中国投資と資源搾取、「アフリカの将来を考えていない」市民組織が懸念
アフリカの有志組織は、中国投資家による開発プロジェクトは「地元に利益をもたらさない」と不満を表明している。アフリカ諸国の間には、北京がアフリカ経済のさまざまな部門をコントロールしているのではないかという懸念がますます高まっている。
対中債務、世界で10倍上昇 半分が「隠れ債務」=報告
世界経済に関する調査によると、中国による海外融資は20年あまりで、世界経済の1%から5%以上にまで急速に拡大した。さらに、途上国向け融資の半分程度は、世界銀行やIMFも把握していない、公式記録のない「隠れ債務」を抱えているという。
中国の対ベネズエラ融資、「全額回収できない可能性」=米誌
中国当局はベネズエラの政治情勢に強い関心を寄せている。中国国民の間では、中国当局がベネズエラ政府に提供した500億ドル(約5兆5334億円)上る融資が、マドゥロ現政権の崩壊に伴い、回収できないとの見方が広がっている。
ベネズエラ情勢に中国人注目 当局「ブラック・スワン」と警戒
南米ベネズエラの野党指導者であるフアン・グアイド国会議長は23日、反マドゥロ政権デモの集会で、暫定大統領と宣言した。米、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビアなど十数カ国の政府は相次いで、グアイド国会議長を暫定大統領として承認した。中国当局はこの動きに懸念し、中国でも予測不能で共産党政権の崩壊をもたらす「ブラック・スワン」事件の発生に警戒を強化した。
トランプ米大統領、北朝鮮・ベネズエラ含む新たな入国規制を発表
トランプ米大統領は24日、イスラム圏6カ国からの入国を制限する大統領令に代わり、北朝鮮、ベネズエラ、チャドを対象国に追加し、スーダンを除外する新たな規制策を導入すると発表した。
映画スターが最高裁判所と内務省を襲撃 対立激化するベネズエラ
南アメリカ北部の国ベネズエラでは、反体制派と警官隊の衝突が続いている。首都カラカスで27日、最高裁判所の建物が警察ヘリコプターに攻撃された。マドゥロ大統領は「テロ攻撃だ」と非難する声明を発表した。
カストロ議長は回復中、指示など与える=ベネズエラ大統領
ベネズエラのチャベス大統領は3日、腸の手術を受け療養中のキューバのカストロ国家評議会議長の容体について、現在回復中で、文字を書いて指示を与えられるようになっていると述べた。 大統領は日曜日定例のテレ