慈母観音として知られる観音菩薩
白衣を身にまとい、蓮の台座にたたずみ、柳の枝を片手に、純水の入った壺をもう片方の手にする観音菩薩は、慈母観音としても知られます。
戦乱に満ちた時代――南北朝
南北朝時代(紀元420-589年)は、戦乱に満ちた時代でした。中国は分裂し、様々な将軍がそれぞれの国を数十年ほど支配しましたが、後継者に権力を譲ることができず、長期にわたる王朝を確立して、中国を統一することができませんでした。同時に、仏教や仏教芸術が中国に活発に広がった時代でもあります。
農民が切り開いた時代――明
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。
ダム計画に中止の請願をしたチベット人 千人以上が逮捕、食事なしで拷問=中国 四川
中共当局のダム建設に反対し、中止を求める請願活動を行ってきたチベット人や僧侶が、現地警察に一斉逮捕された。拘束された人数は1千人以上に上る。
【法顕】玄奘より200年以上前に天竺に仏教の経典を求めた者(1)
古代中国では、異国を最も遠くへ旅したのは商人でもなく、軍人でもなく、文人でもなく、僧侶でした。
玄奘三蔵の天竺行がよく知られていますが、法顕はそれより200年以上早く数万キロ歩いて、天竺(インド)に仏教の経典を求めて行きました。しかし、パミール高原を越えたとき玄奘は30歳、法顕はすでに60歳を超えました。
日本人「僧侶歌手」による中国ツアーが突然中止に 理由は禅問答よりも不可解?
禅宗の僧侶であり、中国でも人気の日本人歌手「薬師寺寛邦キッサコ」による中国コンサートツアーが、17日の広州公演から突然中止に。中国側の理由は不明。
【三蔵法師の巡礼】その1:仏法を求める為に「国禁を犯して冒険へ」
中国の伝奇小説『西遊記』に登場する唐僧のモデルとして、実在した玄奘三蔵(三蔵法師)には、伝説的な生涯があります。ここでは、玄奘の弟子が記録した玄奘が口伝した彼自身の経歴や、彼の弟子たちの回想録をもとに、さらに史書の記述と合わせて、歴史上の本来の玄奘の姿を再現しようと思います。
玄奘が生まれたばかりの頃、母親は彼が白い服を着て西に向かって行く夢を見ました......母親は「私の息子よ、どこに行くのか」と尋ねると、玄奘は「法を求めに行くのだ」と答えました。
唐文化が日本文化にもたらしたもの(上)
唐の太宗の時代は、中国史上、屈指の盛世時期だとされ、中国は文武ともに天下を垂範していた。その文化、儀式、法規範、文物はすべて近隣諸国に取り入れられ、 都・長安は、世界各国からの使者、留学生、僧侶が集まる国際都市となった。
チベット人50数人逮捕される ダライ・ラマ肖像画保持のためか
チベット人権団体によると、8月22日、200人以上の軍人と9台の軍用車両が、四川省カンゼ・チベット族自治州石渠県温波鎮に進駐し、寺院と民家を家宅捜索し、50人以上を逮捕した。そのうち19人が僧侶である。チベットの精神的指導者であるダライ・ラマの肖像画を保有していたからだとみられる。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
悪いことも、アイデア次第で良い事に変わる
何事も、考え方次第で悪いことがよい事に変化する時がある。
ある大会社の社長が、事業を拡大するために、有能な人材を雇う事にした。募集広告に提示された給料が高額だったため、志望者が殺到した。
死後80年経っても滅びない肉体 ロシアの僧侶
仏教の世界には、厳しい修行を積み、自分をミイラ化する「即身仏」が存在する。死後数十年、あるいは数百年経っているのに身体が滅びず、生き仏として人々から祀られている。特殊な加工をしていないにもかかわらず、身体が滅びないのはなぜか。科学者たちがある僧侶の即身仏を分析した。
仏スタジアムにチベットの旗 中国中継に合わせたサッカー試合時間変更に抗議
仏リヨンのサッカースタジアムで9月28日、リーグアン(一部リーグ)8日目、オリンピック・リヨン対FCナントの試合が行われた。リヨンのファンはスタンドで、チベットの旗の巨大な図柄を作ったり、旗を振ったりした。中国官製メディアの中継放送時間に合わせて、試合時間が不規則に変更されたことに対する抗議だという。
僧院長の教え、怒りを思いやりに変える方法
時に、人生の教訓は重要な倫理観を説くものでもあります。ここではある修道院に仕える若い僧侶の話をしましょう。
少林寺の僧侶たち
佛教の僧侶は、平和、静穏、慈悲の象徴です。また、肉を食べ、棍棒を用いた戦(いくさ)の達人でもあります。まさかって? 少林寺の僧侶に限っては、そうなのです。
中国有名寺院の高僧が女性出家人に性的暴行の疑い
中国ではこのほど、2人の仏教僧侶が、北京市にある古刹、龍泉寺の住職が女性出家弟子数人に対して性的暴行をしたと告発した。
