住宅ローンや自動車ローン、借金の多い中国若者 経済リスク拡大
中国当局が近年、景気刺激策として信用拡大や融資拡大を進めてきた結果、企業や地方政府の債務が急増した。さらに家計、特に20代~30代の若者の債務規模も拡大している。中国は、日本などと比べてより簡単に銀行から自動車ローンや住宅ローンを組むことができる。家計債務の増加で、中国全体の債務が拡大しているため、将来的には2008年のサブプライムローンよりも深刻な金融崩壊が発生する可能性が高まっている。
中国四川省で土石流、景勝地付近の村のみこむ 141人行方不明
中国中西部の四川省茂県で24日、大規模な土石流が発生した。地元当局の発表によると、46世帯141人が行方不明になっている。道路1.6キロが埋まり、土砂が広がり、付近の川の流れが2キロにわたってせき止められたという。
共産党独裁を解き、中国を救うものとは?「紅二代」のメッセージ
米国在住の「紅二代」の羅宇氏は、法輪功は世界がより良い方向に向かうことに大きく貢献していると述べ、「真、善、忍」によって中国共産党の一党独裁政権下で生まれたあらゆる問題を解決できると語った。
中国共産党の「強さ」 暴力という毒に侵されてゆく
様々な数字は残酷な一面もあわせ持っている。まるで麻酔薬のように人々の感覚を麻痺させる力があるのだろう。バイオレンス映画を見続けると、血なまぐさいシーンを見ても何も感じなくなるのと同じように。そうして、見る人はその自覚もないまま、暴力という毒に侵されてゆく。
取り壊された自宅の上で宿題をする子供=警官撮影
両親の帰りを待ちつつ、がれきの上で宿題をする子供。中国の強制取り壊し現場にいた警官がとった写真が、波紋を広げている。
習近平政権の反腐敗キャンペーン、次のステージへ 党高官の外戚まで調査対象に
中国の保険大手、安邦集団CEO・呉小暉が当局に連行された理由について、米メディアが呉氏が習政権の政治的タブー2つを犯したからだとみている。習政権は反腐敗運動の調査範囲を、党上層部の外戚関係へと進めてきたようだ。
中国でまたも爆発が発生 夜市で40人以上死傷か=遼寧省
中国東北部の遼寧省錦州市では現地時間20日夜、屋台が集まる夜市で爆発が発生した。中国政府系メディアによると、11人が負傷した。一方、中国インターネット上で、ネットユーザーは死傷者が40人以上だと投稿した。
農民が運営するネットショップ「淘宝村」バブル化して相次ぎ閉鎖
中国当局は近年、経済の新たなけん引力として個人消費を拡大させようとして、7億人以上とのネット人口をダーゲットに、農村部も含む各地の電子商取引(EC)サービス拠点の設立を推進し、農民にネットショップの開設を大いにすすめてきた。
中国臓器濫用問題の調査第一人者「日本は早急な法整備を」
神奈川県逗子市で6月14日、中国の臓器濫用問題を題材にした受賞ドキュメンタリー映画の上映会が行われた。来日した同問題の調査の第一人者である人権弁護士デービッド・マタス氏は、最新調査の内容を踏まえて解説した。マタス氏は、日本が移植技術を中国人医師に指導したことや、移植用製薬が日本が輸出していることなどを挙げ、大量殺人が背景にあるとされる中国の臓器移植ビジネスに「日本の関与が強く疑われている」と指摘。中国への臓器移植ツアーを防げない現行の法律のままでは「日本は共犯になりかねない、とても問題があ
米国が台湾向け兵器輸出を延期 習主席との100日協定との関連性は
トランプ政権は、中国側が北朝鮮に制裁を加えるならば、台湾への兵器輸出を延期させる可能性をほのめかしている。どうしてトランプ大統領は中国に対して態度を軟化させたのか。両者の間に何らかの密約が存在するのだろうか。
中国資本の長距離鉄道が開通 巨額債務かかえるケニア
中国が融資した、ケニア独立後の最大規模のインフラ事業である長距離鉄道マダラカ・エクスプレス(SGR)がこのほど、開通した。この鉄道開通による地域経済・貿易への効率化が進むとされるが、巨額債務を完済できるかどうか、懸念されている。
パナマと台湾国交断絶、中国当局が背後で金銭誘惑
中米のパナマは13日に、中国本土と国交を樹立し、100年以上に外交関係を続いた台湾との断交を発表した。台湾政府も同日、「怒りと遺憾の意」を表明し、パナマとの国交を断つことを明らかにした。中国当局が、中国共産党に強硬的な姿勢を示す台湾蔡英文政権を国際的に孤立させるために、台湾と外交関係を持つ国に対して、投資・貿易利益で働きかけたとみられる。
中米のパナマは13日に、中国本土と国交を樹立し、100年以上に渡り外交関係を築いてきた台湾との断交を発表した。台湾政府も同日、「怒りと遺憾の意」を表明し、パナマとの
ガスボンベの威力ではない中国幼稚園爆発 当局発表に国民は信用せず
中国当局は、江蘇省徐州市豊県の幼稚園の前で15日午後に起きた70人以上死傷した爆発について、刑事事件として調べた結果、徐州市泉山区出身の22歳の男性容疑者による犯行で、同容疑者はすでに爆発で死亡したと発表した。これに対して、中国のネットユーザーは警察当局が非常に短い間に容疑者を特定したことに疑問の声を挙げた。
混迷する米政局とは裏腹 トランプノミクスで米経済は上向き
アメリカの政局は混乱の様相を呈しているが、経済についてはさほど影響を受けていないようだ。トランプノミクス効果のもと、アメリカ経済が見せる新しい趨勢とは。
1時間走行で22分赤信号で停止も 日本の信号密度は世界最高クラス
日産自動車は15日、オリジナルムービー「信号大国ニッポン」を公式サイトで公開した。動画の中で、信号の設置数が多い日本の交通事情をレポートし、電気自動車がドライバーのストレスを軽減する効果があることにも言及した。
