中国、四中全会で習近平氏が後継者指名との報道、専門家は否定
中国共産党は24日の中央政治局会議で、党の重要会議である第19期中央委員会第4回全体会議(四中全会)の開催日について、28~31日の日程で開催すると決定した。一部の香港メディアなどが、習近平総書記は同会議で後継者を指名すると報道した。専門家は党内江沢民派による偽情報の可能性があるとの見方を示した。
香港こそ中国共産党の最大の悩み
中国統制下の金融ハブ、香港で大きな混乱が始まってもうすぐ6ヶ月たつが、なぜ中国政府は抗議デモを鎮圧しないのだろうか。人民解放軍(PLA)は香港に駐屯しており、準軍組織である人民武装警察は何週間も深圳に配置されている。彼らのいわゆる「軍事訓練」はまだ行われているのだろうか。
タリバン代表団が訪中、今年2回目 米との平和協議中止後
アフガニスタンの反政府武装勢力、タリバンの代表団は22日中国北京に到着し、中国外務省のアフガニスタン政策の担当者と会談した。双方は、米トランプ政権が今月初め米タリバンの平和協議を中止したことについて意見交換した。中国人ネットユーザーが「(中国共産党とタリバンが)グルになって悪事を働こうとするだろう」と批判した。
中国高官の健康プロジェクト「寿命150歳を目標」 若者から臓器移植か
中国のソーシャルメディアの微信(ウィーチャット)では15日、高官の寿命を150歳に目指す「981高官健康プロジェクト」に関する広告動画が流れ、注目された。ネットユーザーは、高官らが特権を受けていると非難する声が高まったため、同動画は16日削除された。米専門家は過去、中国高官らは「若者から摘出された臓器の移植を受けている」と指摘した。
「中国共産党をテロ組織に」米政府陳情サイトで署名活動 目標の10万人に達成
米ホワイトハウスの陳情サイト「WE the PEOPLE」では、8月11日から「中国共産党を正式にテロ組織に認定するよう」との署名活動が行われている。29日時点で10万人以上の署名が集まったため、米政府は今後陳情内容を検討し、回答を発表する見込みだ。
大阪で中国人が国歌斉唱 米VOA「海外愛国主義の矛盾」を指摘
中国人ネットユーザーの間では近年、「離岸愛国主義(海外で行わている愛国主義運動や集会)」という言葉が流行っている。特に今年6月以降、香港では市民は政府に対して、犯罪容疑者の中国本土移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めて、大規模な抗議活動を行い続けているのをきっかけに、中国人ネットユーザーの間は、海外愛国主義者」が見せた強がりと可笑しさについて、再び熱烈な議論を展開し始めている。
法輪功はカルトではない(デービッド・キルガー)
8年前、デービッド・マタス氏と私は、中国の法輪功学習者から臓器が収奪され取引されている事実を人々に認識してもらうための国際的な活動に、ボランティアとして加わった。
真相を抑圧する邪悪の根(張錦華)
米国のリンカーン大統領は、かつて「人民に事実を知らせることが、国家を安全にする」と語った。この言葉は、米国のニュージアム(報道博物館)に刻まれている。しかし、言論の自由および真実を報道することを抑制する中国共産党の専制政権は、中国本土のメディアを厳しくコントロールするだけでなく、更に言論抑制の黒い手を自由社会にも伸ばしている。
中国政府と中国共産党に対して最も批判的かつ 懐疑的な反対者を操る効果的な方法
私が目撃した法輪功に対して展開された運動は、ナチスによるユダヤ人を悪魔とみなす運動の日々を思い起こさせるものであった。しかし、私はさらに恐ろしい事実を予想できなかった。
独裁者のロジック(吳葆璋)
1999年10月、フランスの日刊紙大手フィガロ(Le Figaro)の編集委員会主席編集委員アラン・ペールフィット(Alain Peyrefitte)は、間もなくフランスを訪問する予定の中国の国家元首江沢民に対して、書面でのインタビューを行い、中国、フランスと世界情勢についての考えを求めた。
