「腎虚」のリスクを回避する「健康的な朝食のとり方」
3食のうち、朝食はいつも「犠牲」になる食事です。しかし、長期にわたって朝食を食べないと、とくに腎臓が弱まり、脾臓や胃までも傷つける可能性があります。
漢方医があなたに教えます「つらい更年期症状の和らげ方」
女性の閉経は通常45歳から55歳の間に起こります。医学的には、1年以内に月経がなければ更年期に入ったものと見られ、「閉経期」とも言われます
「どうも疲れがとれない」漢方医学があなたを元気にします
特に病気でもないのになかなか疲れが取れない。この原因不明の疲労は漢方から見ると気虚、血虚、陰虚、陽虚と4つのパターンがある。そのそれぞれのパターンについて対策法を説明する
秋は意外と乾きます「秋燥」にご注意ください
鼻の中が乾く、乾いた咳が出るなど乾燥に悩まされる今の時期、漢方の考え方から見るとこんな時期の飲食のポイントは滋陰潤肺、生津解渇を原則とするのがよいとされている。つまり「体を潤す飲食を心がける」という意味だ
漢方医が勧める「養生三宝」で疲労回復
漢方では、脾と胃は消化器系をつかさどる最も重要な臓器です。脾胃が悪いと、消化不良や疲労感、肌のくすみなどが起こりやすく、脾胃が健康だと病気になりにくく、長生きできます。脾胃を強化するために、良い食材が3つあります。
「レモンの香りがするハーブ」レモングラスの楽しみ方
レモンの香りがする植物なので「レモングラス」という、実に分かりやすい名前です。爽やかな香りのハーブの一種とご理解ください。
レモングラスの葉は細長いススキに似ていて、レモンと同
健康チェック 2つ以上当てはまったら要注意!体調不良は体内に溜まった湿気が原因かも
経済発展により、現代人の食文化も変化しました。肉が中心の三食で運動量が少ないため、体内の陰盛陽虚により、脾胃がダメージを受けています。
「なんとかしたい歯の痛み」漢方からの処方箋
漢方医学では、痛む個所と問題のある臓腑経絡との関係を重視しますので、痛みが発生している歯がどの臓腑に帰属するかを判別した上で、病変が発生したその臓腑を主な対象として、投与する生薬あるいは鍼灸などの方法を選択していきます
「いつも体が重い」慢性疲労の悩みを漢方が解決します
「いつも疲労を感じている」「どれだけ寝ても疲れがとれない」。
そんなお悩みをお持ちの方も、多いと思います。十分に休息をとっているのに疲れがとれず、「寝ていても疲れる」という人さえいます。
「これで便秘スッキリ」漢方医があなたの悩みを解消します
「日々のお通じが順調でないと、人生は暗い」。
これは便秘にお悩みの方々の「心の声」です。テレワークなどで在宅時間が長くなった昨今、運動不足の影響もあり、そうした悩みが多く聞かれます。
おやつのピーナッツを楽しむために「カビ毒には注意して!」
ピーナッツと聞くと、少し古い時代のご記憶がある方なら、当時人気の高かった双子の女性歌手を思い出したり、ほのぼのとした米国の漫画のタイトルを想起したりされるかもしれません。
漢方医が勧める、体に栄養と潤いを養う1杯のスープ
秋が深まると、暑さは残るものの、肌の乾燥や喉の渇き、便秘、空咳、鼻血などの不調が出てきます。これは「秋の乾燥」の兆候によるものです。 賴睿昕医師によると、この季節は肺が傷つきやすいと言います。
漢方からの提言「不眠は治りませんが、いつの間にか消えます」
世界睡眠医学協会(World Association of Sleep Medicine)が定めている「世界睡眠デー(3月18日)」というのがあるそうです。
漢方医おすすめ、視力回復も夢ではない「老眼の改善法」
昔から言われる「読書の秋」は、まさに静かな至福の時間が過ごせるようで、良い響きの言葉ですね。
まさか、そればかり夢中になって「パソコンの秋」「スマホの秋」とは言わないでしょうが、すでにそれらの機器が生活の一部になってい
健康効果がアップする「漢方入りコーヒー」意外と合うかも?
