[イスタンブール 15日 ロイター] – トルコ大統領府のカリン報道官は15日の記者会見で、米国との問題は解決されるとの見通しを示す一方で、米国はトルコの司法に干渉すべきでないと主張した。
米国がステルス戦闘機「F35」をトルコに引き渡さなければ、国際法に準拠した権利を行使すると述べた。
リラの対ドル相場は回復が続くとの見方を示した。
報道官は米国が外交関係の修復へ建設的な態度を示すなら2国間の協議を続けると述べた。エルドアン大統領とトランプ米大統領が会談する予定はないと明らかにした。
また米ドルの圧力を避けるために自国通貨での取引に前向きと述べた。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。