[31日 ロイター] – 米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は31日、バイデン政権が2030年まで国際宇宙ステーション(ISS)の運営を継続すると確約したと明らかにした。
ネルソン長官によると、バイデン政権はISSの運営継続に向けロシアを含む国際パートナーとの協力を確約した。
米議会は現時点で2024年までのISS関連支出を承認しており、他のパートナー国も延長を承認すれば、ISSは2030年まで運営が継続される。
米ロは20年以上にわたり、ISSを巡り緊密に協力。ロシアのインタファクス通信は8月、国営宇宙公社ロスコスモス幹部の話として、ロシアと米国は2024年以降もISSを巡り協力し続けると報じていた。
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