香港当局、台湾法輪功学習者70人を水際送還 蔡総統が非難
台湾の行政院大陸委員会(陸委会)は27日、香港入国管理局が4月26日と27日台湾の法輪功学習者約70人に対して入境を認めず強制送還をしたことに対して、香港政府に厳重に抗議した。賴清徳・前行政院長(首相に相当)は、香港における法輪功学習者の言論自由は守られるべきだと発言した。新唐人テレビが29日報じた。
日本国籍の男性、香港空港で水際送還 法輪功反迫害パレードに参加予定
香港入境管理局は25日、中国出身で日本国籍の男性(39)の入境を拒否した。理由は明らかにされていない。
中国、「一国二制度で台湾統一を」 香港政治家「ペテンだ」
中国の習近平国家主席は2日、「台湾同胞に告げる書」の40周年記念イベントで、「一国両制度」による台湾統一の考えを示した。習主席は「中国人は中国人と戦わない」と述べたが、いっぽうで「武力行使を排除しない」と強調。発言は波紋を広げた。
「代償は高い」2大手銀、ファーウェイとの新規取引せず=WSJ
2つの世界大手銀行は、中国ファーウェイ(華為科技)との新たな融資や金融サービスを提供するのを止めている。米ウォールストリート・ジャーナルが報じた。
香港、英紙FT記者のビザ更新拒否 説明求める署名活動に1万5千人参加
香港政府が5日、香港外国人記者グラブ(FCC)副会長を務める英紙フィナンシャル・タイムズのビクター・マレット記者(58)の査証(ビザ)更新を拒否した問題で、FCCや香港記者協会など6つの報道関連団体がこのほど共同で、香港の林鄭月娥・特別行政区行政長官に対して理由の説明を求める書簡への署名活動を行った。中国当局の影響力が拡大する香港では、報道の自由が懸念されている。
中国CCTVの女性記者を一時拘束 英保守党会議でスタッフを平手打ち
9月30日、イギリス中部バーミンガムで与党の保守党が主催した会議で、中国国営中央テレビ(CCTV)の女性記者(48)がボランティアスタッフの香港人男性(24)の顔を叩(たた)いたとして、地元の警察当局に一時拘束された。中国の駐英大使館は、対応が「不当だ」として、保守党に謝罪を求めている。騒動は外交問題に発展している。
チョウ・ユンファ 大スターになっても謙虚でいられるワケは?
「ある人物の人格を試したかったら、権力を与えてみることだ」とはリンカーンの言葉。富と名声に溺れず、地に足のついた生活を送れる人が、本当の賢人です。謙虚で「フツーの感覚」を大事にする俳優のチョウ・ユンファさん(63)はそんな一人かもしれません。
村上春樹さんの「騎士団長殺し」香港「わいせつ図書」と認定 市民が反発
村上春樹さんの長編小説「騎士団長殺し」は香港で「わいせつな性描写がある」として、18歳未満への販売を禁止された。この決定に対して、21団体の市民2100人は「香港に恥をかかせた」と非難、撤回を求める署名活動を展開している。
中国の航空会社、台湾を「海外」扱い 国際料金を取るためか
中国当局が4月末、外国の航空各社に対して、台湾を「中国台湾」と明記するよう要求したことについて、中国国内世論にも関心が高まっている。一部のネットユーザーは、「なぜ国内の航空会社が香港・マカオ・台湾行きを『国際便』として扱っているのか」と違和感を覚えたという。
「4.25直訴活動」19周年、香港で大規模な記念イベント
中国当局からの弾圧を受ける気功グループ、法輪功の愛好者たちは15日、1999年4月25日、多くの愛好者が北京にある中国政治中枢の「中南海」で行った陳情活動を記念するため、香港の繁華街で集会とデモ行進を行った。
【写真】夜景が最も美しい世界5つの都市
まるで宝石箱のように輝く幻想的な夜景には、誰もが目を奪われる。
中国人富裕層の投資先 香港離れ加速、脱税防止制度の影響で
世界コンサルタント大手キャップジェミニの統計によると、中国人富裕層は投資先を香港からシンガポールに移転する動きを加速化している。香港政府が昨年、脱税や租税回避の行為防止として「共通報告基準(CRS)」国際制度に加盟したことが主因だ。同制度では、香港の金融機関が中国当局に利用者の口座情報を提供する義務がある。ブルームバーグが8日伝えた。
香港市民、台湾への移住増加 政治不安で=米VOA
中国当局が支配を強める香港では、政治環境を懸念して台湾に移民する市民が増えている。米ボイス・オフ・アメリカ(VOA)が2日伝えた。
香港で台湾市民の水際送還が多発、10月以来10人
台湾の作家で社会運動活動家の張鉄志が16日、香港空港で強制送還されている。10月末から現在まで、少なくとも10人の台湾人は入境できず、水際送還に遭っている。
中国高官、香港の一国二制度を相次いで否定
中国当局の駐香港高官がこのほど、高度の自治を保障する『香港基本法』は当局が制定した憲法の関連法だとの認識を示し、香港は返還後から「中国共産党の支配下にある」と発言した。専門家は、中国高官が公の場で一国二制度を露骨に否定したのは初めてだとした。
香港経済が直面する4大リスク「不動産の過大評価に要注意」=IMF
