英空母「クイーンエリザベス」打撃群、南シナ海に到達 9月には日本寄港の予定
日本への寄港も予定している英海軍の「クイーン・エリザベス」空母打撃群はこのほど、フィリピンのルソン海峡に到達したことを公式ツイッターで発表した。大西洋から出航し、地中海を通ってきた英空母打撃群は、すでに1万カイリを航行した。遠洋航海の最中には他国軍との共同訓練も欠かさず、7月上旬にはアデン湾で海上自衛隊と海賊対処訓練を行った。打撃群は9月、日本に寄港する予定だ。
【映像】米海軍、18トンの爆発物を新型空母の真横で爆発 M3.9の地震を引き起こす
米海軍は6月18日、最新鋭原子力空母「ジェラルド・R・フォード」の付近で4万ポンド(約18トン)の爆薬を起爆する試験を東海岸で行った。爆発とともに轟音と衝撃波が空母を襲い、高く舞い上がった水柱は艦橋を超えた。 米国地質調査所によると、この実験はマグニチュード3.9の地震を引き起こした。
米海軍、17のタイムゾーンにまたがる大規模演習を計画 中露との衝突に備える
米海軍と海兵隊は今年の夏頃、近年まれに見る大規模な軍事演習を行う予定だ。最先端の技術と戦術を用いて訓練を行い、将来起こりうる中国やロシアとの軍事衝突に備える。演習は17のタイムゾーンにまたがり、米海軍と海兵隊から約2万5000人が参加する。米軍事サイトMillitary.comが報じた。
海上で動かぬ空母「山東」が嘲笑の的に 中国報道官、「引きこもりのオタクではない」と火消し
南シナ海などで挑発行為を繰り返している中国軍の空母は今、国際社会の注目の的になっている。このほど、空母「山東」が母港から出発した直後に動かなくなった様子が衛星でとらえられた。中国国防省の報道官は、中国の空母は「家に引きこもっているオタクではない。空母の長距離航行は常態化する」と発言した。中国ネットユーザーは中国の空母は「米軍にとって、おもちゃにすぎない」と皮肉った。
英空母「クイーン・エリザベス」、年内に初来日 政府は自衛隊との共同訓練を検討
英国の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群がインド太平洋地域に向けて5月出航し、今年中には日本に寄港する。英国国防省が26日発表した。英空母は28週間にわたる航海のなか、インドや日本、韓国、シンガポールほか40カ国以上の国々と70以上の訓練実施を予定している。
米駆逐艦、中国空母「遼寧」艦隊に「割り込み」 至近距離で監視=衛星写真
艦船の活動を追跡するツイッターアカウント「OSINT-1」は26日、中国空母「遼寧」と米軍艦隊の衛星写真を公開した。写真によれば、26日台湾東部の海域で、米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦が中国海軍の空母「遼寧」を追従し、至近距離で監視していた。
空母「遼寧」含む中国海軍艦艇6隻が宮古海峡を通過 昨年4月以来
防衛省4日の発表によると、3日午前8時、長崎県の男女群島の南西約470キロメートルの海域で、南東へ進む中国海軍空母「遼寧」やミサイル駆逐艦3隻を含む6隻を自衛隊が確認した。これらの艦艇は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に向けて航行した。海自は護衛艦「すずつき」や哨戒機のP1、P3Cで、情報収集と警戒監視を行った。
中ロイランがインド洋で合同演習を予定 日米豪共同訓練時期に重なる
中国、ロシア、イランの3カ国がインド洋で合同軍事演習を行う予定があると、ロシアの駐イラン大使が明らかにした。時期は、グアム周辺で行われる日米豪共同訓練「コープノース」と重なる。この動きに対し、米中央軍の司令官は、米軍は中東でますます厳しい軍事競争にさらされていると話した。
日英2プラス2で「友情」確認 英国はインド太平洋地域を重視
