紀元曙光(2016年2月9日)
2月8日は旧暦の元旦だった。中国人は古くから、新春を迎えるにあたり、旧年の四苦八苦を忘れ、新年に大きな望みを託すのだ
「海外旅行で癒されたい」 中国人の旅行スタイルに変化
中国メディアの報道によると、今年の旧正月の一週間に、海外旅行に出かけた中国人は史上最多の約600万人に上った。人気の旅行先ベスト3はタイ、日本、韓国で、医療ツーリズムが最も人気だという。
実家に帰ったら「ホントの私」旧正月、帰省した地方出身者の素顔
中国の都会暮らしと田舎暮らしは大きく違う。旧正月の連休中に帰省した地方出身の若者たちは、都会での華やかな生活と対比して、質素な田舎での暮らしぶりや服装を相次いでネットにあげた。
旧正月爆買いに温度差、豪州「値段に敏感」、香港「中国人激減」
今年の中国旧正月大型連休で世界各国に出かける中国人の爆買いぶりに温度差が現れているようだ。日本で相変わらず日本製品を爆買いしている中国人に対して、オーストラリアや香港を訪れる中国人の爆買いが見えなくなった。2月9日付ロイターが伝えた。
「熱烈歓迎!」 旧正月、中国人の海外旅行者600万人 各国爆買い期待
中国オンライン旅行業者大手「携程」がこのほど発表した『2016年旧正月大型連休中の海外旅行動向報告書』によると、中国旧正月(2月8日)に合わせて、7日から13日までの約1週間となる大型連休に海外で過ごす中国人は過去最高の約600万人に達する。人気の高い海外旅行先は日本、韓国、タイ、台湾、シンガポール、香港などのアジア各国。経済効果を期待して、各国間の「競争」の激しさが増している。
帰省ラッシュで混乱 10万人が足止め=広州
「年に一度の大移動」となる中国旧正月(今年は2月8日)の帰省ラッシュの時期が今年もやってきた。今月2日、帰省客でごった返す広州駅で、悪天候の上に設備故障のため鉄道のダイヤが大幅に乱れて、10万人以上の帰省客が足止めされていた。
訪日中国人の爆買、コンテナで大型日本製品の海上輸送も
【大紀元日本3月3日】中国旧正月の休暇期間(2月18~24日)には、45万人の中国人が日本を訪れ、日本製品を購入して60億元(約1140億円)を落としていった。円安効果もあり、大型家電や家具を買い込み
お年玉も電子マネーに、中国で大人気
【大紀元日本2月23日】お年玉の習慣が根強い中国では、昨年から始まった「電子マネーのお年玉」(電子紅包)が爆発的な人気を見せ、19日からの旧正月で利用者が急増し、話題となっている。 AFP通信の報道に
中国の700都市で爆竹を規制 大気汚染を懸念 「市民の楽しみを奪った」
【大紀元日本2月17日】中国旧正月といえば、耳栓が必要なほどけたたましい爆竹で新年の祝砲を上げるのが慣例だ。しかし、今年はこれまでで最も静かな大晦日になるかもしれない。中国700都市は、騒音や大気汚染
アリババ、従業員への「お年玉」支給を取りやめ
【大紀元日本2月17日】昨年、米国ニューヨーク株式市場で新規株式公開(IPO)を果たした中国電子商取引最大手アリババ集団は13日、従業員に対して、旧正月に当たって支給される「お年玉」の取りやめを発表し
食べ過ぎて胃が「爆発」 旧正月シーズンの珍事=蘇州
【大紀元日本2月12日】香港のポータルサイト鳳凰ネットは8日、旧正月の休暇期間中、蘇州在住の58歳の女性が過剰な飲食が原因で胃が「爆発」したと報じた。この話は中国インターネットを駆け巡り、旧正月期の珍
旧正月の帰省客を阻むスモッグ 運行休止や大渋滞 爆竹規制も意味なし
【大紀元日本1月31日】毎年、中国の旧正月時期では何億もの人々が一斉に交通機関を利用するために混乱が起こる。加えてスモッグが故郷までの道のりを遠のかせている。 大晦日である1月30日、中国気象当局は中
旧正月 8割強の上海市民、爆竹花火を断念 大気汚染への懸念で
【大紀元日本1月30日】旧正月に爆竹を鳴らし花火を上げることで幸運を呼ぶ風習は、大気汚染への憂いに完敗したようだ。上海市当局の28日の発表によると、86%の上海市民は今年、爆竹と花火を購入する予定はな
旧正月、息子の帰郷望む母 豪紙に一面広告
【大紀元日本1月17日】1月31日、中国は一年に一度の旧正月を迎える。仕事や通学のため全土に離散した家族が一同に集まる。遠くオーストラリアに離れて暮らす息子の身を案ずる母親は、この家族団らんに参加する
旧正月の大移動が始まる のべ36億人超
【大紀元日本1月16日】中国旧正月の帰省ラッシュ「春運」が16日に始まった。2月24日まで40日間の「春運期間」中、のべ36億2千万人が移動するとみられ、前年より2億人増となる。 今年の旧正月は1月3