国際通貨基金(IMF)は29日発表した香港訪問の初期評価の中で、リスクの均衡状態が昨年より改善されたが、不動産価格の下落、金融引き締め圧力の予期せぬ上昇、中国本土の経済調整による不均衡、中国本土・香港経済的一体化の後退という4大リスクへの注意を呼びかけた。
香港市民、ビーチのごみを拾う日本人幼稚園児を称賛
香港にある日本人幼稚園の園児らが同市のビーチで遊んだ後、ごみを一つ残さずに持ち帰ったことに、香港市民は「神級自律(神的な自律精神)だ」と熱烈に称賛した。
「国籍を隠す北朝鮮にうってつけ」香港で資金洗浄される闇マネー=CNN
北朝鮮が香港に100社を超えるペーパーカンパニーを設立し、金正恩体制における核兵器開発のための資金を調達している。米CNNが報じた。北朝鮮への資金源を断とうと試みる国際社会の制裁にもかかわらず、数多くの抜け穴により資金ルートの遮断にいたっていない。
英人権活動家、香港で入境拒否 「一国二制度が死にかけている」
イギリスの人権活動家・ベネディクト・ロジャーズ氏は11日、香港出入境管理当局に入境を拒否された。同氏はイギリス保守党人権委員会の副主席を務めており、香港の人権状況を繰り返し批判している。入境拒否は中央政府が決めたという。香港メディア各社が12日に報じた。
中国共産党批判の香港誌、休刊ヘ
中国共産党第19回大会を控える敏感な時期に、共産党政権を批判してきた香港政論誌「争鳴」と「動向」が10月号を最後に休刊すると発表した。理由は公式には発表されず、創刊者の死去が原因ではないかと報道されている。
雨傘運動3周年、香港で記念集会 「民主化への希望を捨てていない」
2014年9月28日に香港で起きた「雨傘運動」は今年で、3周年を迎えた。現地時間9月28日午後5時頃、30の民主化団体が香港中心部の金鍾地区で記念集会を行った。
香港でデモ、学生リーダーへの判決に抗議 「雨傘運動」以来最大規模
香港では現地時間20日午後、香港司法当局がこのほど、2014年民主化を求める大規模なデモを主導した元学生リーダーを含む16人に実刑判決を下したことに抗議して、約10万人の市民が香港島中心部でデモを行った。
香港「雨傘運動」主導者に実刑判決、元リーダーらは「諦めないで」
香港高等法院(高裁)の上訴法廷は現地時間17日午後16時、2014年秋大規模な民主化運動「雨傘運動」を主導した元学生リーダーの黄之鋒氏ら3氏に対して、違法集会や扇動などの罪で6カ月から8カ月の実刑判決を下した。
高速鉄道計画、香港で中国警察の司法権を認可か 民主派議員ら反対声明を発表
香港政府は7月25日、来年開通する予定の中国本土と香港を結ぶ高速鉄道について、中国への出入りに必要な出入境審査施設を香港側の駅にし、中国警察当局に対して香港での司法権行使を認める方案を発表した。民主派議員らは、同方案が高度な自治を保障される一国両制度を侵害したと批判し、方案反対の声明を発表した。
中国でビジネスを成功させるためには?「敏感な話題」に注目
中国でビジネスを成功させるためには、どうすればよいだろう。中国人が招く酒宴に参加し、中国の経済発展を称賛すればいいのだろうか。
習近平氏が7月に香港訪問 当局は最高レベルの警備態勢
7月1日の香港本土復帰20周年記念日に合わせ、習近平氏が香港を訪問する。香港メディアが報じた。香港に一大拠点を持つ同氏の敵対派閥江沢民派による妨害工作などを防止するため、香港警察は最高級の警備態勢を取ると予想されている。
中国国際航空CA428便、管制指示無視 あわや衝突事故
中国国際航空のエアバスA320旅客機は4日夜、香港国際空港を飛び立った直後に地上管制塔の指示通りに飛行せず、あわや山に衝突するところだったことが、わかった。
日本人の男性はすばらしい 香港の記者が感心したこと
最近、香港の新聞でこんな記事を読んだ。日本人の夫を持つ香港の女性が、子供を連れて香港ディズニーランドへやってきた時のエピソードである。
ベッカム氏の発言で激突 香港人ユーザーVS中国人ユーザー
サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏はこのほど、香港と上海でのイベントに出席した。その後、交流サイト(SNS)インスタグラム自身のアカウントに投稿し、「中国での素晴らしい48時間」(Great 48 hours in China)と綴った。しかしこの投稿に香港人ネットユーザーと中国本土のネットーユーザーの間で、香港は中国の一部かどうかについて、激しい論争が巻き起こした。29日現在、約中国語、広東語と英語で書き込まれたコメント数が4699に達した。
【速報】香港特別区長官選挙とその経過
本日3月26日、香港特別区行政長官の選挙が行われた。中国国内外のメディアが現場で注目する中、1194名からなる選挙団が投票した。大紀元と新唐人テレビが現地から最新情報を報道する。今回の選挙の候補者はそれぞれ林鄭月娥氏(親中共)、曽俊華氏(支持率最高)、胡国興氏(元裁判官)の三名。