公安部新人事 習主席の元部下に重席、公安司法も江派権力一掃

【大紀元日本3月31日】中国公安部は上層部の新人事を、習近平氏の元部下2人に任命した。27日に同公式ホームページで発表した。習政権は、江沢民派の重鎮である周永康・元前中央政法委トップから長年強い支配を
2015/03/31

暗殺計画説浮上の習近平氏、万が一に備え「政権代行チーム」=香港メディア

【大紀元日本3月26日】習近平政権は精力的に進める反腐敗運動で、これまでに省高官以上の高級幹部100人あまりを取り締まった。一方で、習氏に対する暗殺未遂情報が中国国内でしばしば浮上する。最新の報道では
2015/03/26

上海市政府機関への査察開始 揺れ動く江沢民氏一族の勢力基盤

【大紀元日本3月16日】元最高指導者・江沢民氏(89)の牙城である上海市の規律検査委員会は10日、市の10の政府機関に対して査察を行うと発表した。その多くは江氏の子息らの支配を強く受けていることから、
2015/03/16

習主席「胡錦濤氏の轍は踏まぬ」

【大紀元日本3月12日】権力の集中を図ったり、反腐敗運動を進めてきた習近平国家主席。その裏に、前任者胡錦濤氏の教訓があったという。2010年、中央軍事委員会副主席に就任した習氏は、当時の最高指導者だっ
2015/03/12

習近平主席 9月に初めて訪米

【大紀元日本2月12日】中国外務省は11日、習近平国家主席がオバマ大統領と電話会談し、米国の招待を受け入れ、今年9月に初めて公式に訪米すると発表した。訪米期間中、国連創設70周年の記念行事にも出席する
2015/02/12

習主席、「反腐敗運動をさらに進める」 次は江沢民氏らとの見方も

【大紀元日本1月14日】 習近平総書記は13日、党員の腐敗を監督する「中央紀律検査委員会」の全体会議で、汚職取り締まりの情勢は「依然として複雑で厳しい」「決定的な勝利を得ていない」などと発言した。中国
2015/01/14

「令計画の息子の死は太子党に仕組まれた」 袁紅氷氏が新著で見解

【大紀元日本12月26日】22日に「重大な規律違反」で党の取り調べを受けていると発表された中共中央統戦部のトップ令計画氏。現最高指導者習近平氏の味方とみられている前最高指導者胡錦濤氏の側近である同氏の
2014/12/26

胡前主席、令計画失脚を了承=香港紙

【大紀元日本12月25日】人民政治協商会議副主席・党統一戦線部長の令計画氏(58)が、「重大な規律違反」の疑いで現在当局の取り調べを受けている。香港紙・信報財経新聞(信報)が23日、北京の情報筋の話と
2014/12/25

胡前主席の元側近を調査 「重大な規律違反」

【大紀元日本12月23日】中国共産党は22日、胡錦濤前国家主席の元側近で、人民政治協商会議副主席・党統一戦線部長の令計画氏(58)について、「重大な規律違反」の疑いがあるとして調査を開始したと発表した
2014/12/23

中国共産党の滅亡危機 執政は国民が決めるべき

【大紀元日本12月16日】中国政府は6日早朝、江沢民派のメンバーで前中央政治局常務委員、前中央政法委トップの周永康に対する党籍剥奪、司法機関への身柄移行の処分、逮捕の決定を公表した。その6項目の容疑に
2014/12/16

米メディア「米政府内部情報=共産党指導部に亀裂」

【大紀元日本11月18日】米政府内の非機密扱い諜報活動レポートによると、「北京指導部には深刻な亀裂」が走っているという。米保守系情報サイトのワシントン・フリー・ビーコン(Washington Free
2014/11/18

G20出席の習近平国家主席、抗議の嵐に遭う

【大紀元日本11月18日】オーストラリアで開かれたG20サミットを終え、現地時間17日、同国議会を訪れた中国の習近平国家主席。訪問に合わせて、議会前の広場で中国の人権問題を抗議する複数の団体が集会を開
2014/11/18

中国太子党メンバー、「汚職取り締まりは命がけの戦いで情勢複雑」

【大紀元日本11月14日】香港メディア13日付の報道によると、中国共産党の故長老・胡喬木氏の娘・胡木英氏は取材で、太子党(党高級幹部の子弟グループ)は習近平・党総書記(国家主席)の腐敗撲滅運動を支持し
2014/11/14

中国、オバマ氏歓待異例ずくめ 米政府は「北京指導部の分裂」を掌握

【大紀元日本11月14日】アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が中国・北京で開かれた際、中国共産党の最高幹部らが高レベルの国賓待遇で、バラク•オバマ米大統領を迎えた。オバマ氏は12日、
2014/11/14

習近平総書記、内部会議で意外発言

【大紀元日本11月12日】「歴史上、中華民族が確固たる地位と影響力を有したのは、戦争や対外拡張ではなく、中華文化の強い感化力のおかげだ」。10月15日の「文芸工作座談会」での習近平・党総書記(国家主席
2014/11/12

「笑顔なき」日中首脳会談、両国関係の行方に焦点

【大紀元日本11月11日】日本の安倍晋三首相は10日午前、中国・北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立ち、中国の習近平国家主席と初の首脳会談を開催した。2012年以来、尖閣諸島(中国
2014/11/11

習主席の随行団、タンザニア象牙を大量密輸か

【大紀元日本11月10日】ロンドンに拠点を置く国際環境保護団体「環境調査エージェンシー」(以下はEIA)は6日、中国の習近平国家主席や中国政財界幹部が昨年3月にタンザニアを公式訪問した際、随行員が違法
2014/11/10

新古田会議に隠される3大メッセージ=趙迩珺氏

【大紀元日本11月6日】中国軍部の重要会議「全軍政治工作会議」が10月30日~11月2日に南部の福建省上杭県古田鎮(区)で開催された。この全軍政治工作会議は、江沢民時代の1999年7月に北京で開かれて
2014/11/06

江沢民が「6条提案」 情状酌量求める=香港誌

【大紀元日本10月24日】香港政論誌『動向』10月号によると、江沢民元国家主席は今年の「建国記念日」10月1日のおよそ1~2カ月前、最高指導部に対し、6条の提案を突き付け、自らと身辺への諸責任追及を行
2014/10/24

香港政論誌、「習近平と江沢民の命がけの戦い」

【大紀元日本10月16日】香港政論誌「開放雑誌」10月号は蘇暁康氏の「中国の『死亡待ち』記録(中国的"等死"記録)」を発表し、同掲載文中で中国最高指導者・習近平氏と江沢民派が生死をかけて戦っていると記
2014/10/16