EU、高智晟弁護士らの釈放求める 中国との投資協定締結の前に
年内にも中国との投資協定の締結を目指す欧州連合(EU)はこのほど、中国当局に対して、人権派弁護士や反体制活動家を直ちに釈放するよう求めた。EUは12月上旬、人権侵害者に制裁を科す欧州版「マグニツキー法」の導入を承認した。
米欧関係の将来、中国との付き合い方にかかっている=独外相
ドイツのハイコ・マース外相(Heiko Maas)は11月3日の米大統領選をひかえて、米大統領選でどちらの候補が勝っても、対中国問題において、大西洋を挟む米EU間のパートナーシップは維持しなければならないと述べた。
欧州企業買収の背後に「中国政府の介入」=WSJ
オランダのコンサルティング会社「DatennaBV」の新しい調査によると、過去10年間の欧州で相次いだ中国企業による買収ブームの裏の「中国政府による深い関与」が明らかになった。
国際大会で台湾当局が国名を「中国」から「中華台北」に修正 EUが支援
ドイツ政府で欧米関係のコーディネーターを務めるピーター・バイエル氏は、11月の米国大統領選挙の結果にかかわらず、EUと米国は「中国との新冷戦」に立ち向かい、一致団結しなければならないとする決意を表明したことを、AFP通信が報じた。
米国務省報道官モーガン・オータガス氏:パンデミックの真相究明は中国への報復ではない
武漢コロナウイルスの発生源についてアメリカ国務省はどう考えているのか。
パンデミックは独裁国家と民主国家の対応の違いを浮き彫りにしたのか。
米中関係の将来の展望についてどう考えるのか。
不良品の報告相次ぐ EUが中国製マスクの配布を中止
中国から購入したマスクが不良品だとポーランドとオランダから相次ぎ報告を受けたため、欧州連盟(EU)は14日、加盟国やイギリスに1000万枚のマスク配布を当面、中止すると決めた。
中国がEU主要機関を盗聴、マルタ大使館を拠点に=仏紙
ベルギーの情報機関当局、国家安全保障局(VSSE)は、中国当局が近年、同国首都のブリュッセルに位置するビルを利用して、ビルの近くにある欧州連合(EU)の欧州委員会本部などを盗聴していると疑っている。フランス、ベルギーとマルタのメディアが相次いで報道した。
ドイツ検察、元EU大使ら3人をスパイ容疑で調査 中国に情報提供か
ドイツ検察庁は1月15日、中国のためにスパイ活動を働いた疑いで、3人を調査している。1人は元外交官で、2人は、中国国家安全情報局に情報を提供した疑惑がある。関係筋の話を、独紙が伝えた。
ベルギーに中国スパイ暗躍、ブリュッセル足掛かりに欧米を狙う
英ロンドンでは12月3日と4日の日程で、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が開催される。欧州の外交政策研究機関は、NATOの本部と欧州連合(EU)の主要機関が多く構えるベルギー・ブリュッセルは、中国当局のスパイの主要拠点だと指摘した。同国と欧州連合(EU)は、中国の諜報活動に警戒を強めている。フィリピン有力紙ビジネス・ミラー(Business Mirror)が12月1日報じた。
EU、日本産食品の規制緩和へ 福島産大豆を含む
欧州連合(EU)は、東京電力福島第一原発事故を受けて始めた日本産食品の輸入規制を緩和する見通し。27日、安倍晋三首相はEUトゥスク大統領、ユンケル委員長と大阪市内で会談した。EU側は、福島県産大豆などの規制除外を伝えたという。
EU、対中政策見直し 中国に「20年に市場開放を」要求
欧州連合(EU)欧州委員会が12日に発表した対中国戦略の行動計画で、近年EU域内で経済・政治的影響力を拡大する中国当局を「競合相手」と位置付けた。中国の王毅・国務委員兼外相は18日、ブリュッセルを訪問しEU加盟国の外相らと会談し、EU側の懸念を払しょくしようとした。ロイター通信が18日報じた。
米EU、「敵」から一転 貿易戦回避へ 中国は苦境
トランプ米大統領は25日、訪米中の欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のユンケル委員長と米EU間の貿易をめぐって協議を行った。両首脳は、今後自動車を除く工業製品に対する「貿易障壁撤廃、ゼロ関税、ゼロ政府補助金」へ向けて取り込むことで合意した。また、EU側が今後米国産大豆や液化天然ガス(LNG)などの輸入を拡大する方針を示した。
「一帯一路」に包囲網?独・仏高官、対抗策検討を示唆
世界各国は、「一帯一路」巨大経済圏構想を通じて、中国当局の各国への経済・政治的影響力の拡大、世界覇権への野心に対して、強い懸念を示している。このほど、日米などのインド太平洋諸国だけではなく、欧州連合(EU)有力国高官も、一帯一路に疑問の声を上げ、対抗策を講じる意向を示した。英BBC放送中国語電子版が19日報じた。
中国の覇権戦略、欧州まで影響力拡大「ロシアより一枚上」=報告書
欧州の主要シンクタンク、ベルリンに本拠を置くメルカトル中国問題研究所(MERICS)とグローバル公共政策研究所(GPPi)は5日共同で発表した調査報告で、覇権主義を強める中国共産党がここ数年、欧州で影響力を拡大していると分析した。独週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel))などが報じた。
中国企業によるM&A、EUが規制強化の動き 問われる日本の対応