ガンに侵されたベトナムの尼僧 病気を克服した体験記
病魔に襲われ、日常生活もままならなかったベトナムの若い尼僧、グエン・ホアン・エンさん(Nguyen Hoang Uyen)。彼女は古代中国から伝わる修煉法で心身の鍛練を行い、ガンを克服しました。修煉の世界では、「不二法門」と言って、二つの信仰を同時に持つことは禁じられています。彼女は自分がいた仏門を出て、中国の修煉法を頼りに、新たな道を歩むことにしました。これは、実際にあったグエンさんの体験記です。
死後80年経っても滅びない肉体 ロシアの僧侶
仏教の世界には、厳しい修行を積み、自分をミイラ化する「即身仏」が存在する。死後数十年、あるいは数百年経っているのに身体が滅びず、生き仏として人々から祀られている。特殊な加工をしていないにもかかわらず、身体が滅びないのはなぜか。科学者たちがある僧侶の即身仏を分析した。
豆腐の由来
冬にぴったりの鍋料理に欠かせない豆腐。柔らかくてつるっとした食感は、どんな食材にも合います。こんなに美味しいものを最初に作ったのは誰でしょうか。二千年前、中国前漢の時代の淮南王(わいなんおう)・劉安(紀元前179年 - 紀元前122年)によって発明されました。
孫思邈(そん・しばく) 人々を救う医学書を残す
唐代の書物「独異志」(唐代朝廷や民間の逸話を集めたもの)の中に、中国の歴史上有数の名医の一人・孫思邈(そんしばく)の逸話があります。
宴の席で 高僧が弟子に教えたこと
ある宴会の席でのこと。高僧に同行した弟子は、肉が精進料理に混ざっていることに気がついた。家の主人に知ってもらおうと、わざとその肉を見えるように料理の上に載せた。それを見た隣にいた高僧は、箸で素早くその肉を他の具の下に隠したが、弟子は再び肉を挟んで料理の上に置いた。しかし高僧は、またもやその肉を隠してしまった。
僧侶の遺骨に残る舎利とは?
修行を積んだ僧侶が亡くなった後、火葬された遺骨の中に丸くて白い物体が残っていることがある。仏教では、それを「舎利(しゃり)」と呼び、他の次元から収集された物質で構成されているという言い伝えがある。舎利は大変珍しいため、神聖視され、科学的に検証されることはあまりなかった。
チベット人1万人集会 中国共産党の高圧政策に抗議=四川省
【大紀元日本11月8日】四川省カンゼ・チベット族自治州のニンツォ・ゴンバ(霊雀寺)で6日、1万人を超えるチベット人が集まり、3日に焼身自殺したチベット人尼僧を追悼する集会を開いた。米VOAが報じた。
チベット人僧侶、相次ぐ自殺 北京との対立がつづく
【大紀元日本10月7日】中国四川省のチベット人居住区では3日、チベット人僧侶が焼身自殺を図る事件が新たに発生した。同様の事件は、今年で5人目となる。 ロンドン本部の人権団体「フリー・チベット」の公表
3年前のチベット弾圧 当時拷問を受けた僧侶が死亡
【大紀元日本4月8日】2008年3月14日に起きた中国政府によるチベットの民衆や僧侶への武力弾圧事件を原因とする新たな犠牲者が出た。この犠牲者はチベット人の僧侶で、3年前の弾圧事件後中国当局に逮捕さ
地震救済の僧侶を追払う 安定維持部隊が集結、チベット人の監視強化
【大紀元日本4月24日】中国青海省玉樹県で起きた大地震から7日目の20日、被災区は大雪に見舞われた。この日、チベット僧による犠牲者への祈祷と救済活動が引き続き行われていたが、政府に被災地から退去する
<中共政権樹立60周年> 言動制限を強化、僧侶も対象へ
【大紀元日本9月26日】中国大陸では、人権活動に関わる僧侶が相次いで当局による取締りの対象となっている。中共政権樹立60周年を目前に控え、当局は直訴者や異見者への拘束をエスカレートさせているが、僧侶
ダライラマ法王、大相撲の聖地で講演
【大紀元日本11月8日】インド・ダラムサラに亡命中のダライラマ14世(73)は6日午後、大相撲の聖地・両国国技館で約5000人余の聴衆を前に講演、チベット密教・ゲルク派にある最高位の宗教指導者にもか
ビルマ軍政武力弾圧、逮捕者3000人に
【大紀元日本10月20日】ビルマ軍政府は19日、先月の反政府デモに参加した民衆を弾圧して以来、その前後に逮捕した人が3千人近くいると声明した。そのうち5百人はまだ釈放されていない。BBCによると、今
ミャンマー軍政、僧侶に強制寄進
【大紀元日本10月10日】ミャンマー(ビルマ)官製メディアによると、当局軍事政府は僧侶たちとの和解を前提に、数千米ドルを全国の仏教寺院へ寄付したという。国連は、ミャンマー軍事政府がここ2週間で、引き
中国メディア:ミャンマー弾圧報道、当局軍事政権に同調
【大紀元日本10月9日】ミャンマーのヤンゴンで僧侶および民衆が反政府デモの取材中に、日本人ジャーナリスト長井健司さんが射殺されたが、国際メディア各社も取材中に凶弾に倒れた長井さんの写真を相次いで掲載