日本と英国は2月3日、両国の外相・防衛相会合(2+2)を開催し、安全保障における協力と地域情勢について話し合った。英国側は日英関係の親密さをアピールし、インド太平洋地域のプレゼンス強化を表明した。英国はEU離脱に伴い、新たな市場の開拓を図っている。日本は地域へ英国を引き込み、経済と外交の両面で中国に対抗する狙いがある。
自衛隊と米軍の共同軍事演習「キーンソード21」始まる 中国をけん制
日米が隔年で行う軍事演習「キーンソード21(KS21)」が、10月26日から11月5日まで日本周辺海域などで行われる。中国軍によるインド太平洋地域の活動が活発化するなか、日米が共同訓練で軍事力を示し、中国をけん制する狙いがある。
中国軍、南シナ海で死傷者救助演習を実施へ、軍事衝突への備えか
大紀元が入手した中国海南省政府の内部文書によると、中国軍は10月20日から22日までの日程で、南シナ海で、軍事衝突による負傷者の海上救助演習を実施する予定。一方、米海軍は10月7日、同海域で「大量死傷者演習(Mass Casualty Drill)」を行った。南シナ海における米中間の緊張感が一段と高まっている。
米太平洋艦隊、高出力レーザー兵器でドローン撃墜に成功
米海軍の水陸両用輸送艦「USSポートランド」は5月16日、海上で高エネルギーレーザー兵器を初めて試験し、ドローンの撃墜に成功した。太平洋艦隊は5月22日に発表した。また、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の船員間の広がりに悩まされていた米海軍空母「USSセオドア・ルーズベルト」は21日、スイッチ島海軍基地からフィリピン海に出撃し、海上活動を再開した。
ウイルス流行のなかで活発化する中国の軍事的挑発行為 河野防衛相や米議員が批判
河野太郎防衛相は13日、東京都内で講演し、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大する中で、軍事的挑発行為を続けている中国について「極めてけしからん」と批判した。産経新聞が報じた。西太平洋に展開する米軍空母では580人以上の集団感染が起き、即応性が低下するなか、中国人民解放軍の地域活動が活発化している。
米海軍作戦部長、10年ぶり米空母の台湾海峡通過を示唆
米海軍作戦部長は来日時、米空母の台湾海峡通過を示唆していた。米軍艦は1月24日と昨年11月に同海峡を通過しているが、空母は過去10年ない。中国軍は爆撃機など複数の軍機を同22日と24日に派遣しており、海峡周辺をめぐる米中の動きが活発化している。
中国造船大手前社長が逮捕、空母「遼寧」の機密情報漏えいとの報道
中国最高人民検察院は7日同ウェブサイトで、中国国有造船大手の中国船舶重工集団公司(CSIC、以下は中船重工)の孫波・前社長兼党組副書記(58)を、収賄罪と国有企業職員の職権乱用の容疑で正式に逮捕すると発表した。
中国、空母から軍機を高速発進させるハイテク技術 子会社化した英国企業から入手
中国は、10年前に子会社化した英国の半導体企業から、空母に艦載した軍機を高速発進させるハイテク技術の一部を入手していた。この半導体技術は現在、欧州の輸出規制対象だが、買収された当時は、規制対象となっていなかった。
イギリス軍が対北朝鮮作戦を検討 最新型空母も派遣の予定
北朝鮮のミサイルや核兵器を脅威と感じるのはアメリカや日本だけではない。伝統的な海軍国であるイギリスも北朝鮮の動向に危機感を抱き、有事の際に最新型空母を含む部隊の投入を検討している。イギリス紙「デイリー・メール」が報じた。
海自と空母ロナルド・レーガンが共同訓練、日米で北朝鮮に圧力
海上自衛隊は22日、米原子力空母「ロナルド・レーガン」と11日から28日まで共同訓練を実施していると発表した。海自も空母のような形状である最大級の護衛艦「いせ」を派遣しており、日米で北朝鮮に圧力をかける狙いがあるとみられる。