独紙・ヴェルト・アム・ゾンターク(1月28日付)によると、ドイツ経済省のマティアス・マハニック次官はこのほど同紙の取材に対して、技術やノウハウの流出を防ぐために、中国企業によるドイツや欧州企業の買収を規制し投資を監視するのに「より厳し法案が不可欠だ」と述べた。
フランス大統領選結果、海外に住む日本人の感想
日本人向け海外支援サービスの「トラベロコ」はこのほど、フランス大統領選挙の結果を受けて現地在住の日本人を対象に調査を行った。調査では、欧州連合(EU)離脱や移民対策が焦点となった今回の大統領選結果に、日本人の多くは一安心したとの意見が多数を占めた。
仏大統領選5月7日決選投票 国際情勢を左右=米メディア
フランス大統領選の第1回投票は4月23日に行われた。出口調査では、親欧州連合(EU)で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相と反EUのマリーヌ・ルペン国民戦線党首は5月7日の決選投票に進出するとの見通しになった。
EU、個人情報保護を強化する法案を発表、facebook、googleなど影響か
欧州連合(EU)執行委員会が10日、インターネット使用者に対する追跡を制限するプライバシー保護法案を発表した。これにより利用者データを収集してネット広告に反映させてきたフェイスブック(facebook)、ワッツアップ(WhatsApp)、Googleなどの米国IT企業は影響を受ける事になりそうだ。
WTO加盟15周年の中国を 日米欧「市場経済国」と認めず
中国が世界貿易機関(WTO)に加盟してから12月11日で15周年を迎えた。しかしこのほど、欧州連合(EU)と米国に次ぎ、日本経済産業省が中国をWTOが定義する「市場経済国」と認めないと表明した。米国専門家は中国当局の政策が国有企業に有利で、外国企業を排斥する現状が改善しておらず、当局は「WTO加盟際にした約束を果たしていない」「根本的な改革が行われていない」と指摘した。
もし「トランプ大統領」誕生なら… 日本、中国、欧州への影響は?
世界が注目する米国大統領選挙の投票日まで残り48時間だ。民主党候補のヒラリー・クリントン氏と共和党候補のドナルド・トランプ氏への国民支持率が拮抗している中、メキシコ、中国、日本、欧州連合(EU)などの各国政府はトランプ氏の当選に不安と警戒を増している。6日中央社が報じた。
離脱ならポンド急落、24日世界金融市場が波乱に=ジョージ・ソロス氏
世界著名投資家ジョージ・ソロス氏はこのほど、英紙「ガーディアン」に対して、6月23日に行われるイギリスのEU離脱をめぐる国民投票について、同国がEUから離脱すれば、イギリス経済の先行き不透明感からイギリス通貨のポンドを売ってドル買いとの注文が殺到し、国際為替市場においてポンドは、対ドルで少なくとも15%、場合によって25~30%下落するとの見解を示した。
欧州難民問題 一枚の写真が状況を変えた
シリア内戦などにより今年欧州に流れた難民・移民の人数は第二次世界大戦以来の最高記録となり、ヨーロッパ諸国は最大の難民危機に直面している。こうした中、2日、トルコの海岸に漂着した「小さな難民」、3歳のシリア人男児の遺体の写真がネット上に公開され、難民の置かれている悲惨な現状に国際社会が強い衝撃を受けた。難民保護の責任を擦り付け合ってきた欧州諸国が相次いで受け入れを表明した。
何清漣:中国はなぜ西側諸国の批判を無視するのか
【大紀元日本4月20日】中国と西側諸国の間における、最近の主要な話題の一つは人権問題である。4月3日に艾未未氏が逮捕拘束される以前には、中国当局の不法逮捕に対する西側諸国からの批判は不十分であったが
国際マフィア、中国産ニンニクEUに密輸
【大紀元日本2月14日】国際マフィアはニンニクにまで手を染めたか。独紙ニュルンベルク・デイリー(Nürnberg Daily)によると、今年1月、ポーランド警察はニンニクの密輸犯罪マフィア
中国、EUにレアアースの供給確保を承諾
【大紀元日本12月24日】中国と欧州連合(EU)は21日、北京で開かれた第3回ハイレベル経済対話を終了した。英BBCの報道によると、EU貿易委員会関係者が22日の記者会見で、中国側はEUに対して、輸
EU、人権問題の改善を中国に圧力の方針
【大紀元日本9月27日】来月ブリュッセルで予定されているる欧州連合(EU)・中国首脳会議で、EUは中国に対し、人権記録の改善と市場開放を要求する方向で圧力をかけていくものと思われる。 EU委員会のカ
EU税関押収の模倣品 3分の2が中国製
【大紀元日本7月31日】EUの報告によると、昨年EU諸国の税関で押収された模倣品のうち64%が中国から来ている。偽薬は73%がアラブ首長国連邦(UAE)からのものだという。 欧州委員会(EC)が発表
EUに新変化、中国人権への支持強化
【大紀元日本12月12日】最近、EUでは「中国における人権」、「チベット」、「法輪功」などの言葉が会議ホールやオフィスでよく聞かれる。中国の人権活動家・胡佳氏へのEU人権賞授与、欧州の政治要人達のダ
中国メラミン事件再発:EU、乳製品輸入・全面禁止
【大紀元日本12月10日】中国で再びメラミン事件が明るみに出た。仏が中国から輸入した大豆粉から基準値の50倍のメラミンが検出され、EUは中国からの大豆を原料とする幼児食品の輸入全面禁止を宣言した。こ
EU 情報社会メディア委員会、新唐人衛星信号切断問題に質疑
【大紀元日本8月30日】欧州最大手衛星企業ユーテルサット社(本社・パリ)=以下、ユ社=と、華人向け中国語放送をする新唐人テレビ(NTDTV)局との間で2カ月にわたり、中国大陸向けの衛星信号切断の争議