中国外交官がスパイ活動の軍関係者に協力=米メディア
米政府は7月、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖したと同時に、米国に滞在している中国軍の研究員を退去させた。中国当局の外交官らが、米国で諜報活動を行っている中国軍関係者らに対して、米政府の捜査を免れるよう協力した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が8月25日、伝えた
【独自】中国石油天然気集団の内部資料、海外党組織が「地下活動」展開
米政府は7月21日、スパイ拠点の可能性があるとして、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖した。大紀元が入手した中国国有エネルギー大手、中国石油天然気集団(CNPC)の機密文書では、中国当局の在外公館のみならず海外にある中国共産党組織のメンバーも、「党建設」の名目で諜報活動を行えることが明らかになった。
ヒューストン総領事館閉鎖 米エネルギー企業への妨害が一因=報道官
米国内報道によると、米トランプ政権のテキサス州のヒューストン中国総領事館閉鎖命令は、共産党が米エネルギー企業を標的にした妨害活動が一因だとした。
米の中国総領事館閉鎖 スパイ活動のほか「米への敵対行為」が原因か
米国務省のオルタガス報道官は7月22日、米政府がテキサス州ヒューストンの中国総領事館に対して、72時間以内に閉鎖するよう通告したことを明らかにした。報道官は声明で「米国の知的財産と米国民の個人情報を守るため」としたうえで、「中国による主権の侵害や米国民への脅迫を容認しない」と強調した。
ドイツ情報当局、「毎月、中国のスパイを摘発」年次報告で警鐘
ドイツのホルスト・ゼーホーファー内務相はこのほど、中国情報当局による活発なスパイ活動に警鐘を鳴らした。また、独内務省管轄下の情報機関、連邦憲法擁護庁(BfV)は最新報告書で、ドイツ国内で増える中国企業の買収案は国家安全保障に脅威を与えていると強調した。
ベルギー情報当局、中国当局によるバイオ・スパイ活動に警鐘
ベルギーの情報機関は、中国のスパイが、欧州連合(EU)の心臓部であるベルギーの生物兵器とワクチンの専門家を標的にしているとみて、警戒を強めている。ターゲットになっているは、ベルギーのハイテク企業や、ベルギーにある英国大手製薬・ワクチン製造会社のグラクソ・スミスクライン (GSK) 社だという。欧州ニュースサイト・EUオブザーバー(EUobserver)が5月7日、伝えた。
米ミズーリ大学、孔子学院の閉鎖を決定 米国務省の厳格化措置で
米コロンビアのミズーリ大学は最近、孔子学院の閉鎖を決めた。米国国務省が同院教員の資格を厳格化したことが理由だという。同孔子学院は中国政府が2004年、北米に設置した最初の孔子学院だ。
米内務省、中国製ドローン800機を調査 期間中の使用停止
米内務省は10月30日、同省が保有するすべてのドローンを徹底的に調査するため、ドローンの利用を停止すると発表した。米政府は中国当局がドローンを通してスパイ活動を展開すると警戒している。
「ファーウェイと同じく危険」米当局者が中国IT3強に言及
米国務省の担当者はこのほど、中国IT業界3強のBAT(百度、アリババ、テンセント)と、通信機器大手の中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ)などを名指し、中国政府の道具と見なされるべきだと批判した。米政府はファーウェイと同様に、BATを危険視していると、米メディア「クォーツ」が13日伝えた。
中国人留学生の産業スパイ活動 米当局者「共産党政権の使い捨て」
米連邦大陪審は1月24日、昨年米司法省にスパイ容疑で逮捕された中国人元留学生、紀超群(Ji Chaoqun、音訳)氏を起訴した。紀氏は2月1日米連邦裁判所に出廷した。米連邦検察当局によると、紀氏は中国情報機関のために働き、米国内の技術者や研究者を中国情報機関のスパイにするスカウト活動を行っていた。
ファーウェイ創業者の任氏、「2019年は困難満ちる1年に」
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)創業者で最高経営責任者(CEO)を務める任正非氏(74)は15日、広東省深セン市にある本社で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など海外メディアの取材に応じた。取材は2時間余り続いたという。
豪議会、留学生のインターン禁止 中国のスパイ活動を懸念
オーストラリア上院は12日、議員インターンシップにおいて外国人留学生を募集対象にしないのを決定した、と発表した。この決定は、豪政府が中国当局によるスパイ活動や内政干渉を防ぐ動きだとみられる。
「影のドン」曽慶紅 江沢民の腹心として登り詰めた人(2)
江沢民と曽慶紅による「貪腐治国」のため、野放しになった腐敗官僚が党内や政治機関にはびこった。2人が20年に渡って互いをうまく利用し合った結果、中国にこれまでで最も腐敗のはびこる、血なまぐさい時代が訪れた。
「影のドン」曽慶紅 江沢民の腹心として登り詰めた人(1)
曽慶紅は、中国の国家安全情報システムを牛耳る人物と認識されている。しかし実は、その情報システムや諜報活動を掌握するポストに就いたことはない。では、曽慶紅はどうやって国の情報スパイ活動を掌握し、「ドン」とまで形容されるようになったのだろうか。
全米最大の中国人学生組織が解散 スパイ活動関与の情報も
【大紀元日本3月27日】全米最大の中国人留学生組織とされるコロンビア大学「中国学生学者聯誼会」は大学側の決定で解散する。同大ホームページは「財務及び組織管理のルールを度々違反してきた」と解散の理由を説
中国政府、香港民主派へのスパイ活動=ロイター
【大紀元日本12月17日】香港の民主派議員・塗謹申(James To)氏は今年8月、何者かに尾行されていると感じ、警察に通報した。警察当局は迅速に行動し、メルセデス車2台を押収、不審者2人を逮捕した。
中共スパイ活動:経済改革後、海外に設立した会社で情報活動=政治評論家
【大紀元日本7月25日】中国共産党(中共)指揮の下、海外でスパイ活動を行っている組織が、国際社会の広範囲において注目されている。政治評論家・林保華氏はこのほど、「希望の声」ラジオ放送取材で、中共の外
カナダ情報局:中共はスパイ活動の本拠
【大紀元日本6月27日】カナダ安全情報局はこのほど、最新の報告書を発表。外国政府は移民や貿易代表団などを利用して、カナダで科学技術と産業情報を収集していると指摘した。アナリストは、中共政権はこのよう
駐米ウィグル人、中共当局のスパイ強要に抵抗
【大紀元日本1月11日】米国に在留するムスリム系の少数民族・ウイグル人の多くが、中共による新疆ウイグル地区支配に反対している。その多くは家族を本国に残しており、中共当局の「人質」となっているため、米