中国海軍VS米国海軍 簡単には埋まらない実力差
中国海軍と米国海軍の実力には、結局のところどれほどの違いがあるのだろうか。中国大陸の軍事専門家李傑氏がこう語った。
海上自衛隊と空母カール・ビンソン、フィリピン海を航行
米海軍は27日、米空母カール・ビンソンと海上自衛隊の護衛艦2隻がフィリピン海を航行する写真を公開した。
中国初の国産空母 40年前のロシア空母を完全コピーか=専門家
中国当局は26日、遼寧省の大連造船所で初の国産空母(001A型)の進水式を行った。専門家は、同空母の基本構造は1978年に設計された旧ソ連の空母を完全に複製した可能性が高いため、その欠点も受け継げたと指摘した。
平壌市民の嘆き「もうおしまいだ」 落胆させた光景とは
北朝鮮人は軍事パレードで何を一番気にしているのだろうか。実は彼らの最大の関心事は新兵器などではなく、外国の来賓がいるかどうかだ。中国側の出席は特に重要で、「もし中国まで我々を見放したならば、もうおしまいだ」とまで言われている。しかし今年のパレードに中国側の出席はなく、北朝鮮人は大いに嘆いた。一方で、中国軍による中朝国境の封鎖によって闇取引の量が激減したことについても、北朝鮮国内の生活が一段と厳しさを増すのではないかと心配する声もあったという。4月20日、韓国メディアDailyNKは朝鮮両江道(
米軍、朝鮮半島へ空母派遣「習氏が米の単独行動を黙認か」=専門家
米国海軍当局は8日、原子力空母カール・ビンソンを中心とする打撃群はシンガポールから朝鮮半島に向けて出航したと発表した。これは挑発行為を繰り返す北朝鮮をけん制する目的とみられる。米トランプ大統領が示唆した北朝鮮への単独な軍事行動が現実味を帯びてきた。
中国軍の遼寧、「空母としての能力は3割程度」=台湾メディア
台湾メディアによると、中国軍の空母「遼寧」は昨年の東シナ海航行時、台湾軍に欠点を発見されていた。同空母は、艦載機であるステルス戦闘機「殲15」に、夜間の離着陸をさせることができないという。多くの軍事専門家から、遼寧は致命的な欠点が多く、空母としての運用能力は低いと言われおり、同メディアも「空母としての能力は3割程度」と報じている。
【動画】65年前 海底に沈んだ米軍の空母
幽霊船のごとく、海底にぼんやり浮かび上がる船。それは65年前、米国海軍の空母「インデペンデンス」だった。
中国、軍関係者が「国産空母」建造を認める=香港紙
【大紀元日本3月13日】中国軍の複数幹部は8日、香港メディア・香港商報の取材に応じ、中国の製造部門が初の国産空母を建造していると明かした。ウクライナ製の空母を改修した「遼寧」より、優れた性能を持ってい
虚言、賄賂、白酒・・・中国流交渉術で手に入れた初の空母
中国にとって喉から手が出るほど欲しかった空母。2012年9月、中国初の空母「遼寧」が就役し、軍事力の増強に力を入れる中国軍には大きな節目となった。「遼寧」の前身である旧ソ連空母「
中国空母、2隻目を建造中か 常州市は発表後即削除
【大紀元日本2月2日】中国初の空母が2012年に就役後、2隻目の建造に注目が集まっている。江蘇省常州市政府は1月31日、微博(ウェイボー)の公式アカウントで2隻目の空母建設を同市企業が落札したと発表し
中国軍の暴走か 初の空母建造「最高指導部の許可なし」
【大紀元日本1月23日】中国軍事力向上のシンボルとされる中国海軍の初の空母「遼寧」について、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは19日、1990年代後半に行われた未完成空母の購入背景を伝えた
中国空母、 南シナ海で軍事訓練 米専門家「韜光養晦から政策転換」
【大紀元日本11月27日】中国初の空母「遼寧」は26日午前、青島市の軍港を出港し、領有権問題のある南シナ海やその周辺海域で初の軍事訓練を実施する予定。 中国国内メディアによれば、ミサイル駆逐艦2隻、ミ