米国、中国資本によるM&Aが急減 経済減退のめやすに
中国の対米投資は、2016年に前年度比3倍以上という記録的な数字になった。しかし、中国は資本流出に対する取り締まりで、2017年には投資のペースが冷え込んだ。
カタール断交、中東の不安定浮き彫り 「一帯一路」リスク鮮明
ペルシャ湾産油国のカタールは現在、外交危機に陥っている。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)など5カ国はこのほど、カタールが「テロ支援」として、カタールとの国交関係を断絶すると表明した。中国当局が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」沿いの重要地域である中東情勢の不安定は、同政策のリスクを浮き彫りにした。
パリ協定支持する中国 グリーンビジネス拡大の策
トランプ米大統領は今月1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを発表したことで、国際社会に波紋を広げた。世界各国政府関係者や学者や主要メディアが相次いで、トランプ大統領の決定を強く非難した。
あえて離脱したパリ協定、トランプ氏の言い分と中国当局の目的
トランプ米大統領は今月1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを発表したことで、国際社会に大きな波紋を投じた。世界各国政府関係者や学者や主要メディアが相次いで、トランプ大統領の決定を強く非難した。
米大学研究者、DNA検査で身元不明のドナーを特定
臓器移植という「医療」を掲げた大量殺人が中国で行われている。これを止めるには、ドナーが誰なのか、身元を特定して証拠を挙げる必要がある。この4月に開催されたアメリカ臓器移植大会で、ワシントン大学医学部准教授・何邁氏は、移植手術を受けた患者の移植臓器のDNA検査することで、ドナーについて調べることができると発表した。これにより、ドナーの情報を知ることができる。
主要都市の地価は85%の地区で上昇基調=国土交通省
国土交通省は9日、四半期ごとの主要都市の地価動向を調査したレポートを発表した。調査対象は全国100地区の高度利用地等を対象に行なわれ、全体として緩やかな上昇基調が継続しているとの見方が示された。
米富豪、送金難で中国への投資を停止
米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資はすでに停止した。米通信社ブルームバーグが6日報じた。
米ベンチャー投資家のティム・ドレイパー(Tim Draper)氏は、中国では資本規制によって海外への送金が非常に難しいことから、中国への投資は取りやめたという。米通信社ブルームバーグが6日報じた。
「日中国交正常化」45周年で平和と友好を再考 中国「覇権国家論」を掲げるメディア
最近、欧米メディアは最近のトランプ大統領による「アメリカ第一主義」により、覇権国家としての気概はなく、「中国覇権国家論」を持ち上げている。
神韻米国巡回公演 超満員の観客が続く
神韻芸術団の三つの団体がそれぞれ欧州、南米、豪州への巡回公演に出発後、神韻の他の二つの団体は依然として米国で公演を続けている。3月21、22日、神韻国際芸術団は米国アリゾナ州の第三の都市メサ市で3公演を行い、超満員の観客を動員した。これはツーソン市での3公演、フェニックス市での8公演の後に続き超満員であった。ここアリゾナ州では毎回の公演チケットが完売するという快挙を打ち立てた。
前例のないレベルの高さに主流社会が絶賛
同じ規模の五つの神韻芸術団(以下「神韻」)が4月5日以来、北米、南米、ヨーロッパ及びオセアニアで公演を続けている。各地での公演は超満員で、社会のエリートや上流階級の人々が鑑賞に訪れている。ロイヤル・ファミリー、政府要人、さらに商業界、芸術界などのエリートが「世界のトップショー」と呼ばれるこの芸術の祭典を相次いで鑑賞した。
「いつでも電話して」トランプ大統領の型破りな携帯電話外交
トランプ大統領の型破りなスタイルは「ツイッター政治」だけではない。同大統領は各国首脳と携帯電話の番号を交換し、なにかあれば直接電話してきてほしいと伝えている。従来の外交形式を打ち破るユニークな手法だが、米大統領の通信上の安全性が脅かされ、機密漏えいという重大なセキュリティのリスクも伴う。
小学校教科書からみる、イスラム国と中国共産党の共通点とは?
イスラム国占領地域の小学校教科書が公開されて以来物議を醸している。銃や戦車などの兵器が描かれた算数の教科書は小学生向けと言うより、兵士育成所用だ。実は子供に暴力を刷り込ませるこの教科書に、イスラム国と中国共産党の共通点が隠されている。
李克強首相が訪欧 貿易で依然に対立、中欧関係は強化できず
中国の李克強首相は5月31日から6月2日まで、ドイツとベルギーを訪問し、それぞれの国で中独首脳会談と第19回中国欧州連合(EU)首脳会談を行った。李首相とEU首脳の間では反ダンピングなどの貿易問題で対立しており、今後中欧は協力関係を強められるかどうかは不明だ。
480年続く粋な伝統 スサノオをまつる天王祭、ダイナミックな神輿ぶり披露
6月3日と4日、東京都荒川区で天王祭が執り行われた。区内でもっとも広い地域の鎮守となる素戔嗚(すさのお)神社を祭る61もの旧町区分から、数十基の神輿、山車が出て、地域を練り歩く。
大半の財を共産党に寄付し、裏切られて憤死した富豪は誰?
名士だった牛友蘭は共産党に莫大な財産を提供した。「恩義を示した」にもかかわらず、土地改革運動により共産党の犠牲者となった。