トンガ噴火、火山灰で飲料水汚染 リゾート地全壊
[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] - 南太平洋の島国トンガ沖で15日に海底火山が大規模噴火を起こし、津波が発生したことを受けて、オーストラリア、ニュージーランド両政府は17日、トンガの被害状況を確認するため偵察機を出動させた。 オーストラリアのセセルジャ太平洋担当相は、国内ラジオとのインタビューで、現時点では多数の死者は確認されていないが、一部で深刻な被害が出ていると発言。トンガの空港
「津波」とは異なる…トンガ噴火による急激な気圧変化で潮位変動=気象庁
気象庁は16日2時に記者会見を開き、津波警報・注意報を出した理由について、南太平洋の大規模な噴火によって起きた急激な気圧な変化により、日本列島付近の潮位が上昇した「通常とは異なる『津波』」と述べ、潮位変動であると説明した
豪、フィジー空港に6800万ドル支援 太平洋における中国との競争を念頭に
オーストラリアはこのほど、南太平洋の島しょ国家フィジーの空港再建のために6800万ドルを提供した。地域で強まる中国の政治的な影響力に対処している。
南太平洋ソロモン諸島 独立の国民投票を実施 台湾との断交に抵抗
南太平洋ソロモン諸島の最大の島、マライタ州(Malaita)は、36年間の外交関係を続けてきた台湾と断交し、中国との国交を樹立した中央政府に反発している。中央当局から中国を認めるよう圧力をかけ続けられきた。同州は現在、独立の是非を問う住民投票を実施すると発表し、自治共和国になることを計画している。
南太平洋に新しい国誕生の可能性 中国、すでに14.7億米ドル投資を約束
国際的な影響力を高めるために、中国は、南太平洋諸国の支配権を買い取っている。このほど、豪メディアに応えた元海軍太平洋艦隊の司令官は警告した。
ソロモン諸島地方政府、中国融資を「すべて断る」 債務トラップ警戒
9月に台湾と断交し北京と国交を結んだソロモン諸島では最近、地方政府が相次ぎ合意を締結している。豪紙は、一部の島を75借り入れる契約を進めているという。いっぽう、2番目に大きなマライタ州のスイダニ州長は契約について「利子の付かない」助成金のみを受け入れるとNZのメディアに語った。
新たな小国誕生間近、人口一万人未満
【大紀元日本8月2日】中広新聞の報道によると、南太平洋にあるニュージーランドのトケラウ諸島が憲法草案を起草し、独立宣言を準備中である。 さんご礁によってできた島々から成るトケラウ諸島は、その国土の最