発展途上国の地位に固守する中国共産党は朝貢貿易と面子を捨てた
古代中国の皇帝は周辺諸国を従え、皇帝は主君であり周辺諸国は家臣だった。古代中国は世界の中心だったが、今の中国共産党は金銭欲を優先したので面子など捨てている。何故なら中国共産党が面子を重んじるならば、中国が発展途上国扱いであることは屈辱のはずだ。
ま え が き
欧米とアジアの19人の執筆者による客観的な分析から、「法輪功に対する迫害」は、ただ単に一億人におよぶ法輪功学習者の基本的人権を剥奪しただけでなく、この残虐な迫害が長期的かつ広範囲にわたって行われていることによって、人類の良知が毒され、道徳の普遍的価値観が完全に破壊されてしまったことがわかっていただけるであろう。
中国最高指導部「初心忘れず」呼び掛け 専門家「共産党イデオロギーがすでに崩壊」
内憂外患に陥っている中国当局の最高指導部はこのほど、相次いで共産主義を実現するための「初心を忘れないで」と党内の幹部に呼び掛けている。時事評論家は、中国共産党内のイデオロギーがすでに崩壊しており、党幹部らも共産主義を信じていない現状を反映したと指摘した。
英FT紙「中国が台湾メディアの報道に介入」 台湾政府が調査へ
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、中国の台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(以下、国台弁)が、台湾衛星放送局の「中天電視」と新聞紙「中国時報」の報道および編集に介入していると報じた。これを受けて、台湾では大きな波紋を呼んだ。国内メディアを管轄する政府機関、国家伝媒通訊委員会(NCC)は18日、同件に関して調査を行うと発表した。
中国国旗に敬礼も厳罰 台湾「両岸人民関係条例」改正案を通過
台湾立法機関は中国共産党政権による台湾への影響力拡大を阻止するため、法改正を加速している。立法院(国会)の第三読会(三読)は7月3日、台湾と中国本土の民間交流に関する「両岸人民関係条例」の修正案を可決した。
米中貿易交渉が再開も「党を守るか放棄か」迫られる中国指導部
中国当局と米国は6月29日に行われた首脳会談で、5月以降中断した米中通商協議の再開で意見を一致した。米メディアはこのほど、中国指導部内部では構造改革の推進という米側の要求に対する反発が依然に強く、指導部が強硬派と容認派に分かれたと報道した。専門家は、中国指導部の各派閥が今、権力闘争というよりも、「党をこのまま維持するのか、それとも放棄するのか」との難しい選択に迫られていると指摘した。
中国軍の問題は人材不足=米国会諮問機関
6月20日、米国議会の米中経済安全保障審査委員会(USCC)は、拡張する中国の軍事的野心に関する公聴会を開いた。専門家は中国軍の核心的問題は、人的な質だと指摘した。
米NYで「世界法輪大法デー」イベント開催、世界各国から約1万人参加
世界数十カ国から集まった約1万人の法輪功学習者は現地時間5月16日、米ニューヨーク市中心街で第20回「世界法輪大法日」を祝賀する大規模なイベントとパレードに参加した。学習者は、中国当局による国内法輪功学習者への弾圧を早期停止するよう呼び掛け、3億人以上の中国人が中国共産党とその関連組織から脱退を声援した。
中国、米中貿易戦長期化で布石 対台湾統一戦線工作先鋭化
中国北京市ではこのほど、第4回「中国・台湾媒体(メディア)人北京サミット」が閉幕した。台湾メディアを抱き込もうとする中国当局の「サミット」はよく見られるが、しかし今回は、中国人民政治協商会議全国委員会主席である汪洋氏の発言に注目しなければならない。
米中貿易戦が再激化、「賭けに出た」中国当局
米中通商協議の行方をめぐって国際社会の関心が高まっている。トランプ米政権はこのほど、中国当局が今までの交渉で約束した事項を覆そうとしていると非難し、10日から対中制裁関税を引き上げるを表明した。
