日本政府観光局は1日、新たにドバイ事務所およびメキシコ事務所を開設することを発表した。ドバイは11月15日、メキシコは来年2月に開所式を行う予定。いずれも中東・中南米地域初の事務所となる。
コロナ禍による出入国規制前の2019年訪日外国客の統計では、アラブ首長国連邦もメキシコも、トップ20に入っていない。
観光局によると、訪日旅行市場および高所得者層誘客市場としても成長を期待できる中東・中南米地域に事務所を設置することで、市場開拓などの体制を強化する。
政府は、2030年訪日外国人旅行者数6000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円等の目標を掲げている。
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