コーヒーは、世界中で愛飲されている飲料です。「コーヒーと健康」について昔から話題にされてきましたが、結局のところ「飲みすぎなければ健康に良い」というのが常識的な答えと言えるでしょう。
生活のいたるところに隠れている毒素 黒豆や緑豆にもう1つ加えたスープで体内をデトックス
汚れた水、鉛の入った食品容器、さまざまな添加物の入った食品、重金属に汚染された深海魚など、生活の中には毒素があふれています。これらの物質は、体内に入ると徐々に蓄積されていきます。 漢方にある甘草黒豆スープは、これらを解毒する作用があります。
抜け毛やはげの原因は健康状態 飲食で改善する方法も
健康な髪は美しさを増すだけではなく、冬の寒さや夏の日差しから体を守る効果や、体内の老廃物の一部を体内から出す作用があります。また、髪の特質を理解することで、髪の悩みを根本から解決しつつ、ほかの部位の問題をも解決することができると言われています。
漢方医が教えるウイルス撃退法「体に衛気を養うべし」
2年越しの中共ウイルス(新型コロナウイルス)が、感染力の強いデルタ変異株となり、世界各国で猛威を振るっています。その様な中、私たちが自分で実行可能な対策は何でしょうか。
10か月で25㎏痩せた 漢方医から太りにくい体質にするためのアドバイス
日本でも有名な糖尿病医師で減量・漢方医の工藤孝文氏は、多忙で食事や運動がきちんとできなかったため、かつて体重が92kgに増えてしまいました。その後、自分の得意分野を活かして、わずか10か月ほどで67kgまで体重を落とすことができました。
漢方医からのお願い「女性は体を冷やさないで」
まだまだ残暑厳しい折から「冷たいものを口にしたい」と思うことは、よくありますね。
水分補給は必要ですので、飲み過ぎなければ、冷えた飲み物を氷なしで飲むことは全く問題ありません。
漢方医はよく「女性はなるべくアイスを食べないようにしてください」と言います。
ゴーヤで熱を抑え心を和らげる、血糖値を下げ 健康に
ゴーヤには3つの種類があり、味や栄養密度が異なります。
どの種類のゴーヤを使っても、漢方や現代栄養学の観点から、体に良い効果がたくさんあります。
漢方医からのアドバイス「腎臓を守る食事療法」
日本の皆様、こんにちは。私は台湾の新北市にある漢方医院「心医堂中医診所」の院長・呉國斌です
【医学古今】 見えない経絡の実体
現代医学の解剖学では、網のように全身に張りめぐらされている血管と神経を見ることができます。しかし、漢方医学に記載されている経絡の存在は現在も確認されていません。
身体にある命の門 命門穴
命門(めいもん)とは、背中の第2腰椎と第3腰椎の棘突起の間(ほぼ腰背部の真中)にあるツボの名前です。命の門という名前の由来について、書物にはさまざまな解釈があります。
踵の痛みに漢方と鍼灸
踵に痛みについて、現代医学では主に局部の骨、滑液包、腱、腱膜などの病変を治療しますが、漢方の場合、臓腑と経絡(けいらく)理論から原因を分析し、局所治療と臓腑機能の改善を考慮しながら治療を行います。
「目にも、肝臓にも良い」漢方医が薦める薬膳スープ
スマホやパソコンに向かうことの多い日々。目が疲れると、体全体に疲労感を感じるものです。
酒毒を治療する漢方薬
お酒は上古の時代に薬として造られました。2千年前の書物『黄帝内経』の記録によれば、上古の時代、人々は心が素朴で徳を重んじ、めったに病気にならないため、お酒を造っても殆ど利用されませんでした。『黄帝内経』の時代になると、徐々に人間の道徳が低下し、お酒は薬として使われるほか、嗜好品として珍重されました。
めまいや動悸はなぜ起こる? 漢方が提示する五つの改善法
めまいや立ちくらみ、動悸などの症状にしばしば悩まされている方がいらっしゃるかと思います。特に年齢を重ねていくにつれて、このような症状が顕著に表れてきたと感じることもあるでしょう。これらの症状を漢方では「血虚(けっきょ)」と呼んでいます。上記の症状のほかにも、顔色が悪い、肌が荒れやすい、髪や爪が傷みやすいといった症状が現れる場合もあります。
漢方と美容
漢方美容法は、顔の症状以外に内臓機能を確認したうえで行えば、より効果が得られやすくなります。
経絡敏感人と呼ばれる感知能力の高い人
現代医学は過剰に検査機器に依存し、人間自身の持つ感知能力を無視する傾向があります。一方、伝統医学は最大限に人間の感知能力を生かして、生理や病理の現象を認識してきました。