台湾、刑法修正案を通過 中国スパイへの死刑求刑を可能に
中華民国立法院(国会)は7日、最終的な第三読会(三読)で国家機密保護法と刑法の修正案を通過した。台湾で暗躍する中国共産党政権のスパイを厳罰することが最大な目的だ。国家機密保護法の修正案は、国家機密を中国共産党政権に漏えいする者に対して15年以下の有期懲役刑を科するのを定めた。刑法の修正案は、中華民国に対して武力を行使するに至らせる機密漏えい者に関して死刑を科すのを可能にした。
上山下郷運動の再開か 中国当局、3年内に延べ1千万人若者を農村に
中国共産党傘下組織、共産主義青年団中央(以下、共青団中央)はこのほど、今後3年内に国内の若者に対して農村部に入るのを動員し、農村部の振興に大きな役割を果たさせると発表した。中国インターネット上では、文化大革命当時の「上山下郷運動」が再開したと批判の声が高まった。
米中通商交渉「最終ラウンド」迎えるも、中国当局の「政治的危機」増大
ムニューシン米財務長官は13日、米中通商協議について「最終ラウンドに近づいている」を示唆した。いっぽう、専門家は、通商交渉で歩み寄りを見せ続けている中国共産党政権は国内で政治的危機に直面する可能性があると指摘した。
流行の「自分のルーツ探し」DNA解析サービス、遺伝子情報が中国当局に渡る可能性=米専門家
スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所会長はこのたび、大紀元英字版に寄稿し、中国共産党が国内外でDNAの収集を行っており、米国で流行する「あなたのルーツを知る」と銘打たれて広告されるDNA検査サービスは、遺伝子情報が中国企業に渡り、共産党政府が入手する危険性があるという。下記は寄稿文の抄訳。
【動画ニュース】中共の諜報活動にNO!在米中国人らFBIに「中国諜報員の一掃」を請願
「赤い悪魔に対する抗議運動」が海外在住の中国人民主・人権活動家の間で沸き起こっています。2月19日、中国民主党ロサンゼルス委員会など4つの団体が、ロサンゼルスの連邦調査局(FBI)に対し、中国当局がロサンゼルスで行っているスパイ浸透活動について調査するよう求める請願書を提出しました。
アリババ、共産党宣伝アプリ開発 ダウンロード強制か
中国電子商取引最大手、アリババ集団が中国共産党のイデオロギーを宣伝するスマートフォンやパソコン向けアプリ、「学習強国」を開発したことが明らかになった。ロイター通信が18日伝えた。
中国公安部部長、全国幹部会議で「カラー革命」に初言及 政権崩壊に警戒
中国共産党は、社会不満の急拡大に対応して、15日から16日までの日程で中央政法工作会議を開催した。社会不安による政権崩壊に強く警戒した当局は、政権安定の維持と制度安定の維持が、警察当局を含む各司法・警察機関の最重要任務であると強調した。
党文化
どの政権または政治制度も、ある種の文化や理念に支えられているものです。例えば、董仲舒(紀元前2世紀)は、統治者と高官が儒教の道徳観に基づいて司政にあたる「仁政」と呼ばれる政治制度を生み出しました。高官になる可能性のある人材の道徳観を査定するために科挙制度が設定され、特定の役職に就けるかどうかを定める決定的な要因となりました。
誤解2:神韻の法輪功に関する演目は「政治色」があるのでは?
神韻は中国の神伝文化の内包を舞台に息づかせるストーリーを題材としています。それには、故事伝説、歴史上の人物や物語、そして法輪功の修煉といった、現代に起きている出来事などが挙げられます。
誤解1:中国共産党政権下でも伝統文化を見たことがある
西洋の人々に「中国の伝統文化」と言えば何を連想しますかと尋ねると、多くの方は、「北京五輪の開会式で見た、美しい衣装をまとった踊り手たち」「HERO(ヒーロー)のような映画に見られる武術の動き」「うちの大学で開設された孔子学院のカリキュラム内容」のような回答をされることでしょう。