旧正月、上海の大気汚染PM2・5は651 最悪値を記録
上海の夜空に上がる旧正月の花火(China Photos/Getty Images)【大紀元日本2月15日】上海では7日からの旧正月期間、各地の祝賀行事で爆竹や花火が大量に使用されたため、大気汚染レベ
休み明けの求人難 農民工を遠ざける「半都市化」
【大紀元日本2月9日】旧正月休み明けの中国南部の海南省ではさっそく求人フェアが開かれた。160社以上の企業の参加に対して応募者はわずか。「これまで年明け最初の求人には応募者が殺到してきたが、今年は状
旧正月の大晦日に爆弾自殺 5人死亡6人負傷=湖南省
1月22日は旧正月の大晦日。一家団欒であるはずのこの日、湖南省漣源市で爆弾自殺事件が発生した。これにより5人が死亡、6人が負傷した。 中国国営通信社・新華社の報道によると、22日正午11時50分頃、漣
6昼夜並んだ出稼ぎ労働者 「帰省の鉄道切符がない」
【大紀元日本1月14日】旧正月を前に、中国では出稼ぎ労働者の帰省ラッシュが始まっている。しかし、故郷に帰りたくても帰れない人がいる。南部杭州市の鉄道切符売り場では、地面にしゃがんで順番待ちしている湖
旧正月連休が「婚活ウィーク」に 「仕事よりも疲れる」
【大紀元日本2月12日】結婚適齢期になっても結婚しない我が子に焦り出す親の気持ちはどこの国も同じ。早く結婚してほしい、孫も抱きたい。故郷に残る親は、ヤキモキしてはいても、遠く離れて暮らす我が子にクド
中国の新年祝賀 爆竹による火災が32時間で6千件
【大紀元日本2月7日】旧暦の大晦日から元日の午前8時(2日0時から3日の午前8時)の32時間内に、全国で5千945件火災が発生。資産の直接損失は1千300万元(約1億6300万円)に達している。火災
瀋陽市の五つ星ホテル、旧正月に全焼火事
【大紀元日本2月4日】瀋陽市内の五つ星ホテル・皇朝万鑫国際ビルで、2月3日(中国の旧正月)未明、爆竹による火災が発生した。3棟のうち2棟がほぼ全焼するなど大きな被害が出ている。死傷者は
警察除け「門神」に 脱プロパガンダ年越し ウサギの中国新年に新たな光景
【大紀元日本2月3日】爆竹の火薬の匂いが漂うなかで、中国は今日、旧暦の新年を迎えた。爆竹や、門扉に飾る「春聯」と呼ばれる対句や「年画」、親族一堂でお正月料理「年夜飯」を夜通しで食べながら新年を迎える
新年好! アジア各地、旧正月を迎える
【大紀元日本2月3日】2月3日は、2011年の旧暦元旦。この日、世界各国の華人が新暦の正月よりも盛大に祝う、伝統的な旧正月を迎えた。 この1週間、特にアジアの華人の多い国と地域では、新年を迎えるため
【台湾通信】年越しで賑わう台北の街
【大紀元日本2月2日】 (大紀元)2月3日は旧正月です。先月12日に台北市政府前で台北の年貨(年越し用品)キャンペーンが開催されました。市政府による年貨の品質保証が打ち出されています。(大紀元) (
旧正月 出稼ぎ労働者の帰省で北京が半マヒ状態に
【大紀元日本2月2日】中国の旧正月前後のこの時期は、北京では出稼ぎ労働者の帰省のため、多くの住宅密集地で朝食屋、廃品回収屋、補修店など、北京市民の生活に欠かせない店が閉店してしまう。このため都市は半
旧正月の帰省ラッシュ バイクが流行=中国
【大紀元日本2月1日】2月2日に旧暦の大晦日を控える中国では、帰省ラッシュのピークを迎えている。政府の発表によると、1月19日~2月27日までの移動期間中の鉄道利用者数は前年度比12.5%増の2.3
「帰省キップ買えなくて」鉄道駅で男性飛び降り自殺=蘇州
【大紀元日本1月29日】江蘇省蘇州の鉄道駅で24日、男性が飛び降り自殺をはかる事件が起きた。男性は死亡。帰省用のキップが買えなかったことが原因と見られているが、詳細は不明である。 東方ネットの報道に
航空券購入の”裏技” 「外国語専用ラインで取れ」=旧正月帰省ラッシュ
【大紀元日本1月17日】中国旧正月の帰省ラッシュに喜ばしい「裏技」がネットで話題になっている。例年に漏れず、旧正月期間中に入手困難な切符は汽車だけでなく、航空券の入手も難しい。こんなときは、航空会社
「政治色強すぎ」 大みそかの春節晩会、満足度15%
【大紀元日本2月17日】13日に中国大陸で放映された、大みそか恒例のテレビ番組「春節聯歓晩会」。国営中央テレビの製作で、日本の「紅白歌合戦」に相当すると言われる国民的なこの番組は、今年は、およそ5年