香港市民、ビーチのごみを拾う日本人幼稚園児を称賛

2017/11/02 更新: 2017/11/02

香港にある日本人幼稚園の園児らが同市のビーチで遊んだ後、ごみを一つ残さずに持ち帰ったことに、香港市民は「神級自律(神的な自律精神)だ」と称賛した。

香港メディアによると、あるネットユーザーが10月20日、同市の馬鞍山のビーチで遊ぶ園児らの様子を捉えた写真を、フェイスブックのコミュニティ「馬鞍山の友」に投稿した。

同ネットユーザーは、「この日本人幼稚園は香港・九龍の紅磡地区にあり、この日馬鞍山の烏渓沙のビーチに園児らがやってきた。園児と先生がビーチで遊んだ後、自分たちのごみだけではなく、ほかの人が残したごみも拾って持ち帰った」「子供たちは、自分の荷物を自分で持って、他の子と手をつないで、互いに気を配りながら、静かに先生の後ろを付いて帰った」と投稿した。

この投稿が掲載されてから、約2000人以上のユーザーが「いいね」を押した。

香港市民の多くは「日本の教育は素晴らしい」「ビーチをきれいにしてくれた子供たちの無償の奉仕に感謝だ」「これから、ここのビーチに遊びに来る人が、子供たちの気持ちを大事にして、ごみを捨てないようにしてください」と称えるコメントを寄せた。

(翻訳編集・張哲)

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