【プレミアム報道】知られざる中国共産党の海外拡張(1)
中国共産党(中共)は20年間にわたり、低中所得国に数百億ドルを注ぎ込み、「世界規模発展」の名目で大規模な港湾開発プロジェクトに資金を提供してきた。
自衛隊機、ジブチに派遣へ スーダン在留邦人退避=浜田防衛相
政府軍と民兵組織の軍事衝突が勃発したスーダンから滞在法人を退避するべく、浜田防衛相は20日、航空自衛隊の輸送機をジブチで待機させる命令を下した。
中国軍、アフリカ西岸部で軍港建設を模索=米軍司令官
米アフリカ軍司令官スティーブン・タウンゼント将軍は20日、中国軍がアフリカ西海岸の国である赤道ギニアで軍港の建設を模索していると述べ、中国共産党の影響力が大西洋にも広がる恐れがあると警鐘を鳴らした。
岸防衛相、ジブチ大使と会談 海賊対処用拠点の提供に感謝
岸信夫防衛相は1日、海外における自衛隊の拠点が置かれているジブチのビレ駐日大使と会談を行った。海賊対処の拠点を提供していることに感謝の意を伝え、引き続き協力を深化していく考えを示した。
ジブチの中国海軍基地、「間もなく完成」=香港メディア
中国海軍が2017年8月に、東アフリカのジブチで海外初となる軍事基地を建設始めた。香港メディア「香港01」9日付は、同基地は間もなく完成すると報道した。
豪州TVへ中国大使館から怒りの電話 放送中止要求、TV側「応じない」
オーストラリアの民間テレビ局は、中国の外交政策の問題点を取り上げた時事評論番組の予告放送をしたところ、在キャンベラ中国大使館から放送しないよう強く求める電話があったことを明かした。電話を受けたプロデューサーによると、この外交官の態度は高圧的で怒鳴っていたという。テレビ局は、予定通り番組を放送する姿勢だ。このテレビ局と同じメディアネットワークの9ニュースが報じた。
「アメリカの裏庭」に中国マネー「軍事衝突で対米戦略に利用される」と警鐘
中国による中南米へのインフラ投資が拡大している。専門家は、中国主導の経済的影響力は、ラテンアメリカ地域での軍事衝突の際に、米国に矛先を向ける軍事拠点に変わる可能性があると警鐘を鳴らす。
「アフリカ中国化の一環」2カ国間結ぶ中国資本の電車開通
経済成長著しいエチオピアの首都と、紅海に面する小国ジブチを結ぶ中国資本による鉄道が10日、正式に開通した。アフリカでは中国の影響力が拡大しており、専門家は、「エチオピアは、『中国のアフリカ』になる通り道の一つとなっている」と指摘する。