両会の期間中「草木皆兵」となった北京 あふれる検問所と監視員、中共は何を恐れるのか?
中国では3月4日から5日にかけて「両会」と呼ばれる2つの重要会議が開催された。その間、開催地の北京では、例年以上の厳戒態勢が敷かれていた。
内部告発した直後に受けた「殺害予告」 誰がリークしたのか?=中国 山西
今月27日、SNSに流出した「殺害予告」の録音が物議を醸している。この「殺害予告」は、山西省のある人が内部告発をした直後に受け取ったという。
「地方来訪者を通報せよ」江蘇省、18万円超の報奨金約束 上海などでの感染拡大で
中国上海ではこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が急増している。上海市に隣接する江蘇省の各地方政府は、省内の住民に対して、周りに上海など感染拡大地域からの来訪者がいれば通報するよう要求した。
精神病院に収容の女性教師、解放されるも当局の監視下 南京事件めぐり
南京事件の死者数を疑問視する女性教師を支持したとして精神病院に収容された湖南省在住の女性教師李田田氏は26日、SNSに投稿し、解放されたと報告した。RFAによると、彼女の行動は依然として当局の監視下に置かれているという。
「精神異常者ではない」住民らが証言 南京事件めぐり強制収容された女性教師
中国で女性教師2人がこのほど、南京大虐殺の死者数などをめぐる発言で当局の抑圧を受けている。1人は解雇され、1人は精神病院に強制収容させられた。
中国で密告風潮 日本人称賛の大学教授、教壇から追放される
中国では密告の風潮が高まっている。湖南省にある湖南城市学院の哲学科教授である李剣氏は、授業中に日本人を称賛したことを学生に密告され、図書館勤務への降格異動させられた。
文化大革命の再来?中国、密告ブーム巻き起こる
中国では文化大革命の再来を彷彿とさせる「告発ブーム」が巻き起こっている。人気スターから学校の教師まで、チャットアプリでの「不適切」な投稿が知人に通報されたため、相次ぎ批判の的となった。
内モンゴル当局、法輪功学習者への弾圧を強化 市民に通報を奨励
中国内モンゴル自治区のオルドス市東勝区警察が7月21日、下部機関に出した通知で、住民を動員し、伝統気功グループ、法輪功学習者や他の宗教団体の信者の通報や密告を強化するよう求めた。中でも、法輪功学習者は主要通報対象となっている。住民が法輪功学習者などを通報した場合、最高1万元(約15万5000円)の報酬をもらえるという。
中国当局が知識人の言論統制強化 大学教授に相次ぐ懲戒処分
中国当局は知識人の言論統制を強めている。中国著名法学者で、北京名門校、清華大学の許章潤教授(57)はこのほど当局を批判したため、停職処分を受けた。また、四川省にある重慶師範大学は、学生の密告を受けて、同校の唐雲副教授(56)について、授業中に「国家の名誉を害した言論を行った」として、唐氏への懲戒処分を決めた。
「日本に劣る民族に」発言の大学教員が処分される=中国
最近、中国の大学で「学生スパイ」の密告によって処分を受けた教員は相次いだ。北京建築大学は4月、同大の許傳青准教授は昨年9月の授業で、「不適切な日中比較を行った」として処分したと発表した。
転倒老人 助けない見物人と大泣きする外国人女性=上海
上海新華路淮海西路で、10日午前、後頭部から血を流した老人が、路上で倒れていたにもかかわらず、周りの見物人は誰一人助けようとしないため、最初に老人を助けた外国人女性が見物人を罵
北京の大学、教室に監視カメラ 学生間の密告「文化大革命のよう」=ドイツ紙
【大紀元日本6月2日】中国当局は最近、北京の大学生への思想教育とコントロールを強化し、専門機関を立ち上げて学生間の監視、当局への密告を推し進めている。「文化大革命に逆戻りしている」との声が寄せられて