能登半島地震で一部に下押し圧力、自動車の生産停止も影響=日銀さくらレポート
日本銀行が4日発表した地域経済報告「さくらレポート」によると、石川県を中心とする北陸地域では能登半島地震の影響により個人消費や生産の一部に下押し圧力がみられているものの、その他の地域では緩やかな回復基調が続いている。
低迷つづく不動産市場 新築物件価格が昨年比で22.6%下落、資産価値も減少=中国
中国の不動産市場は、経済全体の低迷のほか、住宅価格が下がるデフレ圧力や人口減少など、様々な難問に直面している。
飲食店2社に1社、経営に黄信号 信用リスク「高」、コロナ前の3倍に急増
2023年の倒産件数は8497件(前年6376件)と、前年を2000件超上回り増加率は33.3%とバブル崩壊後で最も高かった。コロナ禍で景気は悪化し多くの事業者の経営は苦しくなったが、ゼロゼロ融資や各種補助金などが強力に作用し、2021年と2022年の倒産は歴史的低水準に抑制された。
中国の製造業景気が後退 10月のPMIは再び縮小
中国の10月の製造業活動は、サービス業の成長鈍化とともに予想外に縮小し、景気回復への不透明感がさらに深まった。
日経平均株価3万円超え バブル以来30年ぶり
東京株式市場で15日、日経平均株価が3万円の大台に乗せた。これは、バブル経済期の1990年8月3日以来で30年ぶりとなる。米国市場の好調や外国人投資家による買い入れ、さらには投資対象資産のシフトが要因にあがっている。
中国財新サービス業PMI 21カ月ぶり低水準、当局発表と対照的
中国メディアの財新伝媒と英調査会社のIHSマークイットが発表した9月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は前月比で2.1ポイント下落の50.6で、21カ月ぶりの低水準となった。中国の景況感を判断する上で重要な経済指標の1つであるPMIについて、今回も民間企業の調査と中国当局の発表が対照的な結果となった。
1~3月期GDP年率2.2%=内閣府
内閣府は18日、今年1~3月期の実質国内総生産(GDP)の1次速報値は前年同期比0.5%増、年率換算2.2%増と発表した。5四半期期連続のプラス成長となった。昨年10~12期GDPは0.3%増(年率1.2%増)だった。
中国、経済の下押し圧力が高まり 進退両難の通貨政策
【大紀元日本10月29日】中国経済は依然として安定しておらず、厳しい下押し圧力に直面している。景気減速を食い止めるため、利下げなどの金融緩和政策が必要であると思われる。しかし、新規融資は再び不動産や鉄
中国不動産市場の衰退、来年まで続くも「折り返し点」はまだ=英銀バークレイズ
【大紀元日本5月15日】英銀行大手バークレイズが14日に発表したリポートによると、中国の不動産市場への悲観ムードは急速に広がっているが、「折り返し点」はまだ迎えていない。今の衰退傾向は2015年まで続
35主要都市の住宅在庫が史上最高 不動産市場「氷点下」
【大紀元日本5月13日】上海易居不動産研究院がこのほど発表したリポートによると、4月末で北京、上海などの主要都市を含む国内35都市で、新築住宅の在庫面積は2億4900万平方メートル、先月に比べ2.6%
「東京で分け前をもらおう」 香港の投資顧問「日本が元気になった」
【大紀元日本10月9日】香港英字紙・サウスチャイナ・モーニング・ポストは8日、「東京に行って分け前をもらおうじゃないか」と題するコラム記事を掲載した。1980年代に日本に留学し、日本の証券会社に勤めて
中国の製鉄会社、96%減益 「利益なき成長」に入るか
【大紀元日本8月2日】中国鉄鋼工業会は31日、国内製鉄会社の今年1~6月の利益が前年同期比96%減の23億9000万元になったことを明らかにした。今年上期、工業セクターの企業利益が軒並み大幅に減少して
女性のヘアスタイル、景気のバロメーター?
【大紀元日本8月15日】最近、カナダの学者が女性のヘアスタイルと消費者心理との関連性を指摘した。景気低迷期では女性の髪の毛が短くなり、景気上昇期では長くなるという。女優のレイチェル・マクアダムス、歌
米景気後退の懸念高まり、原油需要見通しが不透明に=OPEC
[ロンドン 22日 ロイター] 石油輸出国機構(OPEC)は22日発表した石油市場に関する月報の中で、米国の景気後退懸念の高まりにより、今年のOPEC原油に対する需要見通しが不透明になっている、との
中南米、過去二年で貧困層が減少
【大紀元日本11月29日】『国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)』の発表によると、中南米では1日1米ドル以下で生活せざるを得ない貧困層の割合が過去2年間で減少し続けているという。VOA