米国防総省 中距離ミサイルシステム「タイフォン」を日本へ配備する計画を明らかに
アメリカ国防総省は、中国の軍事的野心に対抗し、インド太平洋地域の平和を維持するため、日本に新型「タイフォン」中距離ミサイルシステムを配備する計画を進行中であると発表。これは地域の安全保障を強化するための措置の一環。
台湾は防衛費として米国に年間400億ドルを支払うべきか?
トランプ氏の台湾防衛に対する「防衛費」提案で波紋が広がった。台湾は防衛費として米国に年間400億ドルを支払うべきなのか?
AUKUS参加国拡大を協議へ、日本との連携に米が意欲=FT
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米英豪による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」が参加国拡大に向けた協議を開始すると報じた。米国は中国に対する抑止力として、日本の関与を模索してきた。
防衛装備品の共同開発などは重要な論点=日米首脳会談で林官房長官
林芳正官房長官は4日午後の会見で、10日にワシントンで開催される日米首脳会談に関連し、防衛装備品の共同開発などにおける日米間の連携強化は非常に重要な論点であるとの見解を示した。
世界初:米ステルス戦闘機F-35Aが「核弾頭搭載認証」を取得
3月9日、米空軍は「F-35Aステルス戦闘機が、B61-12戦術核弾頭の搭載が可能な認証を受けた」と発表。同機は世界初の核弾頭を搭載できるステルス戦闘機となった。
日米韓外相会談 安全保障協力で連携強化
2月22日、リオデジャネイロ(ブラジル)を訪問中の上川陽子外務大臣は、ブリンケン米国国務長官及び趙兌烈(チョ・テヨル)韓国外交部長官と、日米韓外相会合を行った。日米韓の連携を重層的かつ安定的に進めていくことで一致した。
米上院、台湾の民主主義支持する決議目指す動き 超党派で
米議会上院で少なくとも28人の与野党議員が、13日に総統選と立法委員選を控えた台湾の民主主義の支持を改めて表明する決議案の成立を目指している。
日米、極超音速兵器の迎撃ミサイル共同開発へ
日米両首脳は18日、米ワシントン近郊メリーランド州の山荘「キャンプデービッド」で会談し、極超音速兵器の迎撃ミサイルを共同開発することで合意した。
台湾で“麻生節”炸裂…「お金をかけた防衛力、持っているだけではダメ」
台湾訪問中の自民党・麻生太郎副総裁は8日、台北市内で講演し、日本や台湾を取り巻く国際環境は「着実に有事、非常時へと変わっていっている」と指摘した。軍備を拡張する中国共産党を念頭に「この地域で戦争を起こさせない」との意気込みを示し、日米台は「戦う覚悟」が求められていると強調した。
抑止強化に向けて、米国が「アペックス・チャージャーII」を実施
2021年5月に実施された「アペックス・チャージャーII(Apex Charger II)」作戦で、米国空軍のB-52H長距離戦略爆撃機(愛称:ストラトフォートレス)により、世界にまたがる作戦を正確かつ同時に実行する最高峰の能力が実証された。これにより、抑止体制が一層強化された。「抑止」とは外交・軍事ルートを通じて国家間の武力衝突を防止する積極的な姿勢を指す用語である。
米海軍長官、インド太平洋に新たな艦隊設置求める 中国の拡張主義に対応
ケネス・ブレイスウェイト(Kenneth Braithwaite)米海軍長官は11月17日、インド洋と太平洋の境界に焦点を当てた新しい艦隊を設置するよう、海軍に要請したと述べた。インド太平洋地域における中国の拡張主義への対応だという。